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2016年7月のブログ記事

2016年07月18日(月)憧れの輸入家具 ♥ 購入前のチェックポイント(2)

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    8月になりました。いよいよ夏本番!大人たちの夏休みも視野に入ってきましたね。関東地方は例年よりも少し遅い梅雨明けでした。梅雨明け後も雲が多くピーカンの夏空にはまだお目に掛かれていません。雲のお陰で猛暑・酷暑は免れていますが、湿度が高く身体に堪える暑さが続いています。これから旧盆の頃までが一年で一番暑い時期と言われています。暑さ負けなどで体調を崩さないように、規則正しい生活と食事、睡眠の管理に気を配りたいものです。と言っても暑くて眠れませんよね~(>_<)。

    さて、今日の話題は輸入家具。前回に続き購入前のチェックポイント後半です。ではさっそく・・・。

 

デコレーションには凝るが作りはラフなのが一般的な輸入家具

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    欧米人の生活感覚と日本人のそれは文化的にも異なるといわれていますね。家具についてもそんな一面が感じらることがあります。高価な職人づくりのブランド物は別として、一般的な輸入家具についていうと、表面的なデザイン、装飾の美しさには優れていますが、見えないところの作りはラフなものが多いです。ある意味合理的と言えば合理的ですね。とくにアメリカなどにおいては当たり前のように日曜大工が普及しています。『家は自分で手をかけて育ててゆくもの』といった文化があるからです。家具もちょっとした不都合なら自分で直してしまう人が少なくありません。裏を返せば表面にステープラーで表示が打ち付けてあったりするのはごく当たり前。だからこそ日曜大工で補修や細工ができてしまうのかもしれませんね。裏側のラフさが気になる方には国産家具の方がお勧めと言えそうです。

チェックポイント(4)見えないところはラフでもガタつきなくしっかりしていれば良しとするべし。

 

規格寸法の違いにも注意して

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    日本でベッドと言えば、シングル、セミダブル、ダブル・・・が一般的ですよね。でも輸入家具にはセミダブルなどというサイズはありません。一人用のフルサイズベッドは幅145cm。これって日本でいうとダブルベッドのサイズですね。なるほど、だから洋画のシーンではプライベートルームのベッドに訪ねてきた恋人が無理なく滑り込めるというわけなんですね(汗)。確かに一人で寝るときもゆったり寝ていますよね(笑)。ちなみに米国におけるベッドの規格サイズ(一般的なマットレスサイズ)は左表のとおりです。多少の差異はありますが、ツインサイズが日本のシングルに相当、セミダブルが無いといった感じです。

    ダイニングテーブルにおいてはも国産では幅80cmが一般的ですが、輸入家具では90cmは当たり前。100cmを超えるものも数多くあります。長手方向は小さいもの(と言っても150cm程度)からありますが、短手方向(幅)のサイズがやはり一回り大きいことに注意が必要です。

チェックポイント(5)ダイニングテーブルは短手方向のサイズに注意、セミダブルベッドはないと知るべし

 

自宅に来ると膨張する家具たち

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    お店やショールームで実際に見て座って確認したはずの家具でも、いざ自宅に届くと想像以上に大きく感じますね。これは家具店など周囲の空間がとても広い場所で見ている時、同じサイズの家具でも相対的に小さく認識してしまうからなのです。自宅のスペースの中では相対的に大きく見えるという訳です。

    加えて輸入家具の場合、一般的な国産家具に比べ、高さサイズの大きいものが多いです。平面的に同じ大きさであっても、高さが高ければ高いほど存在感・圧迫感は大きくなります。これも届いた時、『わぁ~、大きいなぁ~!』と思わせる原因の一つです。

    でもご安心ください。大抵の場合数日でそのサイズ感に慣れて違和感はなくなります。人は寸法や明るさ、色などについて自らの中に絶対基準を持っているわけではありません。ですから常に相対的判断に基づいてそれらを認識しているので、逆に『慣れ』も起こりやすいのです。

チェックポイント(6)『家具は自宅に到着すると膨張する!?』

 お店で『大きいなぁ!』と思った家具は、自宅に来ると更に大きく感じることをお忘れなく。

 

