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2017年02月19日(日)プロ直伝!ハンドドリップコーヒーの淹れ方

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    2月も下旬に入り、寒かったり暖かかったり気温の変化が大きくなってきました。前日との気温差が10℃もあったりするので、毎朝『今日は何を着て行くべきか?』真剣に悩みます(笑)。

    東京地方では梅が咲き、コブシの枝先にはベルベットのような苞に包まれた花芽が膨らんでいます。桜の枝先にもプチッと小さな花芽、そして今年も始まったスギ花粉症のくしゃみと鼻水で、春の近いことを感じる今日この頃です。

 

美味しいコーヒー飲んでいますか?

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    現代では私たちの暮らしに欠かせない飲み物の一つとなったコーヒー。ご家庭で豆を使ってコーヒーを淹れる機会も少なくないですね。『今日は美味しいコーヒーを!』と思って聞きかじりの知識を総動員!ハンドドリップに挑戦してみるものの、専門店で飲む深いコクと味わい、豊かな香りを家庭で再現するのは簡単なことではありません。『いつもの豆だから限界があるかしら?』なんて言い訳してこんなものかと納得・・・(汗)。

 

プロのハンドドリップは全然違う(@_@;)

    東京都羽村市でコーヒー専門店を営む藤巻小百合さんに美味しいハンドドリップの淹れ方を教えて頂きました。藤巻さんは昨年6月のこのコーナーでもアイスコーヒーの淹れ方を教えて下さったローストハウス豆香(とうか)の女主人。生豆を仕入れ、お店で焙煎して豆の販売とカフェを経営されているまさにコーヒーのプロフェッショナル。彼女のハンドドリップは、いつもの私の淹れ方とは何から何まで違っていてびっくり仰天。『そりゃ味が違うわけだわ・・・。』と妙に納得してしまいました。

 

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豆の量、注湯の仕方、ドリップを外すタイミング

    どれも(@_@;)なことばかりでした(笑)。ではそのプロ直伝のコツをご紹介しましょう。

(1)豆の量:通常は1杯(約150ml)あたり8~10gとされますが、お店では15g前後使います。2杯なら25g程度、3杯なら30g程度が大まかな目安。

(2)挽き方:ペーパードリップには中細挽が適しています。ローストの度合いは豆の種類、味の好みにより異なりますが、ハイロースト、シティーローストが一般的です。

(3)準備:コーヒーサーバ、ドリッパーは良く温めてからフィルターをセットしておきます。フィルターは紙がお勧め(一番手軽で扱いやすい)。合わせてカップも温めて準備しておきます。

 

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(4)湯温:90℃~93℃くらいで抽出を始めます。温度が高いと苦味が出ます。

(5)注湯1:1湯目は下から滴下しない程度に湯を注いで1~2分待つ(豆を蒸らす)。注湯の仕方はドリッパーの中心部分に直径の半分くらいの円を描くように注湯する。決して湯を全体に回すことはしません。

(6)注湯2:豆が蒸れたら2湯目。細い水流で1湯目と同じエリアに湯を注ぐ。2湯目でサーバに滴下してきたらOK。条件が整えば、ここで豆が膨らんで山型に盛り上がってきます。

(7)注湯3:続けて同じエリアに湯を注ぐ。湯がフィルターまで到達しないように、適宜注湯を止め、様子を見ながら注湯を続けます。白い泡は灰汁なので広げないように注意

(8)注湯止め:サーバに滴下した抽出液が予定量(1杯なら150ml)に達したら、ドリッパーを外して抽出を終えます。

(9)完成:温めたカップに注いで出来上がり。68℃~70℃くらいが美味しい飲み頃温度

 

ついつい『え~!勿体ない~!』って思っちゃいます(汗)

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    驚いたのはコーヒー豆の量。我が家では薄めが好みということもあって1人分7g程度です。2倍かそれ以上も使っていたとは!

    二つ目のびっくりはお湯の入れ方。全体にたっぷりと湯を行き渡らせ、時間をかけて滴下させるものとばかり思っていました(その方が成分が良く出そうな気がする)が、豆が湯に浸かってしまうと雑味が出るのだそうです。フィルターに湯をかけるのもバツ。注湯すると出てくる白い泡は旨味かと思って全体に広げていましたが、灰汁だったとは!

    最後のびっくりはドリッパーを外すタイミング。計算した量の抽出を終えたら、まだコーヒー色の液体が出ていても構わずドリッパーを外します。一番美味しいところを集めて頂くのですね。一定量抽出後のコーヒーは、色はあっても味は次第に落ちてゆく・・・考えれば当然のこと。でも家庭ではついつい『まだ色出てるわ!』って最後まで抽出しちゃいますよね(笑)。

    で、私も家で教えて頂いた通りにやってみました。藤巻さんほどではないですが豆も少し盛り上がって、普段とはだいぶ違う味のコーヒーになりました(^▽^)/。

 

たかがコーヒーされどコーヒー。深いですね

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    同じドリップでちょっと淹れ方が変わっただけなのにこんなに味が変わるとは驚きです。これに生豆のチョイス、焙煎の仕方、ブレンド、豆の挽き方と要素が増えれば、コーヒーの奥深さは無限大!深みにはまってしまいそうなコーヒーのお話でした。

    藤巻さんのお店『ローストハウス豆香』さんのホームページはこちらです。コーヒー豆の通信販売もなさっていらっしゃいますので、ご希望の方は問い合わせてみてください。ローストや挽き方、豆のチョイスなど相談に乗ってくださいます。

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2017年02月06日(月)九星気学で見る2017年あなたの運勢は?(五黄土星~九紫火星)

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    節分も過ぎて気学の世界でもいよいよ新しい年が始まりました。昔から『一月行って二月は逃げて三月は去る』なんて言われますが、この時期は確かに時の流れが速いように感じます。それだけ行事も多く、世の中も自然も春に向けて変化してゆくのが感じられるからかもしれませんね。

    お待たせしました。今回は九星気学で見る2017年あなたの運勢後半です。五黄土星から九紫火星の方の今年一年の運勢をご案内致します。

    ご自身の本命星を求める方法については、前回の記事をご参照くださいね。

 

五黄土星の方

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 本年は本命星の五黄土星が南方に回座し、9年をサイクルとする運気循環のうち5年間に亘る衰運期の4年目、衰旺の年となります。南方は火気の象意でありまして、燃え盛る火の明かりで諸事明らかにされることを意味します。運気の底となる来年を前に、今運気サイクル8年間の総決算と考えられます。これまで真面目に努力をしてきた方は、過去の努力や実績が評価を得て表彰されたり昇進するといったことが出てきますし、怠惰に過ごしたり悪しき種を撒いて来た方は、悪事がバレて厳しい批判を受ける、更迭さるといった困難な状況に陥ります。お心当たりのある方は十分注意してください。離合集散の作用を受け、身近な人や物との離別に接します。一方悪縁、腐れ縁は本年精算の好機です。また新たな縁を結ぶ象意もありますので、未来に向けて上手に活用してください。書類、契約、印鑑などの取り扱いは慎重に、借金の保証人などは頼まれても安易に応じてはなりません。感情の起伏が激しく自己顕示欲も強くなりがちです。つまらぬ争い事に巻き込まれぬよう自制して穏やかな対応を心がけて下さい。

 
    

