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2017年11月15日(水)『おなっとう』美味しい美容と健康の救世主?

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立冬も過ぎ、東京地方でも銀杏が黄色く色付き始めています。街路樹の銀杏並木が色付き始めると、関東地方もいよいよ秋から冬へ。日暮れの早くなった街にイルミネーションの光が賑やかです。寒気流入の予報もあって、北の地方ではいよいよ雪の季節が始まりますね。

先日所用で長野県を訪れました。その折、農協の直売所で出会った『おなっとう』という食べ物。美味しくて栄養たっぷり!長野県佐久地方の郷土料理(食品)のようです。今日は番外編としてこの『おなっとう』をご紹介しましす。

 

見たことも聞いたこともない食品を発見!

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上信越自動車道~佐久小諸JCTを経て中部横断道(山梨県身延~長野県佐久)へ。現在は佐久南ICまでしか開通していないのでここで高速を降りると、目の前に道の駅『ヘルシーテラス佐久南』がありました。『おなっとう』との出会いの現場はココ。地元農産物直売コーナーの一角にひっそりと3個だけ並んでいました。

透明なカップに『麹お納豆』と記したラベルが貼られています。私には生まれてこのかた見たことも聞いたこともない食べ物。『納豆』とありますが、一見するとお粥の中に小豆と思しき豆がチラホラ』といったところ。しかし『麹』と書いてあったので、これは『甘いもの!』と直感してとりあえず1個購入してみました。この時点では本当に甘いか味は全く不明。塩麴だって見た目は甘酒そっくりですからね~。

 

甘酒のような上品な甘さにほんのり甘い小豆が香る・・・

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まだ目的地までは随分距離があったのですが、各地の郷土料理や伝統食品が大好きな私は『麹お納豆』が気になって仕方ありません。運転をパートナーに代わってもらい、さっそく『麹お納豆』の容器をOpen! やはりお粥のようなドロドロ状で、スプーンかせめてお箸でも無いと食べられません。仕方なく小指ですくって味見をすると・・・。麹甘酒の様な上品な甘さです。水分のない甘酒といったところでしょうか。見え隠れしていた豆はやはり小豆です。『う~ん美味しい!』。久々に出会った絶品ジモシー(地元)限定スイーツに大感激です。

 

麹と言えば美容と健康に良いと評判でしたね

201711-04.jpg少し前に酒粕ではなく麹から作った甘酒がちょっとしたブームになっていましたね。麹甘酒は『飲む点滴』とまでいわれていました。それは麹甘酒に含まれる成分が、ビタミンB1、B2、B6等豊富なビタミン類に加え、必須アミノ酸、大量のブドウ糖など、栄養剤として使われる点滴の成分に近いからだとか。疲労回復、筋肉や肌の再生、腸内環境を整えるなどの効果は確かにあるようです。『麹お納豆を』常食している方々は肌年齢が10歳も若いという情報もありました。真偽はさておいて、ありえない話ではないかもしれません。やはり先人達が伝え継いできた伝統には経験に基づいた知恵が詰まっているということなのでしょうね。

調べてみると『麹お納豆』の作り方は甘酒とほぼ同じ。私が感じた『水分の少ない甘酒』は正解だったようです。むしろ『食べる甘酒』と言えるかもしれません。この地域で昔から食べられてきた伝統食の一つ。佐久地方の郷土食とのことでした。

 

作り方は甘酒とほぼ同じ、家庭でも作れます

201711-05.jpg米麹100gをぬるま湯100mlで柔らかくし、普通に炊いたご飯1合分を少し冷ましたものと合わせて炊飯ジャーの保温機能で5時間程度保温。柔らかくなったら出来上がり。

この工程で『ごはん』を『お粥』に置き換えれば一般的な甘酒のレシピになりますね。やはり『麹お納豆』は『食べる甘酒』と考えて良さそうです。(笑)。出来上がった『おなっとう』に柔らかく煮た小豆や甘納豆、ササゲなどの豆などを入れて食べたり、お餅に付けて食べたりするそうです。そのあたりはお好みでアレンジ~ということなのでしょう。もちろん水で薄めればそのままちょっと粒の多い甘酒になります。

 

『おなっとう』という名前の由来

作り方をお読みいただいて気付かれましたでしょうか? 『麹お納豆』は小豆が入っているから『納豆』なわけではなく、ごはんと麹で作ったベースそのものが現地では『おなっとう』と呼ばれているのです。ごはんと麹で『なっとう』とはこれ如何に?と思って調べてみると、面白いことが解りました。

201711-06.jpg佐久地方では古くから各家庭で味噌が作られており、その際余った麹をご飯に混ぜて炬燵で保温し、おなっとうが作られてきたようです。また豆の納豆(ネバネバなっとう)も作られており、豆で作ったものとコメで作ったものと両方呼び名が『なっとう』だったため、穀類として豆よりも順位の高いコメのなっとうに『お』を付けてこれを『おなっとう』と呼ぶようになった。(以上出典はWikipedia/おなっとう)というのです。

確かに佐久地方に住む友人宅では、現在も90歳を超えたおばあちゃんを中心に冬になると味噌づくりをしています。彼女の家では豆を蒸して麹菌を培養し、いわゆる『味噌麹』を作るところから全て自家製と言うので驚きました。その麹の出来具合で毎年味噌の味が微妙に違うのだといいます。もちろん大変な手間が掛るのでしょう、『オバサン達も集まってみんなでワイワイ味噌づくりはまるでお祭りよ~』と笑っていました。しかし残念なことに『私は母のようにはとても作れない、母が作れなくなったらもう味噌は出来ないなぁ』と言うのです。彼女の家の自家製味噌のお味は絶品!このお味噌を頂いてから他社のお味噌が食べられなくなり、毎年おねだりしています(笑)。

201711-07.jpg佐久地方では昔から人々の暮らしの中で麹が身近な存在だったのでしょうね。そういえば『長野の人は肌がきれい』と言うのを聞いたことがあります。『秋田美人』も秋田は酒の産地だからとか・・・。日本人が古くから活用してきた『麹』。ひと手間を面倒がらず、家庭の味として次の世代にも伝えてゆきたいなと思います。友人にもおばあちゃんの味噌づくりを習得するように発破を掛けなくちゃ!

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2017年10月30日(月)家具転倒防止に超簡単で安価なこの方法がお勧め!

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 秋雨前線+今更台風2発で今年の関東地方は雨続きの10月でした。本当なら一番気持ちの良い晴天が多いはずの季節なのに、乾かない洗濯物に悩まされるなんて・・・。未だに夏物が片づけきれずクローゼットに残っています。やはり近年のお天気は『平年並み』からは大きく変わってきているなぁと改めて思います。

 さて、我が家の引っ越しは何とか片付きました。落ち着くまで一ヶ月!やっぱり引っ越しは大変です。『もう二度と引っ越したくない!』が現在の正直な気持ちです(笑)。そして今日の話題は我が家でも実行している家具転倒防止法をご紹介。超簡単&安価で家を傷つけません。『へ~!知らなかった!これイイね!』と友人たちからも大評判です。

 

引っ越しの片付けついでにやれば費用も0円?