手持ちの国産家具との組み合わせは慎重に

    これまでご紹介してきた通り、輸入家具と国産家具ではサイズ感がかなり異なります。ここで『サイズ感』としているのは、数値で見るサイズの違いと実際にモノを見た時に感じる『大きさ』に食い違いがあるからです。従って『今ある椅子は気に入っているのでそのまま使い、テーブルだけ輸入の大きなものに変えよう。高さも4センチしか違わないし・・・。』などと軽く考えると後悔の元になります。テーブルや椅子の高さは『たかが4センチ、されど4センチ』でかなり使用感に差が出てくるものです。

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   写真は我が家に来たばかりの米国製ダイニングチェアと二十数年前に購入した国産のダイニングチェア。写真で見るとそんなに極端な違いには見えませんが、実際に目の前で見ると国産のチェアは『オモチャ?子供用?』というくらいに華奢でコンパクトに見えます。背の高さこそ20センチ近く差がありますが、その他はそれぞれ数センチの違いです。このサイズ感の違いは、アイテムが異なっても同じ空間に配置するとバランスを崩す原因になるので注意が必要です。

    例えば一般的なサイズの国産ソファセットの横に輸入のダイニングセットを配置すると、ソファセットは相対的に小さく見えてしまいます。デザインによっては貧弱で残念な雰囲気に見えてしまいかねません。ダイニングとリビングがL字型に配置されているなど、ある程度距離が離れていたり、空間が分離されていれば良いのですが、直接並べてしまうと『あれ~?』といったことが生じたりします。

    手持ちの国産家具と輸入家具を同一空間に併存させる場合には、デザインや数値上の大きさだけではなく、相対的な見映え、サイズ感なども十分に検討するようにしましょう。

チェックポイント(7)『手持ち家具との併存は慎重に検討するべし』

 

    輸入家具購入に際してのチェックポイント後半、いかがでしたか? 最近は輸入家具も手軽に入手できるようになりました。自分で組み立てるタイプの物も出回っていますね。一回り大きく作りもどっしり、素敵なデコレーションが魅力の輸入家具。『しまった!』にならないように事前にしっかりチェックして、お洒落なインテリアライフをお楽しみください。

※協力・写真/アシュレイホームストアジャパン  (GLホームの各展示場でもアシュレイの家具を採用しています)

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2016年07月15日(金)憧れの輸入家具 ♥ 購入前のチェックポイント(1)

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    7月も中半を過ぎました。そろそろ子どもたちの夏休みが始まりますね。子供たちには待望の夏休み。でもママ達にはちょっぴり頭の痛い夏休み・・・(汗)。暑さに加え元気な子供たちのパワーには敵いませんよね(>_<)。

    さて、今日の話題は輸入家具。日本の家具ももちろん素敵ですが、洋画のワンシーンから抜け出してきたような輸入家具も、独特の雰囲気を持っていて素敵ですよね。昨今は家具もインターネットで買える時代。でも輸入家具を購入する際は、気を付けなければいけないポイントがいくつかあります。後で後悔しないために、購入前のチェックポイントをご紹介しましょう。

 

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家具の寿命と暮らしの変化を考えてみる

    実は先日我が家のダイニングテーブルが壊れてしまいました。30年近く愛用してきた大好きなテーブル。しかし足の付け根部分の部材が割れて崩壊。接着剤で修復しても二日で元の木阿弥です。危険なので止むを得ず入れ替えることにしました。今回購入するダイニングテーブルも仮に30年使うとすると、自身の年齢からして最後のダイニングテーブル購入になるかもしれません。80歳、90歳になって大きなダイニングセットを買う可能性は低いですからね。そこでちょっと頑張って憧れの輸入家具を購入することにしました。

 

ここでまずチェックポイント(1)
その家具、何年くらい使うつもりか良く考えてみる。

    使用期間によっては、将来家族構成や暮らし方が変わって来る可能性がありますね。小学校5年生のお子様は15年経つと26歳になります。輸入家具は日本の比較的コンパクトな住環境の中ではスペース的に大きなボリュームとなりますから、今の暮らしだけではなく、その家具と共に過ごす時間の経過をイメージしておくことも大切です。将来『大きくて邪魔なだけ!』なんてことにならないように、家具の耐用年数と家族の暮らしの変化を検討しておきましょう。大物家具は、新たに購入することよりも手持ちの物を処分することの方が厄介であることもお忘れなく!