六白金星の方

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 本年は本命星の六白金星が北に回座し、9年をサイクルとする運気循環の底であり終点の年です。俗に貧と病の年とも言われる厄年です。春へ向けての準備をしながら冬ごもりです。大病をしたり、金銭上の苦労をしたりといった事が多いものです。仕事が思うように進まず、収入面にも不足を感じて転職を考えたりしますが、運気が低迷していますので良い結果は期待出来ません。安直に動くと墓穴を掘ることになりますので自戒して下さい。また本年は暗剣殺を帯同することから突発的な障害、他動的なトラブルに接し易くなります。常に慎重な対応を心がけ、現状をしっかり維持して行きましょう。北は陰の象意であり色情問題も意味します。この年に端を発する色情問題は、縁切りが困難で後の陽運期に足枷となりますので重々ご注意ください。対人関係も不調となりますが、新たな人的交流は良好です。将来に備えて良い人脈を築いてください。ご自身の体調にも不安を生じます。異変を感じたら早めに医療機関を受診し、本年中の治癒を目指します。来年からの新たな陽運期に向け、大切な準備の年と心得ます。

 

    

七赤金星の方

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 本年は本命星が南西に回座し、9年をサイクルとする運気循環のうち陽運期の1年目です。昨年の運気の底を脱し、ようやく春の兆しが見えてきた=ちょうど今の季節のような運気です。本年後半になると運気の明るさを実感できるようになってくるでしょう。今はまだ早春の寒空に芽を出したばかり。陽運期になったからと言って一気に結果を求めてもそれは無理というもの。本年は地道にコツコツ基礎を築く時期と心得てください。本年の努力は必ず後に実を結びます。焦ってはなりません。南西には働くという象意があり、本年は身体を使って働くことが開運に繋がります。失業中の人も良い仕事に巡り合える好機ですから、職種のえり好みをせず、外に出て仕事を求めてください。不動産特に土地の売買や賃借に接することがあります。持ち込まれた話には嘘や誇大表現が隠れている可能性がありますので、詐欺に合わぬ様重々警戒して慎重に話を進めて下さい。中年の女性に縁があります。貴方の助けになってくれますので、彼らの話には真摯に耳を傾けましょう。周囲との協調を心掛け、真面目に堅実にお過ごし下さい。

 

    

八白土星の方

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 本年は本命星が東に回座し、9年をサイクルとする運気循環の陽運期2年目、盛進の年となります。発展、上昇の運気に乗り、活気あふれる良き年です。しかし本年は歳破を帯同しますので喜んでばかりはいられません。注意を怠らず適切な対応で影響を最小限にしてゆきましょう。新しいことを始める、独立、開業、新分野への進出などには大変良い時期ですし、そのような計画のある方は、実現への意欲が高まってきます。しかし本年は歳破を帯同していることから事が破れる象意となります。『順調に運んでいたのに契約の段階でキャンセルされた』といったことが起き易いものです。念には念を入れ、万が一のまさかに備えて下さい。表面的には順調に見えても実態が無かったり、詐欺的な話だったりと言うことがあります。何事に対しても常に警戒を怠らないことです。本年は良くも悪くも評判(噂)になり易いものです。有言実行を常とし、何事も公明正大に行うことが良好を得る秘訣となります。青年に縁があります。きちんと向き合い、彼らの力を生かしてください。詐欺や喧嘩、盗難、火災にご注意ください。

 

    

九紫火星の方

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    本年は本命星が東南に回座し、9年をサイクルとする運気循環の陽運期3年目、盛旺の年となります。物事は調い、繁栄を見る最も充実した良い時期であります。運気的には十分にエネルギーの満ちた状態ですので、自信を持って積極的に行動して下さい。積極的な姿勢が幸運を呼び成果を上げる道となります。これまで準備、計画を重ねてきたプランがあるならば、実行に移して成果を得ることが出来ます。新規事業や新分野への進出もOK。新規の開店・開業にも良い時期です。独身の男女には縁談の好機となります。出会いの機会には恵まれますので、個々の相手を良く見極めるようにします。既に交際中の人は、結婚を望むなら本年中に話しを纏めて吉。来年に持ち越すと心変わりのリスクが高くなります。遠方への進出、遠方との取引は良好を見ます。諸事忙しく順調な中で人気や信用を得ることから、次第に謙虚さを忘れ、高慢な態度に出たり暴欲的になったりと言ったことが出てきます。これでは信用を失い運気にも水を差すことになります。好調な時こそ、謙虚さを忘れず柔らかな対応でお過ごしください。

 

    以上が2017年各人の運勢です。一年間の運勢の要約、ポイントだけといったところですが、ご参考にしていただければ幸いです。皆様にとって本年が幸多き年でありますことを心よりお祈り申し上げます。

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2017年01月22日(日)九星気学で見る2017年あなたの運勢は?(一白水星~四緑木星)

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   1月も下旬を迎えました。1ヶ月ほど前には年末だクリスマスだと盛り上がり、3週間前にはお正月休みだったはずですが、楽しかった日々はなんだかずっとずっと前のような気がするのは私だけでしょうか(笑)。

   ふと気づけば日暮れが随分遅くなっていますね。クリスマスの頃、東京地方では午後四時半と言えばもうほとんど真っ暗でしたが、今日はまだ太陽が顔を覗かせていました。寒さはまだまだ厳しいですが、大自然は着実に春への歩みを進めているようです。

   さて、今日は恒例の『九星気学で見る2017年の運勢』。
今年はどんな年になりそうかな?

 

あなたの本命星を見つけてください

   九星気学は、生まれ年によって本命星と呼ばれるご自身の星が決まります。この世に生を受けて一番最初に吸った大気の性質を九つの星に例えて表しているのだと師匠から教わりました。以下の表で確認してみてください。市販されている暦などでも、表紙の裏や一番最後などに一覧表が出ています。そちらをご利用頂いても構いません。

※気学では節分で新しい年が始まると考えます。このため、お誕生日が節分よりも前の方は、前年の生まれとなりますのでご注意下さい。 例:平成5年1月20日生まれの方は七赤金星の欄にありますが、節分前ですので平成4年生まれの方と同じ本命星八白土星となります。

   あなたの星は見つかりましたか?それでは各人の今年の運勢、鑑定結果をご紹介して参りましょう。でもごめんなさい。紙面(画面?)の都合上、一度に九つの星全部の運勢をご紹介するのはちょっと厳しいのです。なので今回は一白水星から四緑木星までの方の運勢をご紹介します。五黄土星から九紫火星までの皆さんは、次回にご紹介しますので、ちょっとだけ待っていて下さいね。気学では節分で年が変わると考えます。まだ暫くは丙申の年ですのでご安心ください!

 

一白水星の方

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   本年は本命星の一白水星が中央に回座し、9年をサイクルとする運気循環のうち、4年間にわたる陽運期の最後の年です。過去の成果の表現期に当たり、人により良い悪いの違いがはっきりと表れてきます。もちろん運期は強いのですが、トラブルが多く、周囲から厳しい批判を受けたり、体調を崩したりという人も出てきます。そのような時は立ち止まり過去を自省してみると良いでしょう。周囲からの視線が集まる(目立つ)環境にあります。これは良いことである反面、目立つからこそ用心すべきこともあります。ピークとは同時に下降への転換点でもあることから、古来『満は損を招く』と言って、魔が差したり隙が生じたりといったリスクに警戒を怠らないよう戒めています。ここ1~2年の陽運期に慣れ、『まだまだ行ける!』、『更に上を目指そう!』などと考えがちですが、運気の強い今のうちに手堅く足元を固め、来年からの衰運期に備えるようにしたいところです。本年は中央にて暴欲の作用を受けます。欲や争いごとに関わるとご自身の運気を大きく損ねます。運気の強い時期だからこそ、気を引き締め自制してお過ごしください。

 