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 簡単で安価で家を傷つけず引っ越しのついでならタダ? 一体どんな転倒防止策だと思われますか?見当が付きませんよね(笑)。答えもアッと驚く超簡単! 転倒の可能性がある家具の上に天井までぴったりサイスに段ボール箱を置く。これだけです。
    普段なら段ボールを買って来なくてはならず多少費用が掛かるのですが、引っ越しの片付け中なら、段ボール箱は始末に困るほど手元にありますね。これを活用すればタダ!加えて処分する手間も軽減されて一石二鳥です。段ボール箱は空でも中身が入っていてもどちらでもOK。従って中身を入れれば収納スペースも大幅アップということになって一石三鳥~! 

    箱を置くだけですから、釘などを使えないコンクリートの壁や賃貸住宅でも全く問題無く実行できますし、力も技術も不要(箱の中身を詰めると少々力が必要)なので誰で簡単に実行可能です。

 

本当にそんなので転倒防止になるの?

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 そう思いますよね。私も最初はそう思いました。しかしこの方法を考え出したのは某大学工学部の教授です。もう何年も前のことですが、NHKテレビで紹介されているのを見て知りました。民放テレビでも紹介されていたようです。NHKで紹介された時、その理屈と実験映像も紹介されていて『なるほどなぁ~』と納得。以来我が家では実行しています。そして東北大震災の時もこの方法を施してあった食器棚では食器が落ちることも崩れることもなく、全く無傷で無事でした。隣にあった段ボール箱を置いていない本棚は、本が飛び出して散乱、上にあったスピーカーが落下して床に深い傷がつく被害が出たにも関わらずです。段ボール箱感謝!でした。

 

段ボール箱が転倒防止になる理由

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 家具の上に天井までピッタリ段ボール箱を置くと、揺れの力が加わった際、家具が倒れようとしても上にある段ボール箱が邪魔になって倒れることが出来なくなります。倒れないだけではなく、動きが抑制され、揺れそのものもかなり軽減されるようです(東北大震災の時の食器棚の状態から推測)。この状態を発生させるためには、揺れの力が加わった際、家具より先に段ボールが飛び出し落下してしまっては意味がありません。ですので段ボール箱は必ず天井までピッタリサイズでなければなりません。天井までの距離が大きい場合には、段ボール箱が二つになってもOK。ただし三つ四つと数があまり多くなると、かえって不安定になりかねませんので、二つくらいまでが適当かと思います。

 

ピッタリサイズが有効な実例

 この理屈を解りやすい例でお話しましょう。棚の上の段ボール箱を取ろうとする時、上にたっぷり余裕の空間があれば私たちは両手で箱を持ち、スッと一度で取ることができますね。しかし段ボール箱の上部に空間が無くピッタリサイズで入っていたらどうでしょう?動きも悪いですから一度で取り出すのは困難です。右、左・・・と何度か交互に力を掛け、斜めにしながら引っ張り出します。半分くらい出たところでようやく一気に取り出し可能となります。

 この取り出し難さが地震などの際、そのまま家具の上で活躍してくれるというわけです。天井まで余裕の空間があると、取り出しやすい段ボール箱同様、段ボール箱が動きやすいため先に飛び出して全く役に立たなくなる可能性が高いのです。むしろ高い場所からの段ボール箱の落下は危険ですらありますね。

 

まだ転倒防止していない方は是非実行してください

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 『気にはなっているけど転倒防止まだ何もしていない・・・』と言う方、または処置されていない家具がある方、段ボールを置くだけなら簡単ですから、ぜひこの機会に実施なさってみてください。すくなくとも何もしないよりは必ず効果がありますし、収納が増えることは間違いありません。

 というわけで我が家は転倒の可能性がありそうな家具の上には、段ボールを隙間なく並べました。もちろん中身も詰まってしまいましたが・・・(^^;)。
サイズをピッタリに調整するにはちょっとコツがあります。 また目下の悩みはこの引っ越し業者の名前やロゴが入った段ボール箱をどうやってきれいにお化粧するか?という大問題。リビングの食器棚の上にズラリですからね~。そのあたり、続けてレポートして参りますのでお楽しみに。

※ご紹介した内容は必ずしも効果を約束するものではございません。
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2017年10月17日(火)カーテン選びの知識

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10月も半ばを迎えました。我が家のケヤキや柿の木はすっかり紅葉して、早くも落ち葉掃きの季節到来です。東京地方の紅葉は例年11月になってからですから、今年はだいぶ季節の歩みが早いようです。今年は8月に雨ばかりだったり、10月になってから暑かったり、本当に変なお天気でしたね。

季節外れの暑さが続いた10月はじめ、私はお引越ししました。お客様の住まい造りのお手伝いはいつもさせて頂いていますが、自分の引っ越しとなるとさぁ大変!『もう二度と引っ越しはしたくない!』これが正直な今の気持ちです(笑)。

さて、今日は前回に続きカーテンを購入する際に知っておきたいポイントをご紹介しましょう。私の実践しているリーズナブルに素敵なカーテンを作る裏技もお伝えしちゃいます!

 

『2倍ヒダ、3倍ヒダ、1.5倍ヒダ』の意味

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この言葉、聞いたことありませんか? その意味はカーテンのヒダの倍率を表してます。カーテンは通常スタイルに作ると、上部にタックを取ってヒダを作りますね。このヒダが無いとフラットカーテンと言って、窓に布を平らに広げたような恰好になります。生地の柄をきれいに見せたい場合などフラットカーテンも素敵ですが、一般にはヒダがある形が好まれます。

2倍ヒダとは生地を2倍使うヒダという意味です。即ち生地幅150cmの生地を使い2倍ヒダでカーテンを作ると、幅75cmのカーテンが出来上がります。同様に3倍ヒダなら50cm幅のカーテンが、1.5倍ヒダなら100cmのカーテンが出来上がるという訳です。

一般にオーダーカーテンは2倍ヒダが基本、既縫製カーテン(縫製上がりで売っているもの)は1.5倍ヒダが基本です。実はここにお値段に大きな差が出るカラクリがあるのです。

 

 

生地幅とカーテンの仕上がり幅と窓幅の関係

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カーテンはフランジレースなど一部の特殊なものを除き、生地を縦に使います。理由は縦糸の方が横糸に比べ伸縮率が低いことと、縦使いならどんな丈でも作れることです。しかし生地を縦に使うと、生地幅という大きな制約が生じることになります。

日本の一般的な住宅では、窓幅は1間(約180cm)の引き違いが基本モジュールです。『レギュラースタイルのカーテンを取り付けようかな』と考えるような窓というと、掃き出し窓や引き違い窓が多いですね。すると1間、1.5間(約270cm)、2間(約360cm)といったサイズが一般的です。腰窓の引き違いでは1間(約180cm)の他、4尺(約120cm)、4.5尺(約135cm)、5尺(約150cm)といったサイズも多々見受けられます。

さて、ここで先ほどの生地幅、ヒダの倍率とカーテンの仕上がり幅を思い出してください。1間の窓に取り付けるカーテンは2枚仕立てで約200cmの幅が必要です。すると1.5倍ヒダなら150cm幅の生地で作れば1枚仕立てでスッキリ100cm。これを2枚セットにすればOKですね。

ところが2倍ヒダで作ると150cm幅の生地で作っても、仕上がりは75cm。これでは幅が足りませんからもう一枚同じサイズの生地をはぎ合わせて余分をカットし、100cm幅のカーテンを作ります。家庭での手作りなら、はぎ合わせた後カットした余分はもう一枚のカーテンに転用・・・なんてことになるのですが、工場生産では余分は原則廃棄。他の部分に転用されることはありません。