 

日本と海外の住環境、ボディーサイズの違いを知っておく

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    日本の暮らしと海外(特に欧米)の暮らしでは住宅環境が大きく違います。昔日本の住宅を見て『ラビットハウス』と言い放った欧米人。確かに彼らの家は広いですよね。一つ一つの部屋も広い。ヨーロッパの都市部ではコンパクトな住まいもあるようですが、だからと言って日本のワンルームマンションのようなスペースは考えられません。

    加えて欧米人と日本人では体格が異なります。戦後の日本人は、食事や生活の欧米化でスタイルも良くなり、身体も大きくなりましたが、やはり欧米人に比べるとまだ一回りも二回りもコンパクトですね。輸入家具のアームチェアは、小柄な日本人なら大人でも二人座れてしまうものが少なくありません。

チェックポイント(2)輸入家具は欧米人の身体サイズと住環境に合わせてサイズ設定がされていることを肝に銘じておきましょう。とにかく一回り大きいと心得ておくことです。重量も日本の家具に比べると重いものが多いです。通販やネットでの購入など、現物を見ることなく購入する場合はこの点特に注意が必要です。寸法の表記をしっかり確認してボリュームをイメージしてから決めるようにしましょう。

 

甘く考えてはいけない高さの問題

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    輸入家具の中でも椅子や椅子とセットで使うデスク、テーブルなどについては、とりわけサイズ、特に高さのチェックが重要になってきます。国産のダイニングテーブルの一般的な高さは70cm。コーナーソファタイプのセットなどで低く設定されているもので65~68cm程度が一般的です。低めに設定されたと言って僅か3~5cm。テーブルの天板サイズは5cm違っても多くの場合大勢に影響はありませんが、高さは5cm違うと大きく使用感が変わってきます。椅子の座面の高さは2cm違うと座り心地に大きな差が出てきますし、テーブルとイスとの適切な高さのバランスは、使用する人の体格によっても異なってきます。

    では輸入家具と国産家具の寸法はどのくらい違うのでしょうか?

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    アメリカの大手家具メーカーAshley(アシュレイ)の製品を見てみましょう。ダイニングテーブルの高さは76cm椅子の座面の高さは48cm~50cm程度のものが多いです。この椅子の座面高さ5cmの違いは非常に大きいです。小柄な方では着座時に床に足が付かないケースが出てきます。私は身長が165cmありますが、それでも座面高さ49cmの椅子に深く着座すると踵は床に届きません。椅子全体のサイズが国産の物より一回り大きいですから座り心地はゆったりします。その分椅子の背を含む全体の高さも国産の一般的なサイズより約10cmほど高い(デザインにより異なりますが)と考えた方が良いでしょう。

    テーブルが高いことに対しては、椅子の上にクッションを置くなどで対応できないこともありませんが、座面が高過ぎると深く座ることができず疲れる原因になります。毎日使う家具で疲れていたのでは本末転倒ですね。

 

チェックポイント(3)輸入家具は天板や座面の高さチェックが必須と心得ること。できれば実際に座ってみて購入を決めるのがベター。

    輸入家具購入に際してのチェックポイント、いかがでしたか? まだいくつかご紹介したいチェックポイントがあるのですが、紙面(画面)の都合上今回はここまで。プランニング上の注意とお考えください。続きは次号をお楽しみに!

    最近は輸入家具も手軽に入手できるようになりました。国産よりも一回り大きく作りもどっしりしている輸入家具。素敵なデコレーションも魅力ですね。届いてから『しまった!』にならないように事前にしっかりチェックして、お洒落なインテリアライフをお楽しみください。

※協力・写真/アシュレイホームストアジャパン  (GLホームの各展示場でもアシュレイの家具を採用しています)

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2016年07月03日(日)バーベキューにご用心!怖~い食中毒の話

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    7月になりました。関東地方の梅雨明けは例年7月20日ごろ。今はまだ梅雨の真っ最中のはずなのですが、今年は少し様子が違います。先月も梅雨空は続くのですが、肝心の雨量はパラパラ程度。今月に入るといきなりの猛暑です。渇水の兆候も報告されていますが湿度は高くて不快指数は急上昇! 今からこれでは先が思いやられます。皆様お住まいの地域は如何でしょうか?

