本部スタッフブログ

GLホームの本部スタッフが綴るブログ

2017年12月のブログ記事

2017年12月27日(水)お正月に花を食す

201712-02-01.jpg

今年も残すところ数日となりました。『カレンダーが変わるだけ!』と言いつつ、やはりお正月は新たな気持ちで迎えたいですね。しかしなかなか手ごわい大掃除!おせち料理を作っても残っちゃうし・・・、子供たちを連れて実家に行かなくちゃ!或いは子供たちが帰ってくる!どちらにしても年末は大忙しです(笑)。

お正月用の野菜を買いに農協の直売所に出かけたら食用の菊の花を売っていました。『そうか!お正月に花を食す!』というわけで、今日の話題は食用の菊の花です。

 

菊は優秀な有用植物

201712-02-02.jpg

ハーブとして有名なカモミール、これはキク科の植物です。他にもエキナセア、アーティチョーク、フィーバフュー、ステビアなど実はキク科の植物は人々の暮らしに役立てられてきたものがとてもたくさんあります。では本家本元の『菊』は?というと、やはり漢方薬だったりするんですね。

漢方では菊は花の部分を乾燥して使い、解毒、解熱、鎮痛、消炎、血圧降下、抗菌などの作用があるとされます。咳、冷え性、不眠症、風邪、高血圧、目の充血などに使われてきました。

昔から各地で菊の花を食用とする習慣はあったようです。今でもお刺身によく黄色い小さな菊の生花が乗っていますね。昨今はプラスティック製の飾りだけのものも多くなりましたが、本来は菊の殺菌作用を期待して食用品種の小菊をあしらっていたものです。この小菊の花びらを醤油に散らしてその香りを楽しむ食べ方もあるようです。これは知りませんでしたね。私は生の菊も飾りかと思っていました。

 

食用の大きな菊は主に二種類

201712-02-03.jpg

食用として栽培されている菊の花は、うす紫ピンクの『延命楽』(主に山形産地)、黄色の『安房宮』(主に青森産地)が一般的です。今回私が購入したのはピンクの延命楽。確かに山形産と書いてあります。現地では『もってのほか』とか『もって菊』と呼ばれ、『天皇家のご紋章の菊を食べるとはもってのほか!』が語源とか、『もってのほか美味しい』が語源などと言われているそうです。新潟地方では『かきのもと』と呼ばれるとか。名前も各地で色々ですね。しかしそもそもの『延命楽』という品種名がすごいですね(笑)。

 

食べ方の基本はまず湯通しすること

菊の花を丸ごと天婦羅にして食べるというのも有りですが、菊は花芯のところに苦味があることと、延命楽など中輪花では一輪が数センチもありますので、あまり一般的とは言えないかもしれません。衣できれいな色が隠れてしまうのもちょっと残念。花弁だけを湯通しして酢の物、お浸し、あえ物、ご飯に混ぜて色を楽しむなどの使い方が一般的です。湯通しした花弁を板状に干した『干し菊』も一部で流通しています。

我が家では、まず花弁をすべて芯からはずします。沸騰している湯に入れて再沸騰したらすぐに上げ、そのまま冷水に放って冷やします。水を切って下ごしらえは出来上がり。保存するときはこの状態で板状にして冷凍します。冷蔵庫でも一週間ほど保存可能ですので、今作っておけばお正月三が日のお料理には使えますね。

201712-02-041.jpg

201712-02-042.jpg

生の花はそんなに華やかな色ではありませんが、湯通しするときれいなピンク色になります。おめでたいお正月料理に色を添えるのにはとても便利な食材です。しかも『花』ですからね~!。ほんのり菊の香りがしますが、花弁に苦味は殆どなく食べやすいお味です。

 

『このピンクは何?』と言わせる使い方!

おなますを大根だけで作り、菊の花びらを混ぜる(紅白になる)、ご飯を薄味の酢飯にし、菊の花びらを混ぜる(菊花飯)、ちょっと手が掛かりますが、オードブルの皿やお重箱の中に、菊の花びらで菊の花を描く、お澄ましに散らす、お雑煮のお餅の上に花弁を乗せる、お酒の杯に花弁を一つまみ入れる、やまいもの千切りと合わせて酢の物にするetc.

もちろん普通におひたし、あえ物、酢の物、天婦羅(かき揚げに混ぜてもきれい)などにしてもおいしく頂けます。今の時期なら八百屋さんで延命楽を良く見かけます。お正月におめでたいお料理にぜひ『菊花』をお試しください。写真は左から菊花なます、菊花おひたし、菊花飯です。

201712-02-05.jpg

 

今年もご愛読ありがとうございました

201712-02-06.jpg

今年も一年スタッフブログをご愛読いただきましてありがとうございます。『暮らし』をテーマに筆者の日々のつれづれを書き綴って参りました。今年はDIYに挑戦して『案外やってみるとできちゃうもの?』と大興奮!でも暑かったり寒かったりするとついついサボってしまうところが素人ならではです(ちょっと反省)。また来年も楽しく、そして皆様のお役に立てるブログになるようネタ探しに努めてまいりますので、ご愛読のほど宜しくお願いいたします。