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仮に150cm幅の生地で幅200cm、丈200cm2枚仕立てのカーテンを作るとして単純に生地の必要量を計算してみましょう。上下の折り返し部分の要尺として50cmを加算します。

◇1.5倍ヒダの場合の生地必要量:(200cm+50cm)× 2=500cm(必要な生地は5m)
◇2倍ヒダの場合の生地必要量:{(200cm+50cm)× 2}× 2=1000cm(必要な生地は10m)

もうお解りですね。オーダーカーテンのお値段が高い理由。2倍ヒダにしただけで、生地の量が倍も必要になってくるのです。もちろん生地の選択肢も多いですし、こちらの都合に合わせてわざわざ作って頂くわけですから、その分お値段が張るのは当たり前といえば当たり前。でも何故ここまで大きな価格差があるのかしら?と思っていませんでしたか?実はこんなカラクリがあったのです。

 

寸法をよく考えれば効率的にリーズナブルに作れる

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例えば150cm幅の窓に1.5倍ヒダ100cm仕上がりのカーテンを2枚取り付けます。これは元々の生地幅で考えると、150cm幅の生地が2枚使われていることになりますので、合計300cmの生地で150cmのカーテンを作った計算になりますね。ヒダのボリュームは2倍ヒダと遜色ないということになります。無理をして150cm幅用の2倍ヒダカーテンを作るのはナンセンス!とケチな私は考えてしまいます(笑)。1.5倍ヒダの既成カーテンを探して安く収めました。

ご新築のお客様でリビングダイニングはお気に入りの柄でオーダーカーテンを・・・といったケースも多々あります。そんな時、窓幅の関係で?と思ってしまうケースがあります。
大きな窓は2倍ヒダも素敵ですが、両サイドにある80cmの細長い小窓。これも2倍ヒダにします? カーテン用の生地は150cm幅のものが一般的。小さな窓は1.5倍ヒダにしておけば、生地要尺は半分で済みます。というか、私は接いだ生地の大半が廃棄になってしまうのが勿体なくて、ついついそんな計算をしてしまうのです。

カーテンの縫製代金は、生地要尺に縫製単価を乗じて計算しますので、生地用尺が少なくなると、比例して縫製代金も下がります。カーテンマトリクスと呼ばれる縫製上がり価格一覧表で見積をする業者さんは別ですが、ちゃんと生地用尺を出して縫製代金を加算して見積をする業者さんであれば、この幅をよく考えてヒダを調整するテクでオーダーカーテンでも結構お値段をコントロールすることができるのです。

 

カーテンを着替えるとお部屋の雰囲気が一変しますよ!

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服は毎日着替えても、カーテンって一度掛けたら何年もず~っとヨレてくるまで掛けっぱなし・・・というお宅は少なくありません。むしろ季節に合わせてカーテンを着替えるお宅の方が少数派でしょう。でもお部屋の壁の大きな面積を占めるカーテン。取り換えるとお部屋の雰囲気は大きく変わります。

季節は秋。寒さに備えて暖色系&ちょっと長めのカーテンに取り換えてみませんか? 賢くリーズナブルにカーテンを楽しむご提案です。

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2017年09月30日(土)カーテンの採寸方法

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秋のお彼岸も終わり九月も月末。東京地方では日中はまだ半袖でも動けば汗ばむ気温ですが、朝晩は長袖必携。何より春夏のちょっと重たく柔らかい空気感から、秋冬のすっきりとクリアな空気に変わって来ました。『暑さ寒さも彼岸まで』とは昔からのことわざですが、こと関東地方に関しては未だに毎年『確かになぁ~』と思う次第です。

さて、私事ですがこのたび自宅のお引越しをすることになりました。住まい作りはもちろん人生の一大事、大仕事ではありますが、完成後のお引越しやインテリア計画も実は結構大変。私自身の身近で発生した一大事をレポートします。

 

新居は楽しみですが、その前に恐怖のお引越し!

仕事もあり、『ただでさえ日々時間の余裕が無いところに引っ越しなんてどうするの?!』というのが今の正直な気持ち。でも新しい住まいに移るのは楽しみでもあり期待に胸が膨らみますね。
住まいづくりの場合、土地探しやプランニングからカウントすれば、『思い立ってから一年計画』なんてことはザラにあります。一つ一つ時間をかけて練り上げてゆきますから、家が出来上がり、照明器具が付いて、家具、カーテン・・・辺りまでは住宅メーカー担当者のリードで順調に事が運びます。しかし中古物件の購入やリフォーム、賃貸物件へのお引越しではそんなサポートは無いのが普通。自分で何とかしなければなりません。今回私はそのパターンにしっかりはまりました(^^;)。

 

新居のインテリアのポイント『窓まわり』

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頭の痛いお引越しはさておいて、今日は新居の窓周りプランと採寸方法についてご紹介しましょう。居室の場合、建築基準法で床面積の1/7以上の開口部を設けることが定められています。7畳のお部屋であれば1畳分の窓が必要ということですから、それなりの存在感を発揮することになりますね。

建築基準法では『採光のためこれだけは必要!』という基準で窓の面積を定めていますが、窓の役割は採光だけではありません。換気もできますし、外が見えれば開放感にもつながります。逆に外からの視線を気にしたり、音の出入り、熱の出入りなど、壁に比べてセンシティブな分弱点にもなりうる存在です。

インテリアプランの上でも窓はそれなりの面積がありますから、ここにどんな色柄・素材を持ってくるかで色々な表現の可能性が出てきますね。窓周りは大切なインテリアのポイントです。

 

どんなアイテムにするか

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カーテンなど窓周りのデコレーションのことを『ウィンドウトリートメント』と言います。直訳すると『窓の手当』。う~ん、確かに手当ですね(笑)。

(1)一番レギュラーなのはなんといってもカーテン。寸法さえ合えば手軽に既製品を購入できますし、ちょっと凝るならオーダーカーテンという手もあります。熱のロスや音の反射を抑制する機能もあり、布ゆえに自由に色、柄、形を表現できてデザイン面の自由度の高さも魅力です。

(2)シンプル系のデザインにマッチするのがスクリーン系。一枚布を巻き上げ方式で設置するロールスクリーンや不織布や布地を蛇腹状に畳んで上げ下げするプリーツスクリーンなどがあります。窓から失われる熱(冬の冷気や夏の熱気など)を遮る能力は若干劣りますが、昨今のプリーツスクリーンには空気層を保持する保温タイプもあって、高機能な製品も販売されています。また二重ガラスなど窓そのものの遮音遮熱機能が高い場合には、ロールスクリーンでもOKですね。

(3)最近のブラインドはなかなかオシャレ。木製ブラインドや樹脂製の広幅スラットなどシンプルな中にも味のあるデザインが魅力です。ブラインドの特徴は上げ下げせずに光と風、視線を調節できること。これはほかのアイテムにはできないことです。掃き出し窓など人が出入りする場所では、頻繁な上げ下げが必要となり不向きですが、出入りのない窓なら候補に挙げてみても良いでね。窓枠の中にすっぽり納められれば一層スッキリ。壁に設置(窓枠の外側に取り付け)する場合は従来型の金属スラットの製品よりも出幅が大きくなるのでその点少し注意が必要です。

 

カーテンの場合の採寸方法

今回私は諸般の事情からすべてカーテンにしました。ちょっと節約して今の住まいで使用しているカーテンを一部使い回し。そんなことができるのも布製のカーテンならではです。では新しくカーテンを注文/購入する際の採寸方法をご紹介しましょう。