    今年の夏は『暑くて長い夏』の予報が出ていますね。体調を崩さないように今から十分気を付けて乗り切りましょう。そこで今日の話題は『食中毒』。気温が高くなるとバイ菌も活発に活動します。正しい知識を持って食中毒に罹らないように気を付けたいですね。

 

食中毒の原因は?

    食中毒と一口に言っても、その原因は色々ありますが、大きく分類すると細菌、ウィルス、原虫等の3つのカテゴリーに分けられます。代表的なものを表にまとめてみました。

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    ウィルスや細菌の中にはよく聞く名前もありますね。皆様はいくつご存知でしたか? 当然のことながらこれらの細菌、ウィルス、原虫類などはそれぞれ住んでいるところが違います。また性質も感染力も引き起こす症状も違います。これからの季節、腹痛、下痢、嘔吐、発熱などの症状が出た場合は、まず食中毒を疑ってみる必要がありますね。しかし家庭でその原因を特定するのは容易なことではありません。原因の種類によっては重篤化することの少ないものから、命に係わるものまで千差万別。症状が激しい場合には、早めに医療機関を受診するのが賢明と言えるでしょう。

実際に起きた食中毒はどのようなものが原因となっているのでしょうか?

    平成24年の全国調査の結果では、oneノロウィルス(37.81%)、twoカンピロバクター(24.18%)、three黄色ブドウ球菌(4.0%)、fourサルモネラ菌(3.6%)。1位のノロと、2位のカンピロで半数以上を占めています。しかも3位の黄色ブドウ球菌と2位のカンピロの差は約6倍。ノロウィルスとカンピロバクターが如何に多いかがよくわかります。今日はこの二種類の細菌とウィルスについて詳しく見てゆきましょう。

 

ノロウィルスの特徴と注意

主な症状:吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、発熱など
潜伏期間:1~2日

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    このウィルスは食品中では増殖せず、人の腸管内でのみ増殖します。非常に感染力が強いのが特徴で、家族の一人が感染すると、気を付けていても家族全員が次々に感染してダウン!などということがしばしば起こります。特に最初の感染者が子供だったりすると、看病のために接触する機会が多くなり、二次感染のリスクが高くなります。ウィルス自体の毒性はそんなに強くないといわれ、医師の話では、『下痢と嘔吐でウィルスを排出してしまえば、あとは体力の回復を待つだけ。』なのだそうです。

    高齢者などでノロウィルスによる死者が出るのは、激しい下痢による脱水症状が原因のことが多いとか。十分な水分補給が必要なのですが、脱水が進むと経口での水分を受け付けなくなるのだそうです。水分を飲んだだけで嘔吐するような場合には、なるべく早く医療機関を受診し、点滴などで水分の補給をしてもらうことが大切とのことです。

    しかしこの『ウィルスの排出』が問題で、感染者の嘔吐物や排泄物には大量のウィルスが含まれています。家庭内ではこれらの始末をする際に皮膚や手にウィルスが付着し、そこから経口で二次感染を引き起こすというパターンが多いようです。また患者の手指を介してドアノブ、手洗いのタオルなどにウィルスが付着し、これに触れた人が感染するケースも少なからずあります。感染者を介して食品が汚染されると、少量のウイルスでも食中毒を引き起こす可能性があることから、しばしば集団感染の原因になったりします。

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    一部の感染者においては、全く症状の出ない人があります。しかしながらノロウィルスの場合その性質上、症状はなくても排泄物からは大量のウィルスが排出されています。『本人も気づかないうちに大量のウィルスをまき散らしている』といったことが起こり得るのです。トイレに行って排便すると、トイレットペーパーを数枚重ねても手指にはたくさんの細菌が付着するといわれます。普段からトイレの後や食品に触れる前、外出から戻った際の手洗いはもちろん、身近に体調の悪い人がある場合は特に気を付けて十分な手洗いをするように気を付けましょう。

    食品に付着したノロウィルスは、十分に加熱することで不活性化(殺菌)することができます。これからの季節はキャンプや野外でバーベキューなどの機会が多くなります。衛生環境が十分ではない場所での調理や飲食の際は、生物を避け、食品には十分に熱を通すように気を付けましょう。加熱した食品と加熱前の食品と箸やトングを分けることもお忘れなく!

