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2017年3月のブログ記事

2017年03月20日(月)建て替え or リフォーム 悩ましい問題!

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    春の彼岸もお中日が過ぎ、季節は本格的な春へと足を速めてゆきます。関東地方ではコブシの白い花が咲き始めました。例年この花が咲くと、続いてボケ、レンギョウ、菜の花、桜etc.と次々開花。木々も小さな緑の芽を付けて、一気に春がやってきます。早咲きの品種なのか桜もチラホラ。菜の花畑も日に日に黄色が濃くなっています。花粉も満開(>_<)。日暮れも遅くなって、やはり冬とは違う空気の柔らかさを感じますね。皆様お住まいの地域は如何でしょうか。

 

誰に相談して良いのか解らない

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    住まいに関する仕事をしていると、友人知人から自宅について相談を受けることがあります。今日も『あなた、住宅の仕事してるんだよね。ちょっと相談に乗ってくれる?』と友人のM子さんから電話。『久しぶりに会って話そうか・・・』と言うことになり、休日の午後のカフェで会うことになりました。

    相談内容は表題の通り。M子さんの家は建築後35年が経過した木造一戸建て。彼女が学生だった頃に親御さんが購入されたちょっとグレードの高い分譲住宅です。既にご両親は他界されて現在はM子さんがオーナー。見に行ってみると、躯体や構造材、床下の状態はしっかりしていて、材料も施工も基本的には良い感じです。しかし設備機器を始めここに来て次々と補修やメンテナンスが必要になってきた様子。細かい営繕やメンテナンスと言っても云十万、ものによっては三桁の金額がかかります。積み重なればかなりの金額、それなら建て替えた方が良いのかしら?でも誰に相談して良いのかすらわからなくて・・・というのが相談の内容でした。

 

確認申請や検査済証が当たり前ではなかった時代

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    現代では有り得ない話ですが、35年前と言うと、木造住宅では確認申請を出すことがようやく一般的になってきた頃。簡単な図面だけだったり、提出した図面と実際に建築した建物は全く別(建築すると言う事は申し出た)なんてことも珍しくない時代でした。更に完了検査に至っては、特別な事情でもない限り一般的な木造住宅なら受けない方が一般的だったかも知れません。ましてや建築主が個人ではなく不動産会社などの法人となる分譲住宅の場合、そのあたりは相当にラフだったようです。こうなると確認申請を必要とする増改築はかなりハードルが高くなります。

    M子さんの家もハイグレードとは言え分譲住宅。やはり詳細が記された設計図書は無いとのこと。躯体の中がどうなっているのか、どんな材料を使っているのか、潜って覗いてみないことにはわかりません。となると業者さんをお願いしないと無理。しかし業者さんを頼むと、何か工事をしなくてはいけなくなりそうで、なかなか一歩が踏み出せない。なんだかんだと訪問営業に来る業者さんはやはり不安だし・・・。ワラにもすがる思いで私に電話をくれたようです。

 

定期的なメンテナンスが長持ちの秘訣

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    私たちは中年以降になると、定期的な健康診断や人間ドックが推奨されますね。車にも車検があります。実は住まいも定期的なチェックとメンテナンスが良い状態を長く保つ秘訣です。大きな目安として10~15年で1回目のメンテナンス工事。20~30年で大規模メンテナンス工事が必要と言われます。1回目は給湯器など、設備機器の不具合が発生し始める頃。2回目は雨仕舞、屋外部分、床、浴室などを含め、一度全体的な健康診断と大規模な補修メンテナンス工事をしておきたい時期です。

    雨漏りなどは、室内に漏ったり染みが出来たりしていなくても、見えない所で躯体内に水が入って構造材が腐食し、て気付いた時には大事に・・・なんてこともあります。私たちの身体と同様、『症状が無い』と『問題無し』はイコールとは限りません。良い状態を長く維持するためには、およそ10年に一度を目安に全体のチェックと必要なメンテナンス、営繕工事を行ってゆきたいところです。

 

迷ったときの判断基準は?

