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2014年10月のブログ記事

2014年10月26日(日)魔法瓶で美味しいティータイム!

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10月も月末が近づき、東京地方でも木々の葉が色づき始めています。日暮れの早くなった街に家々の燈火が暖かく映って、思わず家路を急いだりしてしまいますね。秋もすっかり深まって、北の地方や高い山からは雪の便りも聞こえるようになりました。セーターを出したり、暖房器具の準備をしたり、関東地方でもそろそろ冬支度の季節です。

さて、この季節になると暖かい飲み物が恋しくなりますね。少し冷える夜などは、身体だけでなく心もホンワリ暖めてくれるようで、ひとときシアワセ気分に癒されます。
今日は我が家の定番、暖かい飲み物をご家庭で美味しく楽しむエコな方法をご紹介しましょう。

 

 

魔法瓶という言葉、最近聞かなくなりましたね

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私が子供の頃は、ごく普通に『魔法瓶』といっていました。そう、ポットのことですね。当時のポットには電源コードもポンプも付いていません。栓を回して注ぎ口を合わせ、ポット本体を傾けて中味を注ぐといった原始的なものです。その後手動のポンプが付いた『押すポット』が出現してポットは置いたまま使う物になり、サイズも大型化してきました。この頃までのポットは、全くエネルギーを使わず、中に入っている真空二重ガラスの中瓶で保温するという仕組みです。暖かさをキープ出来る不思議な瓶=魔法瓶という名前になったのでしょうね。

その後ポットにはコードが付いてお湯を沸かせるようになりました。同時に保温のための真空二重ガラスの中瓶は無くなり、電気でお湯を沸かし保温する家電製品になりました。『魔法瓶』では無くなったわけです。
しかし今でもこのガラスの中瓶を使った『魔法瓶』はしっかり生き残っています。そして今日の主役はこの魔法瓶。コーヒーや紅茶、ハーブティーなどを淹れるなら、これに勝る優れものはない!と私は思っています。

 

 

コーヒーを淹れるなら、魔法瓶にドリップがお勧め!

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コーヒーを淹れる時、何をお使いですか? ご家庭ではコーヒーメーカー、ペーパードリップ、一杯ずつパックされたカップドリップが一般的なのではないでしょうか。しかしカップにドリップするタイプでは、2杯目を飲みたいと思うと再びドリップしなければなりません。『あと少し』やおかわりが面倒ですね。一方一度にある程度の量を淹れることが出来るコーヒーメーカーでは、保温はできるものの少量になると香りが逃げてしまったり、煮詰まってしまったりでちょっと残念。

そこで魔法瓶の登場です。ドリッパーを魔法瓶に乗せてコーヒーを落とします。魔法瓶の優れた保温機能のお陰でドリップ中も温度低下の心配がありません。加えて口の狭い形状の故か、コーヒーメーカーの保温に比べ、時間が経っても味の変化や香りの消失が少ないように思います。1杯目をゆっくり楽しんで、おかわりで頂く2杯目。魔法瓶のコーヒーは温度もちょっぴり下がった飲み頃で、お味も1杯目と殆ど変わりません。その上電気も火も使いませんから至って省エネ。テーブルの上に魔法瓶を置いておけば、座ったままでおかわりOK!と良いことづくめです。我が家では定番の魔法瓶ドリップ。lこれからの季節にお勧めです!

 

紅茶だって魔法瓶なら手軽に本来の味と香りを楽しめます

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コーヒーを魔法瓶に落として美味しいのなら、紅茶も魔法瓶で淹れたら美味しいのでは?と考えたのがこの方法の始まりでした。すると紅茶の方が更に効果テキメン!なんと美味しく淹れられることでしょう!『紅茶って本来はこういう味と香りなんだ!』と目からウロコの感動でした。
ティーポットにキルティングの保温キャップを被せて抽出時間を待つくらいなら、魔法瓶で淹れれば温度の低下は抑えられ、更に栓をしておけば、香りも閉じこめておくことが出来ます。ティーバッグを使えばお手軽簡単! ティーポットで淹れる本格的なお茶と同等かそれ以上の美味しい紅茶が楽しめます。今や我が家ではティーポットの出番はほとんど無くなり、代わりに魔法瓶とティーバックが大活躍。紅茶を飲む機会も増えました。この方法だとコーヒーを落とすよりもずっと手間無しだからかも知れませんが・・・(´д`ι)。

 