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(1)丈を測る。カーテンの丈は『ヒルカン下』で計測します。『ヒルカン』とはカーテンレールに入っているランナーの穴のこと。寸法を取る時はランナーの下端から希望丈までの寸法を『丈』とします。床までの掃き出し窓であればランナーの下端から床までの寸法を。腰窓であればランナーの穴から窓下希望の長さまでを『丈』とします。腰窓の場合、窓枠の下端から15cmが一般的な長さ。もちろん前に置く家具の都合で短めでも構いませんし、床までの丈にしても素敵です。お好みで調整してください。保温効果や遮光効果を求める場合は、最低でも10cm、できれば15cm欲しいところです。

ポール型のカーテンレールなどの場合も寸法の取り方は同じです。リングランナーの穴(カーテンのフックを掛ける穴)を『ヒルカン』として、その下端から希望丈を計測します。

 

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(2)カーテンの幅を測る。既にカーテンレールがついている場合は、レールの端から端までの寸法を測ります。レールの長さは窓より左右各10cm程度長いのが一般的です。もちろん周囲の状況により窓枠ギリギリだったりすることもありますがそれは現場の状況次第ということになります。レールがついていない場合は、窓枠の外側~外側の寸法を測ります。これを元にレールの取り付け長さを計算しますので、窓の両サイドの状況(例:すぐ横に壁があるなど)を記録しておきます。近くに壁や出入り口などがある場合、窓枠の外側から壁や出入り口までの寸法も記録しておいてください。

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幅を測る際は、メジャーが水平(床面と平行)になっていることを確認して下さいね。ナナメになっていたりすると寸法が狂ってきます。ナナメになる分には実際よりも長くなるのでカーテンなら大きな問題にはなりません。しかしこの寸法を基にレールの長さを計算したりすると状況によっては『ちょっと長くて納まらない!』なんて事態も起こりうるので注意が必要です。

 

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(3)採寸結果を持ってお店へGo! オーダーカーテン、イージーオーダーカーテンなら、この採寸結果を持ってお店に行けば、採寸に来て頂かなくてもカーテンを注文する事が出来ます。丈については『ヒルカン下長さです』と一言付け加えればバッチリ。既縫製カーテンの場合は、この採寸結果を基に、近い寸法の製品を探して行く事になります。これにはちょっとだけコツがありますので、そのマル秘テクは次回詳しくご紹介しましょう。

たかがカーテン、されどカーテン。一度掛けたらず~っとそのままになってしまいがちなカーテンだからこそ、実際の色・柄選びにもコツがあります。もちろん『季節に合わせてカーテンを着替える』そんな心豊かな暮らしができれば理想なのですが・・・。私は実現出来ていません(>_<)。次回もお楽しみに!

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2017年09月15日(金)『塗香』ってなあに?

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九月も半ばになりました。今年の関東地方は季節の歩みが早く、もうすっかり秋の風情です。例年ならまだまだ『暑い!暑い!』と言っている時期ですが、今年は既に彼岸花が見頃を迎えています。例年不思議なくらいぴったりお彼岸前後に咲きはじめる彼岸花。今年は調子が狂ってしまったようですね。蝉の声もまばらになりました。気の早い金木犀が甘い香りを漂わせ、秋の訪れを告げているようです。皆様お住まいの地域では如何でしょうか?

さて、今日は『塗香』のお話です。先日テレビで紹介されていたようで、このところ友人知人の間でよく話題になります。ちょっぴりブームなのかな?と言うわけで詳しくご紹介してゆきましょう。

 

『塗香』は『ずこう』と読みます

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まず読み方からして良くわかりませんね。伝統的な和漢香薬種を微粉末にして調合した粉状のお香です。お香と言っても加熱して焚くのではなく、手に取って身体に付けます。この『手に取って身体に付ける』ことから、付ける→塗るということで塗り香→塗香となったのかもしれません。

私の知る限り、真言宗はじめ密教系の寺院では、僧侶の方々が仏前に上がる際に清めの香として常用されています。真言宗のお寺で本堂に上がっての祈願をお願いすると、僧侶の方が金属製の容器に入った良い香りの『怪しい粉?』を掌に載せてくださいます。ご経験がおありの方もいらっしゃるかと思いますが、その『怪しい粉』こそ今話題の『塗香』なのです。他にも宗派に関わらずお写経を行う際、最初に身を清めるために塗香を使うという習慣もあるようです。

また護摩法要などの修法の中でも塗香を用いる場面があります。仏様にお供養させていただくための塗香なのだと僧侶の方が教えてくださいました。

 

原料の香薬種ってどんなもの?

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よく『和漢香薬種』という言い方をしますが、日本国内や外来の薬種、香木などを指します。香木といえば白檀、沈香、伽羅が代表選手ですね。これらも元々は薬種でした。例えば香りの良さから珍重される沈香も、漢方生薬としては咳止め、痛み止め、身体を温めるなどの効能があるとされます。甘い香りで有名な白檀も、漢方生薬としては痛み止め、冷えの改善、食欲不振解消などの効果があるとされます。白檀や沈香って香りを楽しむものだと思っていたら、ちゃんと漢方生薬のリストに載っているんですね。

他にも良く知られているところで生姜、桂皮、丁子、ウイキョウ、八角、龍能、没薬、安息香、乳香etc. 洋風に言えばハーブということになります。一方生薬、香薬種の中には動物性のものもあります。熊の胆、麝香などがその一例と言えます。

 

どうやって使うの?

僧侶の方は、一つまみを手に取りお作法に従って掌に塗広げて身体に塗る仕草をされます。実際に塗香を付けるのは、せいぜい掌と腕、胸のあたりぐらいに見えますが、それでも近くに来られるとふわっとお香の良い香りがします。

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お寺の本堂などでは『塗香器』という金属製の蓋付き容器があり、そこから一つまみ取って使います。僧侶の方や塗香を常用される方は、『塗香入れ』と呼ばれる木製の小さな携帯用容器の中に入れて持ち歩かれますが、『ちょっと使ってみようかな』という時は、携帯用のクリーム容器や乳液容器などでも良いと思います。木製の塗香入れはそこそこ良いお値段ですのでお試しには少々勿体ないかもしれません。

私たちが宗教と関係なく使う場合は、一つまみ手に取って掌に塗り広げ、そっと香りを匂いだり、腕に付けたりして香りを楽しむのが良いでしょう。『ボディーパウダーとして~』などと謳っている製品もありますが、手足と異なりボディーや首筋など肌の柔らかい部分はちょっとした刺激にも敏感な場合があります。素肌に付ける場合は予め少量でテストし、かぶれや発赤、痒み等の反応が無いことを確認してからのご使用をお勧めしたいですね。

 

塗香の効用

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実は私、十年以上も塗香を愛用しています。真言宗のお寺で祈願して頂いた際に初めて知ったのですが、僧侶の方に教えて頂き、以来木製の塗香入れに入れて持ち歩いています。
原料が自然のものですから、本来香りの強さはお料理に使うスパイス程度。香舗(香のメーカー)さんによっては香料をブレンドされて香りの強い製品もあるようですが、コロンやトワレのようにいつまでも香りが残るものではありません。周囲に振りまくための香りというよりも、自分自身に対して使う香りなのだろうと思います。

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薬種主体のちょっとスパイシーな香りは、不思議に気持ちをシャンとさせてくれますね。人込みで気分が悪くなった時、気分転換に、眠気覚ましに、『ここ一番!』という時の気合いに、瞑想の連れに、塗香でリフレッシュしています。お値段も10~15g入りで千円前後の物が多く気軽に買えるお手頃価格です。

先人達から脈々と受け継がれてきた生活の知恵、そして香りの文化。慌ただしい日々のリフレッシュポイントに、『塗香』お勧めです!