 

カンピロバクターの特徴と注意

主な症状:下痢、発熱(概ね38℃以上)、吐き気、腹痛
潜伏期間:2日~7日(平均2~3日)

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    牛、豚、鶏、羊、犬、猫、鳩など動物たちの腸管内等に存在する菌で、彼らにとっては病原菌ではありません。人が感染すると少量の菌数でも食中毒を発症します。
 微好気性(酸素が少しある環境を好む)で、酸素がたくさんある通常の空気や酸素がない場所では増殖せず、食品中よりも人の腸管に入ってから増殖すると考えられています。また増殖できる温度域は31℃~46℃で、乾燥と熱に弱いという特徴があります。比較的コントロールし易い菌と言われますが、近年食中毒が増えている菌です。

    食中毒としては潜伏期間が長く、また発熱、倦怠感、筋肉痛などの前駆症状があることから、初期においては風邪と思い込んでしまうことがあります。しかし続いて吐き気、腹痛、激しい下痢などが起こることから風邪ではないと気づくことになりますが、家庭で原因を特定することは極めて困難です。食中毒であっても、自己判断による下痢止めの服用などにより症状が悪化(下痢による菌の排出ができなくなる)する場合がありますので、下痢や腹痛がひどい時は必ず医療機関を受診し、原因を調べてもらい適切な治療を受けるようにしましょう。

    多くの食中毒原因菌が10万個、100万個という単位の菌数で発症するのに対し、カンピロバクターでは僅か100個という少ない菌数でも発症するという特徴があります。この数は汚染された食品においては味見をした程度でも発症しかねないということであり、食品を汚染から守ることが大切です。

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    カンピロバクターは生肉を通しての感染が多く、特に鶏肉を介しての事例が多いようです。ある調査では市販されている鶏肉の4~6割にカンピロバクターが付着していたという報告があります。鶏肉にカンピロは珍しいことではないようですね。また冷凍された鶏肉からもこの菌は検出されるそうで、冷凍しても死滅しないようです。だからと言って鶏肉が危険ということではありません。カンピロバクターは熱と乾燥が苦手で、加熱すれば60℃1分で死滅しますので、肉の中心が65℃に達していれば安全とされています。肉の中心が白っぽく変色していれば65℃に達していると推測できるとか。ただし『湯引き』程度の短時間の加熱では菌が死滅しません。『中まで白く』しっかり加熱することが大切です。

    カンピロバクターによる食中毒の原因として多いのは、生肉や加熱の不十分な肉を食すことによる感染、次いで生肉から調理器具、食器、サラダなどに菌が移って二次汚染され、それを口にすることによる感染でした。これってキッチンを預かる者にとっては『あるかも知れない・・・』ちょっとドッキリですよね。生肉は専用のまな板を使う、生肉を使った調理器具は次の食品を使う前に必ず洗う、鶏肉を触った手指は他のものを触る前に必ず洗うなど徹底しましょう。洗剤を付けて洗い、70℃以上のお湯を十分に掛ければ安心です。

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    またこの菌もバーベキューでの感染例が多いようです。生肉を網に乗せ、次いでそのままの箸で焼けたお肉を取って口にする・・・ワイワイガヤガヤ親しい仲間のバーベキューではついついやってしまいがち。しかしこれでは生肉についていた菌はお箸に移り、加熱されることなくそのまま口に入ってしまいます。また網奉行?が持っているトングも実は危険。焼けたお肉、野菜、生肉などを次々に並べ、取り分けてくれますね。生肉についた菌はトングを介してあちこちに広がってしまいます。バーベキューの際は次の3つの注意事項を守りましょう。 

1)肉や野菜は十分に加熱して食べる。 
2)生肉には専用の箸かトングを使う。生肉に触れた箸で食事をしない。 
3)肉と野菜は皿を分けて用意する。

 

食中毒予防の三原則

    ウィルスや細菌は私たちの肉眼では見ることができませんが、実際には色々なところに様々な種類が存在しているのでしょうね。食中毒の原因菌(ウィルス)では食品が汚染されていても味や見た目に変化のないことがほとんどです。見えなくて、変化もなくてでは怖いですよね。食中毒を防ぐには、食品に原因菌(ウィルス)を付けない、増やさない、やっつけるの三原則が大切とされています。下の表をご参考になさっていただき、見えない敵を遠ざけて食中毒予防を心がけましょう。

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