本部スタッフブログ

GLホームの本部スタッフが綴るブログ

2014年03月16日(日)GLホームの最新モデルと家具のおはなし

201403-03-01.jpg三月も中半。例年の関東地方なら、そろそろコブシの花が咲き始める頃ですが、さすがに今年は少々遅れ気味。まだ咲いているのは見ていません。私の住んでいる東京郊外では、ようやく梅が八分咲きと言ったところです。春分の日が近づき、日に日に室内に入る日射しが少なくなって行きます。それだけ太陽高度が上がっていると言うことなのですね。力強い日射しにちょっとウキウキ、満開の杉花粉にグズグズクシュンの毎日です。

実は今、ジーエルホームの最新モデルを建設中です。場所は福島県いわき市。どんなモデルかと言いますと、まさに現在開催中のアメリカンデザインフェアをそのまま形にしたような住まい。サイディング張りの三角お屋根の『アメリカンツーバイーフォー』なおウチです。私もこのプロジェクトのメンバーの一人。スタッフならではのこぼれ話をご紹介しましょう。

 

雰囲気を演出するならインテリアですよね

201403-03-03.jpg『あぁ本当だ!アメリカっぽいね!』と感じるポイントって何でしょうね。まずは建物外観。これはとても大切です。設計担当者が腕にヨリを掛けたアメリカンデザインになりました。では玄関から一歩中に入るとどうでしょう。建物は、外観は何と言っても建物が主役。でも室内はと言うと、建物だけでは暮らしの場としてはあまりにも不十分。家具や生活用品などたくさんのモノが配置されます。むしろ建物は生活用品の格納スペースと言った方が正確なのかも知れません。勢いこれらの家具や生活雑貨がパッと見のイメージを大きく左右することになるのです。

例えばビルの1階にお蕎麦屋さんがあったとします。残念ながらその店は潰れてしまい暫く空き店舗に・・・。ある日工事が始まったと思ったら、今度はオシャレなイタリアンレストランになりました。こんなこと最近では良くありますよね。新しく出来たレストランに入ってみると、以前お蕎麦屋さんだった時とはまるで違う雰囲気。同じスペースであってもインテリアの作り方一つで、和風にもイタリア風にも、バロック風にもアジア風にもどのようにでも作れる良い例です。

 

本場物の直輸入家具をチョイスしましたが・・・

201403-03-06.jpgインテリアについても色々と設計者と検討を重ねた結果、『やっぱアメリカンを表現するのには、本物を持ってくるのが一番だよね。』と言う話になり、アメリカのホームストア(インテリアショップ)の家具を採用することにしました。発注するとコンテナ船でアメリカから運んでくれるのです。それは良いのですが、とにかく時間が掛かる!納入まで約2ヵ月です。と言うわけで、現場はまだ基礎工事をしている頃に既に発注期限が来てしまい、注文した家具達は現在太平洋を横断中です。そんな事情ですから、現物を見て『コレ下さい!』というわけには行きません。昨今はインターネットのお陰で、離れていてもきれいな写真を見ることは出来ます。でも実際に見ていない怖さ!いくらギョーカイ人で見慣れているとは言っても、最後は『エイヤッ!』の決断になります。ハラハラドキドキ!この目で見るまでは安心できません。でも届く家具達は確実に舶来のアメリカもん。あとはガイジン?さんをどう料理するかですよね~。

 

輸入家具と言えば直輸入が良いとは限りません

現代は世の中がグローバル化して、日本に居ながらにして世界中の様々な物を手にしたり口にしたり出来るようになりました。そうなると日本バージョンの製品よりも、海外で流通しているのものを直輸入した製品の方が本物で良いような気がしてしまいますね。確かに海外の物の海外らしさを楽しむのであればそれも一理あります。でもやはり日本バージョンの方が合理的だったり使いやすかったりする物も少なくありません。