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2017年08月27日(日)ペンキ塗りって楽しい~❤

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八月も下旬を迎え、夏休みもそろそろ終わり・・・。今年の関東地方は八月になったとたんに戻り梅雨のようなお天気。20日以上も連日雨が降りました。猛暑日こそ少なかったですが、湿度が高く毎日身体に応える蒸し暑さに、我が家では例年よりもエアコンの稼働時間が長かったように感じます。お盆休みも終わり、夜になると賑やかな秋虫たちの声。暑さの苦手な私はこのまま秋になってくれることを願っていますが、『九月は残暑が厳しい』との予報に戦々恐々です。皆様の地域ではどんな夏でしたでしょうか?

さて、素人オバチャン二人のDIY玄関ドア塗装。ついに仕上げのペンキ塗りに到達しました。これがとても楽しくて~クセになりそうです(笑)。

 

ペンキを刷毛に付けたらなんだかイイ感じ!

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チョコレートブラウンの塗料を買ってきたはずなのに、缶を開けてみたらなんとブルーグレーの液体が・・・indecision! 缶側面の注意書きに従い缶底からよ~く混ぜたらちゃんとチョコレートブラウンの塗料になりました(笑)。一瞬焦りましたがこれで一安心です。恐る恐る刷毛を塗料に浸けてみると・・・う~ん、この粘り気というかトロミと言うかなんともイイ感じです。塗料を刷毛に含ませ、垂れないように缶の蓋を手皿替わりにして塗料の量を絞ります。『ちょっと塗ってみようか・・・』とM子さん。いきなり玄関ドアの框部分に刷毛を滑らせ始めました。私は『あ、あの~、塗る順番とか・・・』と言いかけましたが、M子さんの耳には届かなかったようでsurprise・・・。

 

 

楽しくなっちゃってドンドン塗り進んでしまいます!

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私もM子さんに続いて刷毛を塗料に浸けてみました。確かにこれは塗りたくなる感触!ドアの右半分をドンドン塗り進んでゆくM子さんを横目に、私もドアの左半分に刷毛を滑らせてみました。『確かに気持ちイイ塗り心地cheeky!』これはM子さんが振り向かない訳だわ!と納得した次第です(笑)。思わずペンキ屋さん気取りで手首を返してみたり・・・『なぁんだ!意外にきれいに塗れちゃうじゃん!』とゴキゲンなのであります。

取材のことをしっかり忘れて写真も撮らず、一心に塗装していた私。M子さんのことをとやかく言う資格なんてありませんね。実は私も建物の塗装は初体験だったんです。それでも塗り進むうちに『框部分と両サイドは縦目に、ドア上下部分の材が横使いになっている部分は横目に塗る』程度のことは気が付きました。塗りムラが出ないように塗料の量を調整したり、凹凸のあるところは二度塗りしてカモフラージュに努めたり、誰に教わったわけでもないのに自然にそんな風に出来てしまいました。不思議です。

 

 

木製のポーチ柱は材の保護を考えて・・・

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二人で塗っていたドアはあっと言う間に塗り上がってしまいました。M子さんも楽しそうです。そこで次に高い所が苦手な私はポーチ柱を、M子さんは脚立に上ってドア枠上部と欄間の枠の塗装に取り掛かります。ポーチ柱はかなり雨が当たるらしく、木製柱の表面はかなり粗くなっていました。今回の塗装の目的の一つは『材の保護』ですから、粗くなった木地目の中までしっかり塗料を入れ、更に半乾きの状態で二度塗りをして、水分の侵入を抑えられるように工夫してみました。表面に塗膜が出来てとてもイイ感じの仕上がりです。(自画自賛!画像が無くてごめんなさい。)とその時、『キャー!ゴメンなさ~い!』というM子さんの悲鳴と同時に肩口に『ポトッ!』と何かが滴下する感触が・・・。もちろん鳥の糞ではありません。上から塗料が降ってきましたfrown

 

 

初心者に水性塗料は大正解!

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『大丈夫!すぐに水洗いすれば落とせるから。』とは言ったもののチョコレートブラウンの塗料。捨てても良いボロTシャツではありますが、内心少々不安になりました。洗面所に駆け込みシャツを脱いで水洗いしてみると、痕跡なく見事にきれいさっぱり落ちました。やっぱり水性塗料は大正解です。更に今時の水性塗料は良くできていて、独特の嫌な臭いも殆どなく、乾燥時間も意外なほど早く、本当に手軽に塗装できるようになっています。ひと昔ふた昔前の水性塗料といえば、アクリル樹脂の独特の匂いがあり、乾燥時間も長いのが当たり前でしたから、ずいぶん進化したものだと改めて驚きました。これで雨に濡れても大丈夫な屋外用ですからね。スゴイことです。

 

 

一通り塗り終わったら道具を洗浄してお片付け

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楽しいペンキ屋さんは2時間ほどで終了。『本当に下地8割って感じなんだね』とM子さん。朝から延々下地処理だったのにペンキ屋さんはあっと言う間に終わってしまって少し残念そう。でもまだのんびりはしていられません。水性塗料は乾くと耐水性になってしまいますので、すぐに道具を洗浄する必要があります。バケツに水を汲んでまずは刷毛をざっと洗います。(濃度を下げることで硬化し難くします)その後排水設備のある屋外水栓の流し水で、色が出なくなるまで刷毛を水洗い。バケツやその他塗料のついた道具なども洗浄します。気が付けば日も傾いてちょうど良い時間・・・。

 

 

マスキングテープをはがして完成!

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道具を洗って養生を片付けてざっとお掃除。夕暮れ時になりました。既に塗料は乾いていて、触っても手に付くところはありません。当日は少し風がありましたが、本当に乾燥が早いですね。『マスキングテープは念のため明日剥がした方が良いかも』と言ったのですが、ここまでやったら早く完成状態を見てみたい!のが素人の素人たる所以。『いいよ、乾いてるところだけでも剥がしてみようよ!』とM子さん。私も『じゃ剥がしてみようか』と応じて、結局全てのマスキングテープを剥がしてしまいました。正直なところ、最後に塗ったFIX窓部分の脇は塗料が乾き切っていなくてちょっと剥がれてしまったりしたのですが、M子さんは全然お構いなし。それくらい全体の仕上がりがきれいだったんです。『ありがとう!私大満足よ!』のお言葉を頂戴して長かった一日が終わりましたcheeky

 

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<まとめ>

・塗装作業(特に塗り替えの場合)は『下地8割、上塗り2割』と心得よ。
・初心者は水性塗料を選ぶべし。
・サンダー(工具)は塗料剥がしにはあまり役立たない。
・塗装は風弱く、湿度の低い日に行うべし。
・ペンキ塗りは楽しいと心得よ!(笑)。

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2017年08月12日(土)塗料を買ってようやく塗り作業