二黒土星の方

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   本年は本命星の二黒土星が北西に回座し、9年をサイクルとする運気循環のうち、衰運期の1年目です。運期はまだ盛んなように見えますが、徐々に勢いを失ってゆきます。しかしそれは循環の中の一通過点であり、衰運期だからダメということではありません。運気の局面に応じた適切な対処をすることで、より良い環境を求めてゆきます。本年は事業の拡張、自宅や社屋の新築、増改築、工場や店舗の新設、グループや組織の結成など、長年の宿望を実現するべく東奔西走するといったことが出てきます。運気が下降局面に入ってきますので多少の困難を伴いますが、一応の完成を見ることができるでしょう。しかし実利を手にするのは少し先になります。 ここ数年来の陽運気に慣れ、あれもこれもと一人で空回りしたり、慢心から高慢な態度に出てしまったりしやすい時期です。周囲の評判を落とさないように、落ち着いて丁寧な対応を心掛けるようにします。指導者、資本家、上長など目上の方に縁があります。またご自身がそのような立場に就かれる方もあるでしょう。礼節を守り、気配りを怠らず、周囲に悪い印象を与えないように注意してお過ごしください。

 

三碧木星の方

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   本年は本命星の三碧木星が西に回座し、9年をサイクルとする運気循環のうち、衰運期の2年目です。西の象意は金銭、飲食、遊興であり、全て人の喜びに通じています。秋の田畑に収穫を見るが如く、運気衰沈の段にあって、陽運期の収穫を得る意味があります。本年は運気にこれまでの勢いが無くなりつつあることを実感するようになってきます。ご自身でも気力が落ちてきますから、集中力が続かない、やる気が無いといった状態に陥り易くなり、ついつい享楽的な方に興味が向かいます。適度なレジャーや息抜きは必要ですが、無気力から逃げて遊興に向かうことは避けねばなりません。日々の生活の中でON・OFFのけじめを付けるように意識してください。 金銭の出入りが多く出費が嵩みます。融通が付くのであれば、いずれ必要になるもの、仕事や学業に必要なものを購入するなど有効な使い方を考えるのが賢明です。但し既に衰運期であることを考え、支払能力を超えた過大な投資をしないよう十分に吟味してください。沈滞気分から精神的に不安定になり勝ちです。健全な心の状態を維持できるよう、適切なコントロールを心掛けてください。本年は大歳方となり事象が増幅され強く表出してきます。諸事想定外の事態に発展する可能性がありますので慎重にお過ごし下さい。

 

四緑木星の方

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   本年は本命星の四緑木製が北東の鬼門に回座し、9年をサイクルとする運気循環のうち、衰運期の3年目です。運気や周囲の状況に変化が現れます。これまで諸事振るわなかった方は、良い方向に変化して順調となることがあります。一方これまで良好だった方は、その安定が揺らぎ変化の兆候が現れて将来に不安を頂いたりする状況が出てきますので注意が必要です。組織の改編、営業内容の刷新、転職、勤務先を退社して独立する、業績の振るわない会社の清算など、ご自身でも改変、改革を求めるようになってきます。また事業の継承や相続問題を考えたり、家屋の売買、後継ぎ、子供に関する問題に接することが出てきます。これ等の事柄に接した際は事態が悪化しないように先手先手を打って慎重に対処してください。焦って熟慮を欠いた行動に出ると後に後悔します。迷った時は二度目(後)の方が良い結果となりそうです。転職、転業、独立、改変、改革などご自身で自ら行動を起こそうとする場合、三月、四月、五月が比較的順調に運び易いでしょう。親族、身内間でのトラブルは極力避け、何事にも冷静かつ柔軟・慎重に対応し、確実に足元を固めるように致しましょう。

 

   今年の運勢、如何でしたか?
   五黄土星~九紫火星の方については、次回のご案内となりますのでちょっとだけお待ちくださいね。
   気学では節分で新たな年が始まりますので、今はまだ丙申の年。今回ご案内の一白~四緑の方の運勢も、節分以降のお話です。ご了解ください。
   では次回もお楽しみに~!

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2017年01月10日(火)2017年はどんな年?勝手に占断予測~!

2017年あけましておめでとうございます。
本年もこのコーナーをご愛読のほどよろしくお願い申し上げます。

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   少々遅ればせのご挨拶となりました。既に松は落ちていますが、小正月前なのでお許しくださいm(_ _)m。
皆様どんなお正月を過ごされましたでしょうか? 今年はカレンダーの都合上仕事始めが早めで、なんだか年が明けたらあっという間に『お休みおしまい!』だったような気がします。そしてすぐにまた三連休。『だったら繋げてよ~っ!』って思ったのは私だけでしょうか?(笑)。

   さて、今年もこのコーナーの新春恒例、『今年はどんな年になる?』と各人の運勢を順次ご紹介して参ります。中身は占い師の顔を持つ某スタッフの『勝手に占断~!』なのですが、案外当たるので侮れません。当たるも八卦当たらぬも八卦でご参考にしていただければ幸いです。

 

2017年は丁酉=ひのと・とりの年です

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   【丁酉】読めましたか?(笑)。二文字目の酉は読めますね。とり年のchickです。最初の文字は一丁目の『丁』ですが、これは『ひのと』と読みます。甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸で構成される十干のうちの一つです。『丙午=ひのえうま歳の女子は気が強い』など古くから干支とセットで語られますね。

丁は火の象であり松明=たいまつを表します。研究、美術、学問、福祉、救済などなどの意味がありますので、これらの分野の事柄やそれを仕事としている人たちは、今年話題になる、注目されるなど、光が当たることが考えられます。また丁は夏を意味するところから、今年の夏は暑くなる確率が高そうですね。

   皆さんよくご存じの酉。このトリにも実はちゃんと意味があります。酉はお酒や飲食を象徴します。このことから本年は飲食を伴う会合、イベント、祭事、儀式などに絡んで良い縁を得る象意となります。或いはこのような事柄が何かと話題になることが考えられます。また酉は秋を意味し、これは収穫や熟した収穫物を表すことから、本年は逡巡していた物事の結論が出たり、機が熟す、或いは収穫物(農産物)に関する事柄が話題になるでしょう。

   酉年は飲食や接客に関する分野に関わる人々にとっては、活躍のチャンスを得やすい時期です。また習い事や新たな学習を始めるのにも良い年と言われています。

 

九星では一白水星中宮の年、どんな年になる?

   一白水星は九星の中の一つ。二黒土星、三碧木星、四緑木星etc. 暦に出ていますね。今年は一白水星が九星盤の中央に来る=一白水星の年ですので、今年生まれた赤ちゃんは、本命星一白水星と言うことになります。

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   本年は一白水星が中宮の年ですので、世の中全体に水気、一白水星の影響が生じると考えます。表面的には次から次へと動きや変化が起こりますが、根本的には水の冷気に依る停滞・収縮の機運に支配されて大きな成果には繋がらないと考えられます。急激に拡大したり注目を浴びることがあっても一時的となりやすく、本格的な拡大、発展に至るにはまだ少し時間が掛かります。『ヨシ!来た来た!』と早合点して本気になると『あれ~???down』と失速してしまった・・・などと言うことが起こりやすいものです。『来た来た!』と本気になる際は、短期間に起きる変化にも対応できる準備をして臨みたいところです。

   このような環境の中で本年は、これまでとは異なる考え方、新しい仕組みや技術、提携やコラボレーション、M&Aなど未来に向けた新たな視点や取り組みが生まれて来ます。それらは本年が始まりであって直ぐに大きな成果に繋がるとは限りません。今後の発展、展開の礎となるものです。

 