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    さて、M子さんの相談に話を戻しましょう。次々と必要になるメンテナンス工事に『建て替えた方が良いかしら?』と迷っていたのでしたね。建築の仕事をしている者として、私がM子さんに伝えた内容をご紹介しましょう。

(1)まず現在の建物の状態を知ること。現在そして今後どれくらいの期間にどのようなメンテナンス・営繕工事が必要になるかを確認する。(ネットや書籍でメンテナンススケジュールを調べてみる、加えて現在不具合があれば補修費用の見積を取る)

(2)現在の家をあと何年使いたいのか?将来どのように使うか(可能な限りずっと住み続ける、二世帯住宅にする、子供に譲る、他人に貸す、売るetc.)を考えて見る。

(3)今後ご自身が建物を使いたい期間に必要になると思われるメンテナンス、営繕工事の累積金額(概算)を算出する(業者に依頼するかネットや書籍などで見当を付ける)。

(4)建て替えした場合、新築の家の建築費用の概算を算出して(3)と比較してみる。(解体、引っ越し、仮住まいの経費も忘れずに加算)

(5)ショールームに出掛けて『今時の住宅・設備機器』などを実際に見てみる。

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    『建て替えると決めていないのにショールームに行くの?』とM子さんから訊ねられました。仮に(3)と(4)の金額が近かった場合、経済的な負担はあまり変わりませんが、云十年前と現在とでは、住まいのつくりもパーツも設備も雲泥の差。しかも普段最新の設備やシステムに触れる機会も少ないのでご存知ない方がほとんどどです。ショールームに行かれると『今どきはこんなの?!』と驚かれることも少なくないでしょう。同じ程度のお金を出すなら、家族の歴史と思い出を取るか、今時の便利さ、快適さを取るか。もちろんリフォームでそれらを取り入れることも含め、ぜひ一度『今どきの住まい』をご覧になってみてください。

 

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    悩ましい問題に答えを出すには、まず長期的な視点でのご自身やご家族の方向性を明確にした上で、必要になる費用を求めて比較。更に『今どきの住まい』を見学して見て下さい。きっと『どうしたいのか』が見えてくると思いますよ。

    と言う訳で、友人とのおしゃべりに花が咲いた昼下がりのカフェでした。

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2017年03月05日(日)手作りマスクスプレーで気分すっきり!

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    3月に入り関東地方では春の気配が濃くなってきました。梅も見頃を迎え、近くの畑では菜の花が咲き始め、道端に目をやるといつの間にか緑が顔を出しています。ウキウキしたいところですが、花粉症の私には恐ろしい季節の到来です(>_<)。薬を飲めば楽になるのですが、約2カ月、ず~っと飲み続けるのもなんだか不安だし・・・。という訳でとにかく『マスク!』なのです。

    冬場のマスクなら寒風除けで暖かくて良いのですが、春になり気温が上がってくると、これが暑くて鬱陶しい!。そこで少しでも快適に気分良く過ごそうと、一昨年からマスクスプレーを手作りして愛用しています。今日はそのオリジナルレシピをご紹介しましょう。

 

作り方は簡単でもエッセンシャルオイルの濃度に注意!

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    作り方は本当に簡単。消毒用アルコールにエッセンシャルオイル(天然精油)を加えてよく混ぜ、更に水を加えてフリフリすれば出来上がり!です。レシピは右表の通り。
    通常日本では肌に触れるアイテムでのエッセンシャルオイルの濃度は1%が推奨されています。エッセンシャルオイルは植物のエキスが凝縮されていますので、濃度が高いと皮膚に対して刺激になってしまう場合があります。このマスクスプレーのレシピでも濃度1.5%とちょっと高め。エッセンシャルオイルを初めてお使いになる方は『精油はたったこれだけ?』と思っても、まずこの濃度で作ってみてください。

 

スプレーボトルの選び方

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    携帯用のスプレーボトルは100円ショップなどで手軽に入手出来ますが、私のマスクスプレーはアルコール濃度を高めに作りますので、アトマイザ―とか香水用とか書いてあるガラスボトルの製品を選んで購入するようにしています。樹脂製の物では、使用しているうちにアルコールの影響でボトルやパーツが劣化してしまう場合があるからです。また、直接ボトルで作ることができるように、容量の明記されたものを購入します。今回は10ml作るために少しゆとりをもって12mlタイプの物を用意しました。外袋には『香水スプレー容器』と書いてあり、ボトル本体もガラス製。これなら安心して使えそうですね。