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立秋も過ぎて暦の上ではもう秋です。近所の植え込みではススキが穂を出していました。『いくらなんでも早すぎるでしょう!』と思いましたが、夜になると自宅マンションのエレベーターホールではコオロギの声。やっぱり秋なのでしょうか? 暑さの苦手な私はこのまま秋になってくれれば嬉しいですが、やはり暑い時期は暑くないとお米や農作物が影響を受けてしまいますよね。今年の関東地方は本当に異例続きのお天気で、人間も調子が狂ってしまいそうです。

さて、今日はDIY玄関ドア塗装の続きです。ようやく塗料を購入して塗装作業に突入です。

 

剥がれた塗膜を持ってホームセンターへ

午後二時を過ぎ、朝から続いた下地作り作業で相棒のM子さんはすっかりお疲れの様子。『ペンキ塗りをするんだ~!』と意気込んでいたのに、いつまで経ってもペンキの段に届かないので飽きてきちゃったかな? 『古い塗膜のある部分と、塗膜が剥がれて木地が出ている部分の凸凹は気にしない』とのご意向なので、下地作りはこの辺で終わりにしてホームセンタへ塗料を買いに出かけることにしました。

おっと大切なものを忘れてた!剥がした塗膜の破片を持参しなくては! そう、色を見極めるときは『現物主義』が一番です。イメージ、記憶、印刷物、写真などは当てにならないと心しましょう。特に今回は『上の方は手が届かず塗れない』ポーチ柱がありますから、色がツートンになってしまっては困ります。極力現状と似た色を探さなければなりません。カマボコ板で落とした塗膜片の中でも一番面積の大きそうなものをティッシュで包み、いざホームセンターへ。(塗膜片の写真撮り忘れました。ごめんなさい。)

 

予定通り屋外用水性エマルジョン塗料を購入

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いつも利用しているM子さんの家の近くのホームセンターに到着。私が事前に情報収集に通ったホームセンタとは別系列のお店なので、販売している塗料もメーカーや商品構成が少し異なります。それでも『屋外に使える水性ペイント』を目標に探したら、すぐに見つかりました。DIYには溶剤を使う油性ペイントより、水性ペイントの方が人気があるのでしょう、塗料の中では一番広く棚を取っていました。

ここでティッシュに包んで持ってきた塗膜の破片が登場です。缶に表示された色見本に塗膜を重ねて色差を確認します。『これが近い!』と思っても重ねてみると案外違うんですね。次第に色数を絞って最後の二色。ちょっと迷いましたが、経年変化による退色も見込んで気持ち濃い目のチョコレートカラーを選びました。

塗り面積は玄関ドア片面とドア枠、ポーチ柱4面と考えてザッと4~5平方メートル。1.6Lの缶で『1回塗り=11~15平方メートル、2回塗り=6~7平方メートル』との表記でしたので、2回塗りをしても足りるようにと考え、この1.6L缶を購入することにしました。お値段は¥2,680円也。私が下見に行ったお店より同等商品で300円ほど安かったです。

 

次はマスキングをしないとね!

場に戻って『さぁ!いよいよペンキ屋さんだね!』と意気込むM子さん。水を差すようで申し訳ないけれど、まだマスキングをしなくちゃいけないんです。『え~!まだやることあるの~?』と言われてしまいました(汗)。でもこれをやっておかないと、そこら中に塗料が付着して大変なことになってしまいます。

早速マスキングテープを取り出して、ドアの室内側のエッジに合わせてぴったりと貼り付けてゆきます。『そっか、こっち側にペンキが来ちゃったらみっともないものね。』とM子さんも納得。マスキングテープを貼ってゆきます。『塗るところと塗らないところの境界に貼ってゆけば良いんでしょう?』ハイ!その通りです。ドアハンドル、鍵穴、ドア枠とガラスの間・・・全部貼ってゆきます。その間に私は塗装面を布で乾拭き。サンダー掛けの際に出た細かい粉や框部分に残っている砂埃、ゴミなどをきれいに取り除きます。これも美しい仕上がりのための大切なひと手間です。

 

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よっしゃ!じゃぁ養生してペンキとしましょうか・・・

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『そっか~、まだ養生しなくちゃいけないんだよね。』とM子さん。なかなかペンキ屋さんに手が届きませんね(笑)。玄関ポーチにブルーシートを広げて周囲を養生テープで止めます。養生テープは剥がすときに糊が残らないように作られていますが、タイルでもなんでも案外しっかり付くので助かりますね。ガムテープで代用するっと後で糊が残ってしまう場合があるので、これは要注意です。ドアの下や土間は新聞紙を敷いて、これも養生テープで止めて出来上がり! ようやく、ようやくペンキの缶をOpenです。

 

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刷毛を用意してワクワクしながら缶の蓋を開けてみると・・・青い!surpriseそう、中の塗料はグレーがかった水色でした。???缶蓋の色見本は確かにチョコレートブラウンです。『なぜ?これ塗って乾くとチョコレートブラウンになるってこと?』とM子さん。『まさか!』と思いつつ即答できない私が居ました。落ち着いて缶の側面を見ると『中身をよく混ぜてからご使用ください。』と書いてありました。『な~んだ!そういうことね。』指示通り缶底からしっかり混ぜると、塗料はみるみるきれいなチョコレートブラウンに変化してゆきました。ちゃんと使用説明を読まないとダメですね。朝から焦らされていたので塗りたくて塗りたくて・・・でも取説はちゃんと読みましょう!という教訓でした(大笑)。

次回はお待ちかね!楽しいペンキ屋さんのレポートです。

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2017年07月30日(日)下地調整に大苦戦(>_<)!

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7月も月末、子供達の夏休みも始まって街はどことなくバカンスムードですね。しかしこのところの関東地方はまるで戻り梅雨の様相。ジリジリと照りつける真夏の太陽とドライな風は何処へやら?です。 曇りベースに時折ドシャっとにわか雨。今年は空梅雨でしたので降雨はありがたいのですが、肌にまとわりつくような湿度の高い暑さには閉口します。やはり『お天気何だか変だぞ~?』って思ってしまいます。皆様お住まいの地域はいかがですか?

さて、今日はオバチャンメンテナンス部隊のDIY玄関ドア塗装工事4回目。意気揚々と作業を始めたのですが・・・。

 

浮いた塗膜を剥がし終え、続いてサンダー掛け・・・

先ずは塗装の前に下地作りから。木っ端やカマボコ板で浮き上がっている塗膜を落とすところまでは前回リポートしましたね。次は密着している既存塗膜を落とそうと言う段になりました。ここで電動工具の『サンダー』が登場。平たく言えば『電動紙やすり掛け機』と言ったところです。

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今回塗装する木製玄関ドアは、工場で製品塗装されたものが経年劣化し、M子さんご家族のDIYによりペンキで上塗りされた状態。塗膜は厚みがあり、事前の下見でかなり手強そうと評価していました。『でも電動のサンダーがあれば怖い物なし!』と私は安易に考えていたのです。

用意した紙やすりの一番目の粗い物を選びサンダーの機械幅に合わせてカット。両端をサンダーのクリップ部にきれいに挟み込んで準備完了!『いざサンダー掛け!』。ブ~~~ン!と騒がしい音を立ててサンダーが細かく水平方向へ動き出しました。しかし・・・???うるさいし、手にもしっかり振動が伝わってくるのに、塗膜には大した影響なし?『古い塗膜がどんどん削れて行く』などという表現にはほど遠い状態です。そんな馬鹿な・・・。正直私は慌てていました。だってこれが上手く使いこなせないと、とてもじゃないけれど既存塗膜を手だけで剥がすなんて無理!どうする?