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   人々の生活一般においても、明るい期待や兆しはあるものの、現実にはなかなか停滞感を抜け出せないでしょう。格差が明確になり、困窮する人たちに社会の目が向けられて彼らのための施策が話題となるでしょう。また少子化や結婚を望まない若者たちの問題も話題になり対策が検討されますが、即効性は期待薄です。

   一白水星には『交わる』という意味もあります。外国人の流入など人的文化的にも『集まり・交わる』現象が広く見られ、良い意味での混とんとした状態が予想されます。現代風に言うとグローバル化というのでしょうか・・・(汗)。

 

 

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   自然現象に関しては過去100年を見渡してもとにかく一白水星の年は水害が多いです。雨だけではなく、豪雪の年もありました。水の気の影響を受けるわけですから、水害が多いことについては『さもありなん』と思いますね。しかし不思議なことに一白水星の年には猛暑、暖冬、異常高温などが水害と共に発生しています。さらに『観測史上初!』といった極端な気象現象の記録が多いのも一白水星の年です。ただでさえ近年激しい気象現象が増加していますから、今年はゲリラ雷雨、集中豪雨、長雨、台風、暖冬、異常高温に注意を払う必要がありそうです。特に本年は十干が丁=ひのとで火の象ですから、高温傾向になることが予想されます。侮らず早め早めに備えと対策を講じるようにしたいものです。

 

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過去の一白水星の年を振り返ってみると・・・

   1945年第二次世界大戦終戦、1972年沖縄返還、日中国交回復、1990年湾岸戦争勃発、東西ドイツ統一、1999年ユーロ運用開始、2008年リーマンショック、オバマ大統領就任などなど。大きな変化、新しい体制や仕組みの始まりとなった事件が多いですね。今年はすでにトランプ氏の大統領就任というインパクトのある出来事が決定済み。何が起きるかちょっぴり不安もありますが、多分これまでとは異なる新しい何かが始まるのでしょう。良い方向への変化であることを期待したいですね。

   次回は各人の本年の運勢をご案内します。どうぞお楽しみに!

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2016年12月19日(月)ダイエットの味方!米から炊くキヌア入りのお粥

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   いよいよ今年もあと残すところ十日ほどとなりました。もう11月に入った頃からあれよあれよという間にですね。近年秋が暖かいせいか『涼しくなったと思ったらすぐお正月!』みたいに感じます。皆さんはいかがでしょうか?

   さてこの時期、忘年会やクリスマス会など外でお食事をしたりお酒を飲んだりという機会が多くなりますね。飲み過ぎ食べ過ぎで胃腸が重かったり、体重計に乗って目を疑ったり!ということはありませんか?そんな時にお勧めなのがお粥です。お米から炊いてもほとんど手間は掛からず、上手に作ればお米の食感が残ってとても美味。今日は最近スーパーフードとして話題の雑穀"キヌア”を加えた我が家の定番お粥をご紹介します。

 

キヌアについて

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   キヌアはコロンビアからボリビアにかけてのアンデス山脈一帯を原産とするヒエの仲間で、現在もペルーやボリビア産のものが多く出回っています。穀物としてはタンパク質の含有量が13~14%と多く、その構成は牛乳に似ているといわれます。またキヌアは他の雑穀類に比べミネラルやビタミンB類、葉酸も多く含み、穀類としては(豆類には適いません!)とても栄養豊かです。また脂質についても含有量は8%前後と多くないものの、そのほとんどが健康増進に役立つといわれるオレイン酸、リノレン酸といった不飽和脂肪酸です。更に食物繊維も7%程度あり、確かにスーパーなフードなのかもしれません。健康に関心の高い人々やモデル、セレブたちがご愛用ということで、近年一躍注目されるようになった穀物です。

   雑穀ですから、私はご飯と一緒に炊いたり、お粥と一緒に炊いたり、またキヌアだけでリゾットを作ったり色々楽しんでいますが、調理するとほんの少しモヤシのような青臭い香りがあります。モヤシや豆苗のような青臭さが苦手な方には不向きかもしれません。

 

キヌア入りのお粥をお米から炊いてみましょう。

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材料は=お米0.5合、キヌア(洗浄品)20g、水1000cc(最大値)です。

これで二人分、お茶碗だとおよそ4杯分程度になります。

キヌアはサポニンという苦みの強い成分を含んでいるため、水で洗浄しサポニンを落として食用とします(サポニンは水溶性)。現在市販されているキヌアのほとんどは洗浄されそのまま使えるものですが、購入する際には洗浄済か否かを確認した方が良いでしょう。

 

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1)お米を研ぎます。こんな少量のお米って研ぎにくいですね。そんな時はマグカップに入れてお箸でガ~ッとかき回すと簡単に研ぐことができます。これは祖母から教わった生活の知恵です。

 

 

 

2)お鍋に洗ったお米を入れ、水500ccとキヌアを加えます。全体が均一になるように軽く混ぜ合わせます。ここでお水を全量入れないのは、手早く作るウラ技です。ざっと煮上がった後で更に水を加えて水分調整をしますので、残りのお水は取っておいてください。

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3)鍋を火にかけ、強火で沸騰させます。沸騰したら中火にして2~3分煮ます。蓋をすると吹きこぼれますので、蓋はしないでください。お米が鍋底にくっつかないように途中1~2回箸で軽く混ぜます。

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4)火を弱火にして8~10分煮ます。この時も蓋をしてはいけません。この間、鍋の中を何度も混ぜると粘性のあるお粥になります。サラッとしたお粥を作りたい場合には、一切触らずに煮ることです。弱火にしておけば焦げ付くことはありません

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5)8分程度で一度食べてみてください。このあと水分量の調整をしながらもうひと煮立ちさせますので、お米に芯がなければ『ちょっと硬めかな?』くらいでOKです。芯があるようでしたらもう2~3分そのまま煮ます。お粥は置いておくとすぐに水分を吸って煮飯のようになってしまいます。すぐに食べない場合はこのままにしておき、食べる直前に水分を加えた方が美味しく頂けます

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6)お粥が煮上がったら残り500ccの水で水分量の調整をします。水分量はお好みですので、適宜調整して加えてください。今回私は200cc加えました。お水を加えたら、ひと煮立ちさせて出来上がりです。水ではなく熱湯を加えても良いのですが、私はお米の食感が残っていた方が好きなので、あえてお水を加えて温度を下げ、一旦米を締めます。

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   水分を吸ってしまったお粥は、更に水を加えればまたお粥になります。こうしてどんどん薄いお粥になってゆきます(笑)。もちろん水分を吸うほどにお米は柔らかく伸びてしまいますから、何度も水を加えていると五分粥、三分粥になって病人食のようになります。こうなると美味しいというものではなくなりますので注意してくださいね。

   写真でクリンクリンと白いリングのように見えるのがキヌアの胚芽部です。気持ち悪いという人もありますが、私はなんだか可愛くて好きです。特に白くて単調なお粥には可愛いアクセントになるかと・・・これは好みですね。

 

 

お粥はダイエットの強い味方

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   出来上がったお粥ですが、二人分=お茶碗に約4杯分あります。お腹が空いていても、2杯も食べれば満足できますが、お米の量を考えてみてください。4杯分で0.5合です。通常のご飯なら1合でざっとお茶碗2杯と計算しますから0.5合ならお茶碗1杯分ですね。お粥なら4倍の量に「水増し」できるというわけです。朝晩のご飯をお粥に変えるだけで、おそらくご飯分のカロリーは半減するはず。キヌアを加えてお粥の栄養をちょっぴり強化。『食べ過ぎた!ヤバい~!!』という時は、胃腸だけでなく体重計の数字にもやさしいキヌア入りのお粥で早めのお手当てを!

