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2014年4月のブログ記事

2014年04月22日(火)在来工法とはここが違う!ツーバイフォーの作り方(1)

201404-02-05.jpg4月も下旬。東京地方ではツツジやハナミズキ、チューリップなどが咲き競い目を楽しませてくれています。木々の新緑も眩しいばかり。いのち溢れるすてきな季節を迎えています。大型連休ももうすぐですね。

さて、今日は実際にはあまり見る機会の無いツーバイフォー住宅を建ててゆく過程をご紹介しましょう。名付けて「ツーバイフォーの作り方」です。昨今は安全面とプライバシー両方への配慮から、現場は直ぐにシートで覆われて外から見えなくなってしまいますね。ですから『ツーバイフォーは壁を立てて作る』と頭では解っていても、実際にどんな風にして作ってゆくのかを一般の方が目にされる機会は少ないと思います。今日は現在建築中のジーエルホームいわき展示場の現場写真を使って、その一部をご紹介して参ります。

 

ツーバイフォー 工法との違いが解りにくくなった最近の在来工法

201404-02-06.jpg平成7年1月に発生した阪神大震災。早いものであれから来年で20年になります。この時、古い在来工法の木造家屋に被害がたくさん発生し、その後建築基準法の耐震基準が見直されることになりました。これを機に、在来工法もより高い耐震性能を求めて工夫が重ねられ、柱と梁の接合部を金物で剛接合にしたり、筋違いだけでなく、壁面にボードを貼る(従来は貫板と言ってスノコ状に板を張っていました)ことで面としての剛性を担保する・・・といったことが一般的に行われるようになってきました。一部ではこれら進化した在来工法を『新在来』などと呼んでいるようです。

こうなると、スタッド(間柱)をボードで挟んだパネルを作り、これを構造体として家を組立ててゆくツーバイフォー工法と、一見しての違いはわかりにくくなってきました。そもそも在来工法は柱と梁=軸組で建物を支える工法。壁は筋交いを入れて軸組の剛性を補助する役割で、筋交いを入れた壁そのものが建物を支えると言う考え方ではありません。一方ツーバイフォー工法は、壁、床、天井などの面剛性で建物を支える構造。もちろん壁パネルの中にはスタッドと呼ばれる間柱が入っていますが、柱そのもので建物を支えるという考え方はありません。しかし壁には石膏ボードを貼ことが一般化した現在、建築現場をチョロッと覗いてみると、在来工法もツーバイフォー工法も間柱があって、ボードがあって、そっくりに見えてしまいます。

しかし実際に建ててゆく過程を見ればその違いは一目瞭然。建物を支える構造の考え方が異なりますから、建てる手順も異なるのです。さぁ、その辺りの違いもご説明しながら、お話を進めて参りましょう。

  

ではさっそく『ツーバイフォーの作り方』 写真でご紹介しましょう。

まずは基礎の配筋作業から~

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左の写真:基礎の立ち上げ部分=上に建物を支える耐力壁が来る部分=の鉄筋を組んでいるところです。地面を掘って砂利を入れ、外周部の型枠を作って捨てコンクリートを打ち、その上に防湿シートを敷き、ようやく基礎の配筋作業に入ります。

右の写真:配筋検査をしているところ。鉄筋を繋いでいるところの重ね部分の長さがきちんと取れているか、計っています。鉄筋はコンクリートを打設してしまうと外からは見えなくなってしまいますので、こうしてコンクリート打設前に間違いがないかしっかりチェックをします。

 

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左の写真:鉄筋の交差部。ズレないようにこうして一つ一つ結束しているのです。クローズアップして撮影していますが、家全体になると一体いくつ結ぶのでしょう!鉄筋屋さんの作業って、結構細かくて繊細なんです。

右の写真:配筋が終了した全体の写真。 これだけの広さ一面に設置された鉄筋が全て手作業で結束されていると思うと、やはり頭が下がりますね。私たちの住まいは、こうした職人さん達の手作業の積み重ねて出来てゆくのです。

 