 

サンダーって塗膜剥がしでは無く仕上げ用だった?

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M子さんも『どんな感じ?上手く落とせそう?』と覗き込んできました。『だめ!全然歯が立たない感じ!』と私。紙やすりの番手は粗目のもので、決して細かすぎるとは思えません。『どれどれ私もやってみる!』とM子さんと交代してみました。押しつけている圧力が足りないのかしら?と二人がかりで押さえてみたり、ナナメにしたり、縦にしたり・・・。何をやっても表面にやすり傷が付いて少しずつ薄くなって行く程度。これで全部の塗膜を落とすとしたら2~3日は平気で掛かってしまいそうです。そういえばこの機械。ウチのダンナさんがDIYでテーブルを作っていた時に使っていた代物。確かに塗装前の下地仕上げに使っていましたが、それは木地であって塗膜など無かったはず。これは大ピンチ!

 

塗膜剥がしはカマボコ板にかぎる?

実は過日ホームセンターに下見に行った際、『塗膜剥がし剤』なる液体が販売されているのを見つけました。お店の人に『古い塗膜はこれで剥がすのですか?どうやって使うのですか?』とお訊ねした経緯があります。しかしお店の人は『これは溶剤だから匂いが強烈だし、慣れない人にはあまりお勧め出来ません』と言います。こちらも初めてのことなので、アドバイスに従って原始的な方法で既存塗膜を落とすことにしたのです。でもこれは失敗だったかな? そもそも初塗装で玄関ドアは大胆すぎ?

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どうしようかなぁ・・・一休みして作戦会議。玄関先に腰を下ろして見ると、目の前にあるポーチ柱が玄関ドアよりも更にひどい状態になっていることに気付きました。塗膜にたくさんの細かい亀裂が入り、そこから水が染みこんであちこちで塗膜が浮き上がってしまっているようです。しかしポーチの屋根は高く上部は脚立に登っても手が届きそうにありません。ただ上の方は雨が当たらないのか状態が良いようです。しかし途中まで塗ると言うのも・・・。するとM子さん『このまま放置すれば痛みが進むだけだし、手の届く範囲だけでも良いから塗り直したい!』と再びカマボコ板を手にどんどん塗膜を落とし始めました。面白そうなので私も木っ端で参戦!どんどん落ちると楽しくなります。

 

でドアはどうするよ?

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手を動かしながらドアの相談です。既存塗膜をきれいに落とすのであれば今日塗装するのは無理。今日塗装するのであれば、木地の出ている所、塗膜の残っている所で多少凹凸が出てしまう。どうする?

するとM子さんの返事は『多少凹凸が出ても構わないので今日塗装する』でした。そこで私は再びサンダーと紙やすりを手にドアの方へ。既存塗膜を落とせないまでも、これから塗る塗膜の密着性を高めるために全体にサンダーを掛けてゆきます。もちろん凹凸がある場所は出来るだけ目立たなくなるように丁寧に、そして框部分は紙やすりを木っ端に巻いて手作業です。気がつけば二人とも無言でゴシゴシ。集中していたのですね(笑)。

 

一体いつになったら塗装出来るの?

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人間やっていると次第に欲が出てくるもので、ドアのサンダー掛け、ポーチ柱の塗装落としに目処が立つと、今度はドアの枠が気になります。脚立に上って欄間との間の桟を覗いてみると、ここは水が溜るのか、塗装は既に殆ど剥げ落ちていました。『いや~!気付いて良かったわ、ここが一番ひどい!』というわけでここも汚れを落としてやすりでゴシゴシ。時計を見ると既に午後2時を回っていました。『塗装はね、下地7割塗り3割って塗装屋さんが言ってたよ!』と話しましたが、M子さん、そろそろ下地調整に飽きてきたようです。

日が暮れてしまっても困りますので、下地作りはこの辺でフィニッシュ。落とした塗膜や汚れをサッとお掃除して、塗料を買いに出掛けましょうか。オッと出発する前に、なるべく大きな塗膜の破片を持参することをお忘れ無く。色合わせをする場合は現物合わせが基本です。記憶している色、写真、印刷物などは全く当てになりません。剥がした塗膜を持参するのがベストです。

塗装工事って本当に塗るまでが大仕事ですね。では次回、仕上げ塗装をお楽しみに!

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2017年07月14日(金)玄関ドアの塗装に挑戦!今日は本番です!

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七夕も過ぎていつしか7月も中旬。梅雨末期の集中豪雨シーズンです。九州地方の集中豪雨で被災された皆様には心からお見舞い申し上げますと共に、一日も早く平穏な日常を取り戻されます様お祈り申し上げます。

このコーナーはシステム更新のため、しばらくお時間が空いてしまいましたが、その間に関東地方の陽気は一気に真夏。梅雨明け宣言はまだありませんが『午後から局地的な激しい雨』も予報だけで殆ど降ることはなく、連日の猛暑と熱帯夜で既にぐったりです。北海道で猛暑日が続いたり、東海地方で川が氾濫。これが温暖化の影響なら本当に先が思いやられますね。

さて、今日はオバちゃんメンテナンス部隊の玄関塗装、いよいよ本番のレポートです。当日はカラッとした晴天。風も弱くて絶好の塗装日和でした。

 

まずは用具のチェックです

塗料は当日オーナーのM子さんと一緒に買いに行くお約束。それ以外の用具、材料は先日私がホームセンターで購入してきました。内容は写真の通り、ブルーシート、養生テープ、マスキングテープ、刷毛、紙やすり、木端、そしてホームセンターで無料配布されていたDIYのHow to リーフレット。加えて右側の写真が私の家にあったサンダーという電動工具とぼろ布、新聞紙。これだけあればとりあえずは塗装『できるはず!』です(ちょっとばかり不安・・・)。

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塗装ルックに変身!

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塗装をする時は、どんなに気を付けても塗料は垂れたり飛び散ったりするものと心得ましょう。従って塗料で汚れても、汚れが落ちなくなっても構わないものを着ることです。当然頭もカバーします。捨てても構わない適当な帽子が無い場合は、タオルで頬かむり。手には手袋が必須、汗をかきそうなら首にはタオルをかけて置くと便利です。

今回は最初の作業が古い塗料落しとヤスリ掛けですので、粉を吸わないようにマスクも着用しました。私もM子さんも眼鏡をかけているので、目に直接被害を受ける可能性は低いと考えてプロテクトは省略しましたが、裸眼の方はゴーグルも着用した方が安心です。特にサンダーのような電動工具を使用する場合には、人力に比べてパワーがありますから、はがれた塗料の破片が顔に向かって飛んでくる可能性も無きにしも非ずです。ゴーグルが大げさならサングラスでも構いません。『ちょっとした日曜大工だから』と油断せず、自分を守るプロテクトはしっかり準備しておきましょう。

というわけで写真のようなペンキ屋さんルックの出来上がりです(笑)。実際の施工は5月に行いましたのでこの格好ですが、今の時期にこの格好で作業をすると熱中症まっしぐらですね。よほどのことがない限り真夏の作業は避けた方が賢明と思います。

 