例えばキムチ。日本人はキムチが大好きですが、韓国人の知人曰く、『韓国人が本当に美味しいと言うキムチは、日本人は酸っぱくて食べられない』とのこと。日本で販売されている『本場韓国のキムチ』は殆どが日本人の好みに合わせて漬け込んだ日本向け本場物なのだと話してくれました。

201403-03-05b.jpg実は家具もそうなのです。欧米人は日本人に比べて体格が良いですよね。家の造りも違います。広さの基準も違います。今回採用した家具も一般的な日本の家具に比べたら、確実に一回り以上大きいです。『大は小を兼ねる』の諺通り、スペースさえ確保できれば、大きい分にはさして弊害はないと思われますか? ところがサイズが大きいと言うことは、高さも高いのです。タテヨコのサイズが大きくなれば、相対的に高さが大きくなるのは当たり前。例えばダイニングテーブルの高さは74センチ。一般的な日本のダイニングテーブルの高さは70センチが標準、低めのテーブルだと68センチ、69センチというのもありますので、74センチはかなり高いですね。当然セットのチェアも座面が高いはず。小柄な方では足が床に付かないケースもあり得ます。ソファのサイズも横幅260センチ、高さ1メートルなどというのがゴロゴロあります。260センチというと、一間半、押入のふすま3枚分の大きさです。そう考えると『大きいなぁ!』と思いますよね。

 

大きな家具を入れると相対的に部屋は狭く見える

201403-03-07.jpg昔『ウサギ小屋』と海外から悪口を言われた日本のコンパクトな家屋も、現代では大分広くなったように思います。それでも例えばアメリカの家に比べたらまだまだコンパクトハウスですね。敷地の広さも国土の広さも桁が違いますものね。テイストやデザイン重視で直輸入家具を入れる際は、計算上のサイズがOKであっても、更に少し広さに余裕を持って計画することをお勧めします。人間の感覚は相対的判断が主体です。ですので、同じ部屋に同じ家具を入れたとしても、家具が大きくなれば相対的に部屋は狭く見えてしまうのです。平面的な問題だけであれば、目線より低い限りはそんなに気にならないかも知れません。しかし高さも出てくるとなると、存在感は確実に増大します。壁との間に10センチほど隙間を取って奥行き感を出す、他の家具との間隔を多めに取る、周囲との色のコントラストを考えて家具の存在感をコントロールする、照明テクニックで奥行き感を出す・・・などなど技術的な手法はいくつもあります。感単に言うと、びっしりピッタリ詰め込まないこと。これに尽きます。モデルハウスもちょっぴり心配・・・(>_<)。

 

笑うに笑えないこぼれ話

201403-03-08.jpgもう随分前のことになりますが、イタリア人の友人と午後のティータイムを楽しもうという話になり、都内の某有名ケーキ店に入りました。窓際の素敵なティーテーブルの席に案内されたのですが、そこにあったのはしゃれたアームチェア。一瞬戸惑った表情を見せた後、彼はおもむろに着席しようとしましたが・・・お尻が入らない!『Oh my God!Japanese funiture is very small!』 と言って立ち上がろうとしたら、今度は中途半端にはまったお尻に椅子がくっついて来て椅子ごと立ち上がる羽目に! 私も、周囲のお客様も店員さんも、一瞬息を飲んで固まってしまいました。相当に傷ついたであろうオシャレでダンディな彼を思うと笑うに笑えず、早々に店を出てホテルのラウンジに避難しました(笑)。彼は少し大柄なイタリア人。決して太っているわけではありません。今回福島のモデルに採用したダイニングテーブルも、きっと彼ならピッタリサイズなのでしょうね。みなさんも輸入家具には十分ご注意下さいね。

そうそう、水栓金具など設備廻りのパーツも輸入品、特に直輸入品は要注意です。購入される前に日本の水道の規格に合う物か、取付け可能かどうか、お店の人に確認してから購入するようにしましょう。 福島の展示場、お楽しみに~!

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