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今年も一年ご愛読頂きありがとうございました。また来年も引き続き身近な暮らしの話題をお届けして参ります。
皆様が素敵な2017年を迎えられますことをスタッフ一同心よりお祈り申し上げます。
ありがとうございました。

スタッフブログ編集グループ一同

2016年12月04日(日)簡単しっとり自家製ハンドクリームのすすめ

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   12月になりました。2016年も残すところ1ヶ月を切ったわけですが、私は何故かあまり実感がありません。関東地方は11月に記録破りの積雪があったものの、全体的には暖かい日が多く、師走の風の冷たさがまだ感じられないのです。道端には早春に咲くはずのホトケノザやペンペン草、オニタビラコといった花が細々ではありますが咲いていました。今頃咲いて来春にはちゃんと咲けるのかなぁ?と心配になってしまいます。

   近年、異常気象続きで『異常気象』という言葉も普通に聞こえるようになってしまいましたが、これも地球温暖化の影響なのでしょうか?

   本格的な寒さが足踏みしている今のうちに、障子の張替え、ガラス窓のお掃除など、年末に向けた水仕事や外仕事を片付けてしまうと良いかもしれません。もう12月ですものね。今年は暖かくてラッキー!と感謝しましょう(笑)。

   さて、今月の話題は自家製ハンドクリーム。『そんなもの自分で作れるの?』って思いますよね。これが意外に簡単。何より手作りプラス原料が全て見えている安心感は大きいです。さっそくご紹介しましょう。

 

蜜蝋=ミツロウと植物油で作るハンドクリーム

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   今回は東京郊外で活動されているハーバリストのSyaari さんにハンドクリームの作り方を教えて頂きました。手作りのハンドクリームはちょっとオイルっぽい感じ。でも手に摺り込んでマッサージしていると、すぐに馴染んでしっとりしてきます。お風呂上りにカサつく手足に塗ってマッサージしておくと、翌朝もしっとり。これはもうやめられません。私はこのクリームを作るようになって、市販のハンドクリームを買わなくなりました。

   植物オイルには、ビタミンやミネラル、各種脂肪酸が含まれていて、肌に浸透し、肌を保護する働きをしてくれます。もちろんオイルをそのまま肌に塗り込んでマッサージしても良いのですが、液状のオイルは持ち運びが不便ですし、日常にチョチョッと使うのにはクリームの方が扱いやすいですね。そこでオイルに蜜蝋を加えてクリームを作るのですが、蜜蝋はワックスなので、お肌をラッピングする効果もあって一石二鳥と言うわけです。

 

ハンドクリームを作ってみましょう

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植物オイル(今回はアボガド)・・・・・・・15ml(大匙1)
蜜蝋(精製 or 未精製)・・・・・・・・・・・・・ 2.0g
焼酎(今回は20度のハーブチンキ) ・・ 2.5ml(小匙1/2)
エッセンシャルオイル(ラベンダー)・・・・4滴

   植物オイルは一般に『キャリアオイル』と呼ばれる天然の植物油です。アボガドオイルの他にもマカデミアナッツ、グレープシード、アーモンド、ひまわり、ホホバなど色々な種類のオイルがあります。ハンドクリームはどれでも作ることができますが、それぞれに成分や色、性質が異なりますので、慣れて来たらお好みのものを選んで下さい。

   蜜蝋はミツバチの巣からとれるワックスです。白い精製タイプと黄色っぽい未精製タイプがあり、未精製タイプは少しプロポリスに似た匂いがあり、クリームの仕上がりも黄色っぽくなります。どちらを使っても大丈夫です。今回は養蜂家から分けてもらったナチュラルのものを使っています。

   焼酎は入れなくても良いのですが、親水性を高めるために使います。或いは使用する焼酎に予めカモミールなどのハーブを漬け込んでおいて(チンキ)、その成分も合わせて利用するという方法があります。今回はSyaari さんお手持ちのセントジョンズワートというハーブを浸け込んだ焼酎を使いました(生地の焼酎は無色透明で写真に写らないので)。

   エッセンシャルオイルとは精油のことです。精油は植物を精製して作られたもので、香料として販売されているアロマオイルとは異なりますので注意してください。精油は香りづけと、植物成分の作用を期待して用います。ラベンダーは清々しい香りだけでなく、肌の炎症を和らげる作用、殺菌作用などを持っていることが古くから知られています。濃度が高くなると肌に刺激となることがありますので、使用量は守るようにしてください。

 

clover自家製ハンドクリームの作り方clover

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1)蜜蝋を湯せんにして溶かします。蜜蝋はおよそ70℃くらいで溶解します。容器は耐熱性の物なら何でもOKですが、熱伝導の良い金属容器が作りやすいです。写真は百円ショップで売っていたステンレスの計量カップです。

 

 

 

 

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2)焼酎、植物オイルも同様に湯せんにして三種類の材料が全て同じ温度になるように温めます。三種類の材料を同じ容器に入れて一つのお鍋で湯せんにするのが最も簡単な方法です。

 

 

 

 

3)蜜蝋、焼酎、植物オイルが同じ温度になったら、まずオイルに焼酎を加え、焼酎が細かい粒になって油と馴染むまで湯せんのまま強く混ぜ合わせます。焼酎とオイルが混ざったら、溶けた蜜蝋と合わせ湯せんのまま更によく混ぜ合わせます。溶けた蜜蝋とオイルは良く馴染みます。

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4)全体が良く混ざったらエッセンシャルオイルを滴下し、湯せんから外して強く混ぜ続けます。金属容器では、急に冷たい所に置くと焼酎やエッセンシャルオイルが馴染む前に一気に固化が進んでしまいます。タオルなど少し保温性のあるものの上で混ぜた方が仕上がりが良いです。周辺部から次第に固化してきますので、全体がきれいなクリーム状になるまでひたすら混ぜ続けます。

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5)冷めてクリーム状になったら出来上がり。へらなどを使って清潔な容器に移しておきます。写真はナイトクリームの空き瓶に入れたところ。容器がお洒落だとなんだかいい雰囲気ですね。

   自家製のクリームは防腐剤も殺菌剤も入っていませんから、たくさん作り置きせず、少しずつ作っては使い切るのがベターです。作る際も少量なら簡単に作れますし、オイルや精油を変えるなど、色々とバリエーションも楽しめます。

   このクリームは濃厚なタイプなので、少量を取って良く摺り込むのが効果的に使うコツです。このしっとり感!ぜひ皆様もお試しください。

   今日のクリームを教えて下さったSyaari さんのホームページはこちら

2016年11月21日(月)香りの使いこなし術(3)来客をもてなす

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   11月も下旬となりました。もうクリスマスまで1ヶ月ほど。マスコミでも2016年を総括するような話題やランキングが取り上げられるようになりました。関東地方ではまだ気温が高いせいかあまり実感がありませんが、確実に夜明けは遅く、夕暮れは早くなっていますね。

   年末年始と言えば人が集まる機会が増える時期。クリスマスに自宅でホームパーティーを開いたり、お正月に親戚や親御さんが訪ねて来られたり・・・。お客様を我が家にお迎えする機会も多くなります。そんな時、さりげなく香りでおもてなしできたら素敵だと思いませんか?
   今日は簡単で効果抜群の香りの演出方法をご紹介しましょう。

 

玄関を開けた時に最も感じる『この家の匂い』

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   インターホンが鳴ってディスプレイに映る友人の顔、懐かしい顔・・・。『は~い!』と玄関に走ってドアを開けると笑顔があふれますね。実はお客様が『この家の匂い』を一番感じるのは、この玄関を開けた時と玄関に入った時。それは人の嗅覚が一つの香りに対して短時間しか感度を維持できないからなのです。香りは最初の一撃が一番大切と心得ましょう。加えて玄関からお部屋へと招き入れられ、何やかやとおしゃべりに花が咲き始めると、意識はそちらに集中され、香りはとっくに棚上げされてしまいます。