魔法瓶を使った紅茶の淹れ方

私が日常している淹れ方をご紹介しましょう。我が家には500mlタイプと1000mlタイプと2種類の魔法瓶があります。1~2人分の場合は500ml、3人以上の場合は1000mlを使います。魔法瓶で淹れる際はしっかり蒸らしが出来るので、カップやティーポットで淹れるよりも少し濃いめに出ますので、ティーバックは500mlあたり1パック目安で十分です。1000mlの時は2パック使います。

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(1)先ず魔法瓶に30~50mlの熱湯を入れ、軽くすすいで瓶の内部を温め、そのお湯は捨てます。

(2)次に紅茶のティーバックを入れます。バックが魔法瓶の中に落ちないようにの取っ手にタグの糸を括っておきます。

(3)魔法瓶にお湯を注ぎます。先にお湯を入れるとティーバックが浮きやすいので、ティーバックを先に入れるのがベター。

(4)栓を閉めて5分ほど待てば出来上がり。ティーバックは取り出しても出さなくてもOK。濃いめがお好みの方はそのままで。

 

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抽出時間経過後、魔法瓶の栓を開けると、立ち上る湯気と共に華やかな紅茶の香りが鼻をくすぐります。スーパーなどで売られているごくごく一般的な紅茶でも、ふんわりと甘い香りがしてびっくり。香りが自慢の高級紅茶を淹れると、『あぁ、ダージリンってこういう香りだったんだ!』と感動してしまいました。今までカップにそのままティーバックを入れたりして勿体ないことをしたなぁ・・・とも。フレーバーティーならともかく、ロイヤルブレンドでもダージリンでもそんなに大きな差は無いと思っていたのですが、大間違いでした。反省!です。

 

また、この方法で紅茶を淹れると、何故かティーバックを取り出さなくても、あの独特の渋みが出てきません。私はものぐさなので、ティーバックは入れっぱなしのことが多いです。ティーバックの糸はそんなに長くないのでバックが魔法瓶の底に届くことはありません。お茶をある程度飲んでしまうと、ティーバックは水面から出ているのでしょうね。それで渋くならないのかも知れません。

来客時などは1000mlの魔法瓶で紅茶を淹れておきます。直前にお湯を注いでセット、時間が空くようであれば途中でティーバックを取り出しておきます。カップを温めておけば、お客様の目の前で美味しい紅茶を淹れて差し上げることが出来ます。もちろんおかわりもポットを手に取りカップjに注ぐだけ。いちいちキッチンに行かなくても良いので、話が途切れずスマートに応対出来ます。

 

ステンレスのパーソナルボトルやマグなどはどうでしょう?

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最近のステンレス保温マグやパーソナルボトルはずいぶんと高性能ですね。保温能力がとても高くなっています。蓋付きであれば魔法瓶と同様に使えます。ただしコーヒーや紅茶は酸化しやすいですから、パーソナルボトルに入れて長時間持ち歩いたりすると、やはり香りが飛び、味も変わってしまいます。またガラスボトルに比べアクなどの汚れが付きやすいので、こまめに洗浄してくださいね。今日ご紹介したのはあくまでもお食事時間やティータイムなど、ご家庭での.シチュエーション(我が家では1~3時間程度)に合わせた使用方法です。その限りでは、ステンレス製のボトルでも同様の効果が期待出来ます。マグの場合は蓋が無いと魔法瓶ほどには香りが立ちません。紅茶の場合はやはり栓をして蒸らすことで、お茶も濃く出ますし香りも立つようです。

魔法瓶で美味しいティータイム。気温の下がってくるこれからの季節。是非お試し下さい。

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2014年10月12日(日)在来工法とはここが違う!ツーバイフォーの作り方(5)

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10月も中旬に入りました。八百屋さんの店先には柿やミカンが並び始め、いよいよ秋本番。身体を動かすのにも気持ちの良い季節ですね。しかし今月に入り、毎週の様に台風が日本列島にやってきます。最近の台風は大型なものが多く、離れた場所でも大雨や強風に見舞われるケースが増えています。備えをして何事もないと「バカみたいじゃない!」と思ってしまったりしますが、なんと言っても無事が一番。「前回何でも無かったから」と侮らず、気象情報に注意してしっかりと対策をしておきましょう。我が家も明日は台風19号対策ですよ~!(笑)。

さて、今日の話題はツーバイフォーの作り方(5)。少し間が空いてしまいましたが、ここからがツーバイフォーのツーバイフォーたる所以の工程です。ではさっそく本題に参りましょう。

 