次は基礎のコンクリート打設 

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左の写真:コンクリートを流し込んでいるところです。左の人が持っている黒いパイプはポンプ車から繋がっていて、生コンクリートが送られてきます。これ、けっこ重くて重労働なんです。右側の人は、流し込んだコンクリートが気泡を作ったりせず、きちんと充填されるようにかき混ぜる担当です。

右の写真:木で作った巨大なヘラ?登場。グラウンド均しにもこんな道具がありましたっけ・・・。そうですここでもやはりコンクリートの表面を均すのに使います。しかしグラウンドと違って足元はズブズブの生コンクリート。チカラが入り過ぎれば高低が出来てしまうし、楽な作業ではありません。

 

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左の写真:今度はこんな長柄の道具です。型枠の外に出て、最後の部分を均します。

右の写真:細かいところはこうしてコテでで整えて・・・。私たちが見るコンクリートの表面が平らに整っているのは、こうした職人さん達の細かい作業の賜です。決して打設しただけできれいに平らになるわけではありません。でもこんな工程はご存知ない方の方が多いですよね。

 

09.jpgコンクリート底板の打設完了。柵のようにコンクリート面から覗いている鉄筋は、基礎の立ち上がり部分の鉄筋。この上には建物の構造を支える耐力壁が来ます。底板部分のコンクリートが固まったら、その上に再び型枠を組んで打ち継いてゆきます。

・・・とここまでは正直なところ在来工法もツーバイフォー工法も作り方に大きな違いは有りません。しかし建て方が始まると、はっきりとした違いが見えてきます。

今日一日の作業が終わって静かになった現場。打ったばかりのコンクリートが固まってゆく大切な時間です。陽も傾き、職人さん達も片付けを終えて家路についたようです。私も今日はこの辺で筆を置く?(キーボードを離れる?)ことにしましょう。次回は土台敷込みから1階の床へと工事が進んでゆきます。お楽しみに!

 

sunGLホームいわき店は5月17日にグランドオープンの予定です。みなさん遊びに来てくださいねsun

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2014年04月10日(木)ウィステリア通りのお洒落な暮らし・・・そうだ!ツーバイフォーを見に行こう!

201404-01-01.jpg東京地方は春爛漫。ソメイヨシノの花弁が風に舞い、艶やかな花吹雪の真っ最中です。散りゆく桜に少しばかり感傷的になりますが、ふと見回せば、木々が芽吹き、花桃やチューリップが咲き競い、いよいよ春本番!といった風情です。新年度、新学期も始まって、私たちも頑張らなくちゃっ!と気持ちを新たにしています。

さて、新年度最初の話題はウィステリア通り? このストリート名でピン!と来る方は海外ドラマ通ですね。いえいえ、『デスパレートな妻たち』は日本でも大ヒットした海外ドラマですから、ウィステリア通りの名前はつとに有名なのかも知れません。それとツーバイフォーがどう関係する? もちろん私はデスパレート(自暴自棄の, 破れかぶれの )で書いているわけではありませんよ(笑)。

 

アメリカのちょっとお洒落な住宅街で繰り広げられる妻達のエピソード

『デスパレートな妻たち』 (原題: Desperate Housewives は、2004年から2012年にかけてアメリカのABCテレビネットワークで放映され、全米視聴率No.1と言われた人気テレビドラマです。日本でもNHKで放映され、通称『デス妻』などと呼ばれて人気を博し ていました。(現在もBSで再放送されています) ウィステリア通りはちょっとお洒落な住宅街のとあるストリート。その一見ステキな住人達(妻たち)の外見からは解らないデスパレートな内情を、面白おかしく綴った連続ドラマです。

201404-01-02.jpg背景になっている画像をよく観察してみると、ウィステリア通りはアメリカのちょっとお洒落な一戸建てが整然と並ぶ新興住宅街といったところ。昭和の終わり頃、日本でも『金曜日の妻たちへ』というよく似た設定のドラマがありました。現在40歳以上の方でしたらご記憶にあるかと思いますが、やはり大変な人気ドラマで、当時ニュータウンとして開発され、洒落な街並みが話題の町田市などで撮影が行われました。

この手のドラマでは、当然視聴者が『素敵だなぁ』と思うようなシチュエーションが設定されます。ストリートも家も、ちょっとお洒落な憧れの暮らしを演出。私自身も『金曜日の妻達へ』の暮らしに夢を膨らませていた一人です。若かりし頃の話ですが・・・(笑)。

 

ウィステリア通りのお洒落な住宅ってどんな住宅?