   どこのお宅にも『この家の匂い』があります。お料理、タバコ、ペット、芳香剤、家人の使う香水、洗剤、体臭に至るまで、その家の中で発生する様々な香りが混ざり合い、その家独自の香りを醸し出ています。しかし多くの場合その家の住人はこの『匂い』に気づいていません。それは恐らく日常的な環境であるが故に改めて意識を向けることがなくなっているからでしょう。一方訪ねて来たゲストは、屋外とは違う日常嗅いだことの無い『その家の匂い』を感知しやすいのです。

 

玄関で良い香りを嗅ぐと気分もup

   人は無意識に五感を働かせて、常に自分の身に危険が及ばないか周囲の環境をチェックしています。嗅覚もそのチェック器官の一つです。訪ねた家の玄関で『良い匂い!』を感じると、『どんな所なんだろう?』という緊張感が和らぎ、心はリラックス方向に動きます。脳が『良い匂い→良いもの→危険ではない』と判断するのでしょうね。逆にここで嫌いな匂いを感じると、緊張や警戒が強まりWelcomeとしては逆効果になってしまいます。

香りのおもてなしポイント➀ 玄関にアロマを配置する。

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   この場合の香りは強すぎると悪印象となり逆効果です。控えめに風が動くとふんわり香る程度がお勧めです。アイテムはゲストの到着スケジュールによってチョイスします。集合時間が決まっている場合には、お香が便利です。到着予定時間にちょうど燃え尽きる程度のタイミングで焚いておくと、玄関を開けた時にふんわりと良い塩梅にゲストの鼻に届きます。

   お正月のように集合時間が決まっておらず、随時ゲストが訪れる場合は、液体香料を紙やラタンなどで蒸発させるリードディフューザ―などがベターです。これなら1日中香りが持続しますので、手がかからず効果的です。このような製品は開栓直後は香りが強いですから、2~3日前に開栓し、香りが落ち着いてから玄関に置くと良いでしょう。またユリなどの香りを楽しめるお花をさりげなく飾っておくのもいいですね。香りと共に住む人のセンスの良さをゲストにアピールしてくれます。

 

食事や盛り上がっている時に香りはNG

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   エントランスでのご挨拶が終わりゲストをお部屋にご案内。テーブルセッティングやお食事の用意が整っていますね。『お客様をおもてなしする香り』と考えると、ついついメイン会場のリビングやダイニングにアロマを・・・などと考えてしまうのですが、これはNGです。お食事の時は食品以外の香りは無いのがベスト。『美味しさ』に香りは不可欠ですから、それをアロマで邪魔するなどもってのほかです。ワインや日本酒などの微妙な香りを堪能するには、嗅覚をニュートラルにしておく必要がありますね。

   少しお酒も入って歓談が盛り上がり、しばし楽しいひと時。こんな時も香りはNGです。香りを立てても誰も気づいてはくれませんし、また香りに注意を向けさせることで、せっかくの楽しい歓談の輪から気を反らせてしまうことになるからです。ここは少々お酒の匂いが気になっても、一気に盛り上がって楽しんでしまった方が良いですね。

香りのおもてなしポイント② メイン会場には原則香りはなし

   どうしてもメイン会場で香りを伝えたい時は、ゲストの到着に前後して燃え尽きるように香を焚きます。香ならではの持続性の無さを上手に利用する方法です。ただし、テーブルの上にあらかじめお料理が並んでいるようなセッティングならやはり香りはNG。お料理と香りは重ならないように注意してください。

香りのおもてなしポイント③ 食べ物と香りは重複させない

 

メイン会場を離れた時にさりげない香りの演出を

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   『ちょっとトイレに~』と部屋を出てゆく。賑やかなリビングから静かな廊下に出てふと深呼吸。そんなときに爽やかな柑橘系やハーバル系の香りが届くととても気持ちの良いもの。コンセントに直接取り付ける小さなアロマランプや、カードにエッセンシャルオイルを染み込ませたものをドアノブに掛けておくなどして、ほのかな香りが放散されるようにすると良いですね。

   そして必ずゲストが利用するサニタリースペース。ここもできれば柑橘系かハーバル系の香りで演出するのがベターです。満腹だったり、お酒に酔っていたり、あるいは熱気や歓談で上気していたりすると、甘い香りは鼻について気分が悪くなることがあります。また人によって好き嫌いがはっきりしていますね。その点柑橘系やハーバル系の香りは『大嫌い!』という人が少なく、多くの人がリフレッシュを感じる香りですから、歓談のインターバルにはもって来いというわけです。

香りのおもてなしポイント④ 廊下やサニタリーには持続的な柑橘系の香り

 

この家はなんだかいい匂いがする!

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   ゲストがそんな風に感じて下されば作戦成功!。良い香りは必ず良い印象を形成しますので、ひいてはホストの印象もupupup間違いなしです。   
   このような香りの配置では、ゲストが実際に香りを感じている時間は非常に短いはず。しかしなぜか『この家はいい匂いがする』という印象を持って頂けるようです。メイン会場に香りは無いのに不思議ですね(笑)。私の経験ではその場で口に出して言ってくれる人は少ないですが、後になって知らされることが多いです。

 

   パーティーシーズンが近づいてきたので、今回は実践的な香りの使い方をご紹介しました。本当は香りアイテムそれぞれの特徴や使い方を先にご紹介したかったのですが、順番が前後してしまい申し訳ありません。また追々ご紹介してまいりますので、どうぞお楽しみに!

   素敵なパーティーシーズンをお過ごしくださいね。

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2016年11月06日(日)おうちで干し芋を作ってみました

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   11月になりました。気温の高い日が多かった関東地方も、さすがに朝晩は暖房器具にスイッチON。そろそろ冬のコートを出そうかしら?と思案する今日この頃です。北日本は早くも大雪。暦の上では7日が立冬ですから、そろそろ冬支度の時期ですね。

   実りの秋は美味しいものがたくさん!栗、柿、りんご、みかん、ジャガイモ、サツマイモetc. 栄養たっぷりで『天高く馬肥える~』の原因になりそう(汗)ですが、旬の恵みはやはり美味しく頂きたいものですね。
そして今日の話題は『干し芋』。実は私、子供の頃から大好物なのですが、最近食べていないなぁ~と。そこでお家で作っちゃいました~!というお話です。

 

懐かしい味『干し芋』

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   今の若い世代の方はあまりご存知ないのでしょうか。私が子供の頃は、ストーブの上で焼いてよくおやつに食べていました。熱々で甘くて、焼き芋みたいな良い匂いがして、歯にくっつく独特のねっとり感。見た目の地味さからは想像もできない美味しさです。しかし時代は変わって干し芋を焼けるようなストーブは姿を消し、スーパーの干し芋の多くはMade in Cina。いつしかあの懐かしい味から遠ざかってしまいました。先日とても大きな焼き芋をゲット。あまりのビッグサイズに半分残して『さて、どうしようかな?』。ふとその時、『スライスして干したら干し芋できるかな?』と思いついてさっそく実行。僅かな量でしたがあの懐かしい味が再現できました。そこで今度はまじめに干し芋を作ってみることにしました。

 

作り方はいたって簡単

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   国内の干し芋はそのほとんどが主産地である茨城県で作られています。以前その茨城の方から『干し芋は、芋を蒸して皮をむき、スライスして天日で干すだけ。』と教えて頂きました。それなら私でも出来そうです。確かその時干し芋に適した品種があるとお聞きしたように記憶しているのですが、とりあえず今回は八百屋さんで売っていたサツマイモで作ってみることにしました。さてさて、どうなることやら・・・。