 

ラベンダーとティーツリーを使う理由

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    アロマ効果が目的なら、エッセンシャルオイルは何でも良いような気がしますが、ティーツリーとラベンダーを使っているのには理由があります。ティーツリーはオーストラリアの先住民の民間療法として、古くから万能薬のように使われてきたオイル。抗菌、抗炎症作用があると言われています。またラベンダーもその香りによる鎮静効果と共に、抗菌、抗炎症作用があると言われます。何れも古くから使われてきた実績があり、かつ抗菌作用があるとされることから、マスクに付着するであろうウィルスや細菌を少しでも減らすことを期待して選んでいます。ハッカ油を1滴加えるのは、もちろん清涼感をプラスするため。ハッカ油にも抗菌作用があると言われています。

 

おうちにあるモノで5mlを簡単に計量する方法

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    エッセンシャルオイルは1滴2滴と数えて滴下すれば良いのですが、液体を5mlって家庭では困ってしまいますよね。そこで私が考えたのは、重さと比重を利用した方法。水は比重1:1ですから、5mlならキッチンスケールで5gを量れば良いのです。一方の消毒用アルコールは濃度が77~81%。比重はおよそ1:0.86が目安です。5mlは『5 / 0.86 』で約5.8gを量ればOK。数字を丸めて6gを量れば、約5.16mlということですから、まぁこれでも良いかな?というところです。5mlならお料理用の計量スプーンで量る手もありますが、この方法なら6mlや8mlも量れて何かと重宝します。ぜひご活用ください。

 

アルコールにエッセンシャルオイルを加え、水を加えて出来上がり!

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    先ずスプレーボトルに消毒用アルコール5mlを入れ、次にエッセンシャルオイルを加えます。一旦キャップを閉めてボトルを振りよく混ぜてください。キャップを開け、更に水5mlを加えます。もう一度キャップを閉めてよく振れば出来上がりです。水を加えると液が薄い乳白色に濁ります。これは水には溶けないエッセンシャルオイルがアルコールによって混ざったためで心配ありません。使用する前には数回振ってからスプレーしてくださいね。

 

使い方はマスクの表と裏にシュッ!と

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    出来上がったマスクスプレー、私はバッグに入れていつも携帯しています。気分が優れない時や長時間マスクを着けている時など、一旦外して裏表にそれぞれ一吹き。香りによるリフレッシュ効果と、アルコール&エッセンシャルオイルによる除菌効果を期待して、実は冬の間もずっと愛用しています。ただ、私はお酒がほとんど飲めない超下戸。マスクにスプレーしたら、とりあえずアルコール分は飛ばしてから着用しないと酔っぱらっちゃう?ことはないですが(笑)、要注意です。出来上がりのアルコール濃度は30%を超えますので、アルコールの苦手な方は注意して下さいね。

 

肌や身体の反応に注意を払って使う

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    諸外国においては、エッセンシャルオイルに一定の品質基準を設けているところがあります。しかし現在の日本ではエッセンシャルオイルは雑貨扱い。公的な品質・成分の基準などはありません。従ってその成分や品質にはかなりのバラつきがあると考えた方が良いでしょう。使用に際しては、常に肌や身体の反応に注意を払い、少しでも異常や不快感を感じたら、すぐに使用を中止します。症状が強い場合や悪化する場合などは早めに医療専門家に相談する事をお勧めします。

近年急速に普及しているアロマやエッセンシャルオイル。暮らしのアイテムを自然の恵みで手作りできることは、とても楽しいことですね。私も少しずつトライして行きたいと思います。

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この記事は筆者が私的に作って使用しているマスクスプレーを『暮らしのヒント』の一つとして紹介したものです。効果・効能及び安全性について一切担保するものではありません。ご自身で作ったり使用したりされる場合は、全てご自身の責任において行ってください。

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