ラップサイディングに三角屋根。白のモールディングがアクセントになった小屋裏建て。アメリカでよく見られるミッドクラス分譲住宅のスタイルです。米国では家と土地に対する考え方が日本とは少し異なります。日本では土地を塀などで囲い、その囲まれた空間の中で開口部の多いオープンな家を作るスタイルが一般的ですね。一方米国では、庭は一種のパブリックスペース。敷地をガッチリ塀で囲むなどということはまずありえません。そして街路に対してオープンな敷地は、見苦しくないようにきちんと手入れをするのが住人としてのパブリックな役割の一つと考えられます。従って、日本に比べ住環境、街そのものの環境が価値として重視されますから、分譲住宅といっても日本の様に『家を売る』と言った考え方ではなく、街ごと作り上げてゆく開発型手法の分譲住宅が多く見られます。

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そんな背景を考えながらドラマを見ていると、ウィステリア通りもアメリカの人々が『ちょっとお洒落じゃない?』と思うようなクラスの、開発されたタウンの中にある一つのストリートなのだろうなぁ・・・と想像が付くのです。もちろんインテリアも間取りも、恐らくはアメリカの中産階級の人たちの、標準よりワンランク上=ちょっとお洒落な暮らしがそこに表現されていると考えられるのです。

 

現地では木造住宅と言えばツーバイフォーが当たり前?

201404-01-06.jpg現在アメリカ、カナダの木造住宅のうち、90%近くがツーバイフォー工法(現地ではプラットフォームフレーミング方法と言います)であると言われています。彼の地ではそれだけ浸透し、一般的な工法になっていると言うことですね。GLホームは創業以来ツーバイフォーひと筋の専門メーカー。その歴史は、ある意味アメリカンスタイルのツーバイフォー工法を日本の風土と暮らしに融合させてゆく歩みだったのかも知れません。今ではすっかり日本にも定着し、和風スタイルの家だって作れてしまうようになったツーバイフォー工法ですが、元々は北米エリアで生み出された舶来の工法。デスパレートな妻たちが活躍するウィステリア通りのような場所が故郷です。ドラマを見て『素敵だなぁ~』という思いを抱かれたなら、新しいGLホームのツーバイフォー住宅を見に来てみませんか?

 

GLホームの新しいモデルが福島県いわき市に間もなくお目見え!

GLホームの新しいモデルは、ツーバイフォー工法らしいアメリカンスタイルの住まいに日本ならではの暮らしの快適さを取り入れたハイブリッドスタイル。もちろん最新のテクノロジ-を-導入して、安全性、機能性にも磨きをかけました。ドラマのワンシーンに出てきそうなアメリカンな暮らしの舞台。それでいて日本人の毎日の暮らしを支える使い勝手と快適性能、災害などから家族を守る耐震性や頑丈な構造体など。単なる輸入住宅ではない、日本の暮らしを知り尽くしたGLホームならではのアメリカンツーバイフォー住宅です。

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201404-01-09.jpgGLホームでは、憧れのアメリカンツーバイフォー住宅のモデルを、現在、福島県いわき市にあるGLホームいわき店に新築中です。大型連休の頃には、皆様にもご覧頂ける予定ですので、お近くの方は是非見に来てくださいね。家具も多くはアメリカから輸入した「本場もの」。太平洋を渡り、コンテナで運ばれてきます。今はまだ海の上かしら・・・? ドラマのワンシーンのような空間を、是非体験してみてください。きっとこの舞台で始まるあなたの新しい暮らしのイメージを実感していただけることでしょう。『遠くて福島まで見に行けない!』という皆様には、私が現地からリポート。このコーナーでご案内の予定です。GLホームのアメリカンツーバイフォー住宅。ご期待下さい!

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