 

 

 

 

蒸して、皮を剥いて、スライスして・・・

   思いつきの初体験ですから(私はいつもこんな調子でトライです)とにかくやってみるしかありません。電子レンジでチンしちゃおうかな?とか一瞬思いましたが、ここは真面目にコトコト蒸すことにしました。

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   う~ん熱々の皮むきもアッチッチ!でホネでしたが、『このまますぐに食べたい!』といいう欲求に耐えるのもかなり厳しいものがありました(笑)。しかしそこはしっかり堪えて次はスライス。これがまた包丁にくっついてうまく切れません。結局10mm位のかなり分厚いスライスになってしまいました。細い方のお芋はスライスというよりも長手方向に三等分!まぁ良いか。しっとりタイプの方が好きだし・・・ということで網に並べました。

 

陽向と風通しの良い場所を探して待つこと4日

   この時期ちょうど空気も乾燥してきますね。カビが生えても困りますので、ひたすら直射日光と風通しの良い場所を探して家中を何度もウロウロ。時々ひっくり返してみたりしながら乾燥度合いをチェックしていました。

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   お芋は写真の通り太いものと細いものと各1本ですが、太い方は蒸し上がり時からホクホクタイプ。写真では表面が白っぽく見えています。細い方は蒸し上がりからねっとり。写真で白い部分が無いお芋です。両者は一緒に購入したのですが、品種が違う?それとも加熱の問題?そのあたりは今回解明できていません。

   干し始めて4日目。ホクホクタイプは表面の水分が少なくなり、手でつまんでもベト付かなくなりました。ねっとりタイプはまだ少しベタつきます。売っている干し芋と違い、きれいな黄色のままですが、私はしっとりタイプが好きなので、このあたりで『乾燥終了!』としました。ねっとりタイプの方は売っている干し芋に近い感じですが、ホクホクタイプの方は相変わらずホクホク。少し様子が違います。

 

焼いてみたら~『懐かしい味と匂い!』

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   それではさっそく試食を・・・と思ったのですが、当然ストーブも火鉢もありません。現代版干し芋焼きはオーブントースターで。端の方からこんがり焼けて、うっすらきつね色になったところで取り出すと・・・あの懐かしい干し芋のいい匂い!そして熱々を口に入れるとやさしい甘さが広がります。『この味この味!』と一人で大喜びしてしまいました(笑)。ただ、ホクホクタイプは昔食べた干し芋とは少し違う食感。むしろホクホクタイプの焼き芋みたいな感じでした。ねっとりタイプの方はほぼ昔の味と食感を再現したので、私としては実験成功!ということにしておきます(笑)。

 

 

   こうして実際に作ってみると、なかなか手間がかかっていますね。お値段が結構するのも解る気がします。忙しい日々の中で敢えて干し芋を作ることもないのですが、なんだかこの手間が気持ちを豊かにしてくれるように感じました。お漬物然り、時を待たないと美味しくならない。そこがまた良いところですね。秋の一日。お時間がありましたらお子様方とご一緒に是非一度作ってみてください。懐かしい味がしますよ~!

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2016年10月23日(日)暮らしをランクアップする香りの使いこなし術(2)香りアイテムの色々

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10月も下旬を迎え、東京地方も秋の深まりを感じるようになりました。桜は枝が見える程に葉を落とし、ハナミズキはその葉をダークレッドに染めています。しかしながら・・・田んぼの畦道ではタンポポやスミレが咲き、お寺の生垣ではツツジが狂い咲き???気まぐれお天気に植物も季節を勘違いしているようです。写真の桜は冬咲き桜。もう少し寒い時期に咲いていたような気がしますが・・・。

今日は香りの使いこなし術2回目。暮らしを彩る香りアイテムについて見て行きましょう。

 

香りアイテムを挙げてみると・・・

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香水(オーデコロン)、練香水、香りの柔軟仕上げ剤、化粧品類etc.とここまでは身に着ける香りです。そして空間を彩る香り(ルームフレグランス)はというと、お香、キャンドル、固形蒸散タイプ、液体蒸散タイプ、スプレータイプ、アロマディフューザー、アロマランプ、匂い袋etc. 直接肌に触れない前提から、剤形も成分も多種多様です。また口に入る香りもありますね。ありとあらゆる食品に香料が使われていて、美味しさの演出に一役買っています。しかし昨今の香料はすごいです。『焼き鳥の香り』と言えば、コットンに染み込ませた香料なのに、思わず唾液が出てしまうくらい「焼き鳥の香り」がするから驚きです。

私たちの暮らしに深く浸透している香りの世界。口に入る香料は『フレーバー』、それ以外の香料を『フレグランス』と呼んで使い分けされているようです。今回はルームフレグランスについて考えてみましょう。

 

剤形で香り成分の拡散をコントロール

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ルームフレグランスは大きく分けて液体と固体の二種類があります。液体というのは、香り成分を水やアルコールなどの液体に溶かし込み、これらが蒸発することによって香り成分を蒸散させるものが多いです。リードディフューザー(芯に香りの液を吸い上げさせて蒸散するタイプ)などが代表選手と言えます。また直接液体をスプレーするタイプや熱を使って蒸散させるものもあります。一方個体の場合は、香り成分を個体に閉じ込め、そこから徐々に拡散させてゆくもの、あるいはお香のように熱を用いて香り成分を蒸散させるものがあります。

剤形の違いにより、香りの拡散スピードや持続時間が変わってきます。例えばお香なら香りが拡散するのは燃え尽きてしまうまでの時間に限られますが、液体のリードディフューザータイプなら、液体が無くなってしまうまで、ず~っと香りを拡散し続けることができます。用途や場所に合わせて剤形を選ぶようにすると、より快適に適切に香りを楽しむことができます。

 

カバーするための香りから楽しむ香りへ

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私たちの暮らしの中で一番最初にルームフレグランスが取り入れられるようになったのは『トイレの芳香剤』ではないでしょうか? 戦後から高度経済成長時代、現代のような衛生設備も換気設備も整ってはいませんでした。トイレと言えば臭いのが当たり前だったのです。これをカバーするために芳香消臭剤が発売され、人気を集めるようになりました。芳香消臭剤と言っても当時は不快な臭気を良い香りで上書きするといった方式。甘くしっかりした香りが人気でした。『トイレの芳香剤→キンモクセイの香り』と連想できる方は、私と同じ、当時をご存知の世代ですね(笑)。

衛生設備も充実し、消臭も悪臭を化学的に分解できるようになった現代では、トイレの芳香消臭剤も香りそのものを楽しむことができるようになりました。爽やかな柑橘系、優しい花の香り、フルーツ、森林、せっけんの香り・・・と香りの種類もバラエティー豊かです。そして香りを楽しむことを知った人々は、次第にトイレ以外の生活の場でも香りを楽しむようになり現代に至っているのです。

 

香りがあふれ、濃度も濃くなりつつある現代

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『隣家の洗濯物の匂いが気になる』或いはそれが原因でトラブルに発展!などという話を耳にされたことがあるかと思います。少なくとも10年15年前には聞いたことのなかった話です。それだけ洗濯用洗剤や柔軟仕上げ剤の香りが強くなっているということなんですね。昨今はボディーソープもシャンプーもアロマ流行りで香りの強いものが次々に発売されています。30年ほど前の私たちは『外国製のものは香りが強いから~』と言っていたのですが、今では殆ど遜色ないように感じます。香りに対する感度が次第にマヒしているのかしら?と不安になったりしますね。