最初に養生をしておきましょう

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『養生って何?』と思われた方もあるかもしれません。『養生』とは工事や作業に伴い、既存部分や既に施工が完了している部分を汚したり傷付けたりしないようにプロテクトしておくことを言います。外壁の塗装工事の際には、近くにある車も巨大なシャワーキャップのようなビニールをかけて塗料が付かないようにプロテクトしてくれますね。これも養生。業界用語かもしれません。

さっそくブルーシートを広げて養生を~と思ったのですが、止めました。今回は古い塗装を剥がすのが結構大変そう。出たり入ったり踏み荒らすことになりそうなので、何もせずに塗装落としをして、その後いったんお掃除しようということになりました。塗装落としと言っても今回は紙やすりとサンダー掛けですから、周囲を傷つけたり汚したりする心配はなさそうです。

 

浮いている古い塗膜をはがしてゆきます

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いよいよ作業開始! すでに浮き上がってしまっている塗膜を爪先で引っかけてみると・・・おやおや、下の木目が出てきます。下塗りも含め塗膜が完全に浮いてしまっているようですね。これはかなり重症coldsweats02。どうしたものか途方に暮れてしまいましたが、とにかく浮いているものを剥がさないことにはどうにもなりません。まずは剥がせるだけ剥がしてみようと木端のエッジを使ってゴシゴシ落とし始めました。するとM子さん、『そうだ!良いものがあるわよ~!』と言って家の中に・・・手頃な形の木端を持って戻ってきました。『ちょうどね、蒲鉾板とっておいたの~』winkとニッコリ。これぞDIYですね、家にあるものが道具になる。そのこと自体が楽しかったりします。

ここでもっと硬くてガリガリし易そうなスプーンやナイフ、金属板等を使わなかったのには理由があります。それはドアが木製だから。表面に傷をつけないように、木製ドアに近い硬さの木端を使ったのです。

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二人でガリガリゴリゴリ。それはそれで結構楽しかったのですが、この後頭を抱える事態が発生・・・。
次回もどうぞお楽しみに!

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2017年06月18日(日)玄関ドアの塗装に挑戦!その3

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    6月も半ばを過ぎましたが、関東地方ではあまり雨が降りません。確かにお天気はぐずついて梅雨らしいといえばそうなのですが、雨はパラパラ程度。雨が大好きな紫陽花も今一つ元気がないようです。このまま行くと水不足が心配…。

 さて、今日は玄関ドア塗装の直前準備編です。塗装作業の基本的な手順は、(1)作業するエリアを養生する。(2)古い塗装を紙ヤスリなどで落とし下地を整える。(3)マスキングをする。(4)塗料を塗る。 以上でした。
ではこれらの作業に必要な用具、材料を確認しておきましょう。

(A)塗料(B)刷毛 (C)サンドペーパー (D)木端 (E)ブルーシート (F)養生テープ (G)マスキングテープ (H)新聞紙 (I)電動サンダー(今回は家にあったので用意) ざっとこんなところです。(A)は当日M子さんと買いに行く約束、(H)はM子さんの家にあるもの、(I)は私が自宅から持参、というわけで、今回は(B)から(G)の材料・用具を購入することになります。

 

ホームセンターでお買い物

    まず(B)の刷毛を探します。塗装用の刷毛と言っても色々種類がありました。筋交い刷毛、平刷毛、寸胴刷毛、目地刷毛、隅切り、ダメ込み等々。さらに毛の材質がヤギ、豚、馬、合成繊維など。加えてローラーという選択肢もあります。ローラーは一度に広い面積を塗れますが凹凸面は苦手です。今回の玄関ドアは框ドアで凹凸がたくさんありますのでローラーは最初に除外です。

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    刷毛のコーナーを色々見てみましたが、結局解らずお店の人に聞きました。『水性エマルジョン塗料で木製の玄関ドアを塗装したいのですが、どの刷毛を買えば良いですか?框ドアなんですけど・・・。』するとお店の人は『それならこちらですね。』と筋交い刷毛の棚に連れて行ってくれました。『框ドアなら小さめの刷毛もお求めになっておかれた方が良いですよ。凹凸があるでしょうから。』と教えてくれました。お礼を言ってその刷毛をよく見ると『万能刷毛』と書いてありました。毛はヤギの毛で白いきれいな刷毛です。刷毛幅が30mm、50mm、70mmと三種類ありましたので、とりあえず1本ずつ購入。1本100円前後と意外にリーズナブルで驚きました。

    ちなみに『筋交い刷毛』とは刷毛面に対して取っ手が45度斜めについている刷毛のこと。恐らく木造在来工法で用いる斜めの構造材『筋違い=すじかい』からきている名称なのでしょうね。(写真は全て筋交い刷毛)

 

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    次は(C)のサンドペーパー。DIYの本で下調べをしたのですが、塗装の下地処理用としては120番、180番、240番あたりが一般的な様です。今回は古い塗膜の除去が厄介そうなので、もう少し粗目の80番、そして一般的な240番、ある本にのみ書いてあった400番と三種類を買うことにしました。サンドペーパーは数字が少ないほど目が粗くなり、お値段は粗目ほどリーズナブルになります。サンダーを使うことも考え、80番と240番は4枚ずつ。400番はどう見ても仕上げ用なので2枚にしておきました。

    ほかにも食器洗いスポンジの親分のような形状の『サンダースポンジ?』や、厚さ7~8mmでB5サイズ位のパッド状なものなど『研磨』するアイテムも色々ありました。でもここは初心者の私達、とりあえずは最もベーシックなやり方でトライです。

 

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    (D)の木端を探します。これはサンドペーパーを巻きつけて使うためのものですから、早い話なんでも良いのです。ただ握りやすく扱いやすいサイズのものを選びたいところ。コスト削減のため、木材加工コーナー横の端材の中から適当なものを探しました。今回はサンダーもあるのでとりあえず1個あれば良いかな。

 

 

 

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    (E)のブルーシート、(F)の養生テープも必需品。塗装作業の際は、どんなに気を付けても塗料の飛び散り、垂れなどがつきもの。玄関周りを汚しては大変ですから、少し大きめの3畳サイズのブルーシートを購入しました。ブルーシートと共に忘れてはいけないのが養生テープ。一見すると薄緑のガムテープのようですが、平滑面の他、ザラついた表面でも良く付き、剥がした後も残りにくい糊が使われています。養生用のブルーシートや新聞紙などを止めるのに必須のアイテムです。(写真黄緑色のラインは養生テープ)

 

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    (G)のマスキングテープ。これを忘れてはいけません。塗らない部分に塗料が行かないようにマスク(カバー)しておくためのテープです。玄関ドアを塗るのであれば、ノブの部分はきっちりマスキングしておかないと塗料がついてしまっては台無しですね。また今回はドアの屋外面だけを塗る予定ですから、小口部分から室内側には塗料が付かないようにしっかりマスキングしておく必要があります。一見すると糊の弱い紙絆創膏のようですが、様々な幅のものがあります。幅が広いと貼るときに扱いにくいので、一般的か少し細目のタイプを2巻購入しました。

 

 

お買い物終了!

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    初めてというのはなんでも大変ですね。アイテムだけは頭に叩き込んでいても、売り場に行ってみると色々な種類の商品があって、どれを選んで良いのか?どう違うのか?手に取って能書きを読んで、お店の人に聞いてみて・・・とにかく時間がかかります。この日の購入代金は約¥2,500円ほど。これだけ買うのに半日近くを費やしてしまいました。でも楽しかったですけどね(笑)。

    さて次回はいよいよ塗装に挑戦です。お楽しみに~!

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