前回は1階の床合板を張り終えたところまでご紹介しました

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前回は1階の床組を作り、床下の断熱材を貼り、その上に床合板を張るところまでご紹介しましたね。前回の記事はこちら そして右の写真は床合板を貼り終え、全体を見渡した所です。手前の方で2ヶ所小さな穴の様になっているところがユニットバスが入る場所と土間になるところです。こうしてみると『こんな小さな所にユニットバスが入るの?』って思ってしまいますね。現場で平面的に見るとスケールアウトしてしまい、そんな風に感じます。よくある畳1畳分ほどのトイレなど、『ここにトイレなんて狭くて入れないのでは?』と思うくらいに見えますが、家が出来上がるとごく一般的なトイレになります(笑)。向こう側の段ボールの箱がゴチャゴチャっと置いてある場所が玄関。きれいに貼り上がった床合板の上には物は置かない現場の心遣いです。

 

さて、今日は朝から壁パネルの建て方です

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原始的なツーバイフォー工法では、この床合板を張り上げた所(プラットホームといいます)の上で壁になるパネルを作り、みんなで『一斉のせ!』と起こして取り付けていました。しかしそれは昔の話。現代では別の屋内加工場でトラックに積み込める一定サイズに区切った壁パネルを作り上げ、現場に運び込みます。壁パネル自体は、天候をはじめ諸条件の影響を受けやすい現場での製作よりも、安定した環境の屋内加工場での製作の方が、精度高く、より品質の高い物を作ることが出来ます。在来工法の大工さんが『下小屋』と呼ばれる加工場で柱や梁を加工し、継手や仕口(ジョイント部分)を刻んで現場に持ち込んでいたのにも似ていますね。

 

 

壁パネルの搬入そして建て方が始まります

トラックで運び込まれた壁パネルは、クレーンで吊り上げて現場の中に仮置きします。写真は外壁となる部分のパネルです。窓になるところに穴が空いていますね。白い面が外側になる部分で、従来の構造用合板の代わりに耐火性能の高い珪酸カルシウム板を採用しています。

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まずは外壁から建て込み開始!パネルを吊り上げて、設置場所へ下ろし、職人さん達が取り付ける。ぶつけたりしないように丁寧に、慎重に、神経を使う作業です。

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下の写真は2階ではありません。1階壁パネル上部での作業を足場に上って撮影したものです。吊り上げたパネルを引き寄せ、位置を決めてそっと下ろし、ピッタリ納める。下には他の職人さんがいて、支えたり取り付けたりの作業をしています。パネル上の職人さん、パネルが納まったらホッとした表情になっていますね。一枚一枚がそれだけ神経を使う作業なのです。

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ここがポイント!

ここまで現場の写真をご覧頂いて、ツーバイフォーならではの作り方であることにお気づきになられましたか?そうです、ここまで柱を立てていませんね。在来工法は梁と柱で建物を支える構造で、軸組構造(工法)と言ったりすることもあります。簡単に言うとジャングルジムの様な構造体です。ジャングルジムは面は全く無く、縦の軸と横の軸だけで成り立っていますね。在来工法の考え方は、これと同じです。従って基礎が出来上がったら、壁を作る前に必ず柱を建て、梁を掛けなければ構造体として成立することが出来ないのです。

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一方ツーバイフォーはというと、日本での正式名称は『枠組壁工法』です。その名の通り枠を組んでパネルを作り、壁と床、天井で六面体の箱を構成します。従って面そのものが構造体ですから、最初に床を作り、次に壁を作り、天井を作り・・・と言った手順で作らないと構造体として成立しないのです。
パネルの内側を見ると『な~んだ、在来工法と同じように柱が並んでいるじゃない!』と言いたくなりますが、これは建物を支える柱ではなく、パネルを作るための構成部材。在来工法でも構造材といわれる柱は壁に一定の間隔で入っている細い柱ではなく、四隅を始め、要所要所に配置される10cm角以上の柱です。ツーバイフォーではこの柱がありません。写真は建物の隅の部分を上から見たところです。隅柱は無いですね。

在来工法とツーバイフォー工法の一番の見分けポイントは、壁が出来る前に屋根が掛かるか否かです。ツーバイフォーなら、壁が全部出来上がらないと屋根は掛けられません。先に屋根が掛かっていたら、在来系(軸組)工法とみてほぼ間違いないでしょう。

今日は表題の『在来工法とはここが違う!ツーバイフォーの作り方』一番のポイントのご紹介になりました。さてこれから現場はどうなってゆくのでしょうか。次回もお楽しみに!

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