そんな現代だからこそ、香りの使い方にもメリハリを付けたいところです。人間は嗅覚疲労により、同じ香りなら数分間でその感度が著しく落ちてしまいます。従って香りの刺激は、しばらく香って認識されたなら、その後持続的に香っている必要はないのです。

 

場所によって異なる香りの使い方

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例えばトイレを考えてみましょう。同じ人が何時間も居るということはまずないですね。多くの場合入れ替わり立ち代わり短時間で出入りがあります。このような場所では、全体に行き渡る持続的な香りが効果的。同じ香りが持続していても、トイレに入る度に『良い匂い!』と感じ、嗅覚疲労が発生する前に出て行ってしまいます。

一方プライベートルームを考えてみましょう。部屋に入った時『良い匂い!』と感じても、そのうちに香りを感じなくなってしまいます。香りが持続的にある限り、その香りに対する感度は戻りません。プライベートルームで香りを楽しむのなら、お香のように一定時間だけ香りを蒸散するものを使うか、部屋に入ったときに香りを感じたいのであれば、出入り口付近に局所的な香りを置くと良いでしょう。香りの発生しない時間、香りの届かないエリアがあってこそ、効果的に香りを楽しむことができるのです。

手始めに、ベッドルームのドア横にポマンダーかハンギングタイプのポプリを掛けてみてください。お部屋の出入りの度にふわりと優しい香りが鼻をくすぐります。一瞬の『良い匂い!』が気持ちを豊かにしてくれますよ!お試しくださいね。

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2016年10月03日(月)暮らしをランクアップする香りの使いこなし術(1)嗅覚の仕組みを知る

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   10月になりました。関東地方では先月初旬からぐずついたお天気が続き、連日の蒸し暑くどんよりした曇り空に少々うんざり。今年は秋雨前線が日本列島にへばりついているようですね。10月になってもなかなか『天高く馬肥ゆる秋』といった気持ちの良い青空が見られません。

   天候不順のせいか今年は例年より十日ほど早く金木犀が開花。毎年この花の匂いが漂ってくると『秋だなぁ』と思います。香りは私たちに様々な記憶を呼び起こさせたり、気分をリフレッシュさせてくれたり、時には気分を悪くさせたり・・・。目には見えませんが案外大きな影響を及ぼしますね。そんな『香り』について今回からシリーズでお届けします。

 

香りは様々な記憶や感情を呼び覚ます?

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   人込みで見知らぬ人とすれ違った時、あるいは空のエレベーターに乗り込んだ時に、ふわりと鼻をくすぐる香り。『?この香り!?』と思ったことはありませんか?『昔の彼(彼女)と同じ香り・・・。』だったりして。頭の中で記憶の走馬灯がグルグル回り出したりしますね。

   一方近年テレビなどでも話題になった『アロマで認知症予防』などという話もあります。このように香りは人の記憶や感情に結びつきやすいことが知られていますが、これは人が香りを感知する仕組みと関係があるようです。
五感といわれる視覚、聴覚、味覚、触覚、嗅覚の中で、実は嗅覚だけが他の四つの感覚とは違ったルートで認識される仕組みになっているのです。

 

人間が香りを感じる仕組みは?

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   人が『香り』として感じているのは、実は化学物質による嗅覚への刺激。これをを脳が香りとして感じたものを私たちは認識しているのです。(そう言っては身も蓋もロマンもない感じですが・・・)

   鼻に入った香り成分は粘液で溶解します。これを鼻にある嗅細胞から鼻腔粘膜に出ている嗅小毛がキャッチ。その情報を嗅細胞に伝えます。すると嗅細胞は受け取った情報を電気信号に変換して嗅球に伝達、嗅球~嗅神経~脳へと情報が伝えられてゆきます。この時、視覚、聴覚など他の感覚は一旦大脳皮質へと伝えられるのに対し、嗅覚だけは直接大脳辺縁系へと伝えられます。これが嗅覚と他の感覚との一番大きな違いです。

   視覚、聴覚などの情報が伝えられる大脳皮質は、『知性の座』とも呼ばれ、精神活動、運動性言語(発話)、聴覚(聴覚性理解)、体性感覚、視覚などに関する役割を持っています。一方大脳辺縁系には記憶を司る海馬や情動を司る扁桃体などがあり、『本能の座』あるいは『古い脳』とも呼ばれています。嗅覚は情報が大脳皮質を経ずに直接大脳辺縁系に伝えられるため、記憶や情動に結びつきやすいと考えられているわけです。(Image by Patrick J. Lynch; CC-BY, from Wikimedia Commons 2006/12/23)

 

嗅覚疲労ってご存知ですか?

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   これは『同じ香りを嗅ぎ続けていると、短時間で嗅覚が鈍る!』ということです。皆様もご経験がおありかと思います。帰宅して玄関のドアを開けると煮物の良い匂い!思わずお腹がグーっと鳴ってしまいますね。そんな美味しそうなお料理の匂いも手を洗い、部屋に戻って着替える頃には忘れてしまいます。そしてダイニングに行った時に再び『良い匂い~!』と思うわけです。これが嗅覚疲労。いくらお腹が空いていても、家中にお料理の良い匂いが充満していると、数分でその匂いに対する感度が著しく落ちてしまうのです。それでもダイニングに行って直接お料理を目の前にすると、これは香りの濃度がそれまでよりもかなり高くなりますから、ここでは再び『いい匂い~!』と感じることができるのです。

   嗅覚疲労に関しては、他の香りに対しての嗅覚は鈍らないと言われています。確かにお料理の美味しい匂いに鼻がマヒしていても、家族の誰かがオナラをしたらすぐに『臭~い!誰かオナラしたでしょう!』 ってなりますよね(笑)。

 

嗅覚は大切な情報収集器官

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   五感は私たちが周囲の状況や物について調べ、確認し、安全を図って暮らす為に発達してきたのでしょう。中でも嗅覚は空気中に浮遊している化学物質をキャッチして知覚しますから、直接発生源に近づかなくても感知することができます。焦げ臭い匂い、雨の匂いなどは身に危険が迫ることを知る情報となりますし、食べ物なら、口に入れなくても匂いを嗅ぐだけで、食べられそうか腐敗しているか確かめることができます。嗅覚が人間の数百倍もあるという犬たちは、更に多くのことを嗅覚に頼って判断していますね。このように嗅覚は大切な情報収集器官なのですが、前述のように記憶や情動に結びつきやすいという特性から、心や身体にも様々な影響を与えていることが最近解ってきました。特に記憶を呼び起こすキーワード的な役割、気持ちを落ち着けたり、リフレッシュさせる働きなどは、研究成果が発表され実用化され始めています。『朝は柑橘系、夜はラベンダー』の認知症予防アロマもそんな中から生まれたものです。

 

香りのあふれる時代だからこそ上手に香りを生かしたい

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   昨今はシャンプーに始まり洗濯用洗剤、柔軟仕上げ剤、ルームコロン、食器用洗剤に至るまで、様々な製品が香りに溢れていますね。集合住宅では、『洗濯物の匂いが迷惑!』と近隣トラブルに発展するケースもあるようです。香りの好みが同じならトラブルにはならないでしょうにと思うのですが・・・香りは個人個人好き嫌いがありますから難しいですね。

   香りは上手に使えば暮らしの演出効果は抜群。さらに心と身体への癒し効果も期待できますが、使い方を誤ると逆に気分が悪くなってしまうこともあります。正しい使い方を知って賢く使いこなしてゆきたいですね。今日はその基本となる私たちの嗅覚についてご紹介して参りました。次回は香りのアイテムについてご紹介予定です。お楽しみに!

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