皆様どうぞ素敵な2018年をお迎えくださいませ。
ありがとうございました。

writed by S

2017年12月14日(木)柚子(ゆず)皮から種までぜ~んぶ活用術

201712-01-01.jpg

早いもので師走も中半を迎えました。来週末はもうクリスマスですね。クリスマスと言えばイエス・キリストの誕生された日として知られていますが、一部には、冬至(太陽高度が一番低くなる)から新しい春に向けて季節が生まれ変わる新たなサイクルの『誕生』を祝う行事とキリスト教が結びついたものでは?とする説もあるようです。確かに冬至は例年クリスマスの直前ですよね。

さて、今年の冬至は12月22日。日本ではこの日に柚子湯に浸かると健康でいられるという言い伝えがあります。しかし柚子はお風呂に入れたり薬味に使うだけではモッタイナイ!皮から種までぜ~んぶ使える超お役立ち柑橘なんです!
今日は我が家の柚子使いこなし術をご紹介します。

 

まずは半分にカットして分解!

まず柚子を丸ごと良く洗います。次にヘタを上にして水平方向に二つ割。半分ずつ果汁を絞ります。種がたくさん出てきますが、これも一つ残さず別の容器に取り分けておきます。次に果汁を絞り終わった実から果肉と内皮部分を外します。これも後で使いますので捨てずに別容器に取っておきます。果皮だけになったら3~4片くらい(柚子の大きさによる)に切り分け、果皮内側の白い部分を削ぎ取ります。削いだ白い部分も後で使いますので、捨てずに取っておいてください。これで柚子の分解完了です。

201712-01-02.jpg

 

種は焼酎に浸けて薬用酒にしたり化粧水を作ったり・・・

201712-01-04.jpg

柚子って種がたくさん出てきますよね。『なんでこんなに種だらけなの!angry』とキレてはいけません。この種にすごい栄養が含まれているらしいです。どのような成分がどのように役に立つかは柚子の産地=埼玉県毛呂山町のサイトをご参照ください。

様々なお役立ち成分、お助け成分を含む柚子の種。焼酎に浸けて成分を抽出し、薄めて薬用酒として飲んだり、化粧水として使ったりすることができます。私はペットボトルに種を入れ、種の1.5倍量程度の焼酎を入れます。1日1回フリフリして約二週間で出来上がり!。

 

ドロドロしてきても心配ご無用

種を焼酎に付けて2~3日もすると、なにやらドロッとしてきます。焼酎の量が少なめだと、ゼリー飲料みたいな感じになってきます。でも心配ご無用!このトロみこそ種に含まれるペクチン。加工食品では『増粘多糖類』として使われる成分です。腐敗などではありませんので、直射日光を避け、冷暗所でそのまま寝かせておいてください。

201712-01-03.jpg

2週間程度経過したら使ってみてください。少し苦味があれば、苦味成分(抗がん、コレステロール抑制作用があるといわれる)がちゃんと出てきている証拠。無理のない濃度に薄めて少しハチミツなど加えて飲むと良いでしょう。今の季節なら甘くしてお湯割りで頂くと身体が温まります。化粧水にする時も無理のない濃度に薄めて使ってください。肌に刺激を感じるようであれば、濃度が高すぎる、またはお肌に合わない可能性もありますので、注意深く調整して使ってみて下さい。この『自分流』こそ先人たちの知恵ですね。

 

果汁の使い道は?

柚子の果汁は少ないですが、私は半分は飲んでしまいます。かなり酸味が強いので、ハチミツを加え、お湯で割って『ホット柚子』にして飲みます。ビタミンCたっぷりで美味しい!楽しみの一つです。残りの半分はジャム用に取っておきます。そのほかポン酢を作ったり、ドレッシングを作ったり、レモン果汁同様に使えます。

 

果皮はジャム&乾燥して保存用に

201712-01-05.jpg

果皮のうち1/2はジャムの香り付けに使います。残りは乾燥させて保存用に。乾燥するととても固くなるので、ある程度細かくして置いた方が使いやすいです。私は乾燥後ミルで粉にして小瓶に入れ、薬味として使います。ふりかけに入れたり、お茶漬けに入れたり、色々楽しめます。果皮の白い部分を削ぎ落としてあるので、乾燥が早く数日でカチカチになります。

果皮を薬味として生で使いたい場合は塩漬けという手もありますが、保存が長期になると色が悪くなります。塩漬けは適当な瓶に多めの塩と混ぜて一緒に入れておくだけ。使う時は使う分だけ取り出して塩抜きをして使います。

 

色々使える簡単ジャム

ジャム作りと言うと、大量の砂糖でコトコト煮込んで・・・のイメージがありますが、我が家の柚子ジャムは超簡単。砂糖は少な目で酸味が経つ程度、柚子に含まれるペクチンのお陰で煮詰めなくても短時間でジャム状になるのです。

作り方をご紹介しましょう。
(1)残しておいた果皮、取っておいた果皮の白い部分をみじん切りにします。(柚子の皮の白い部分は苦味が無く美味しく食べられます)(2)同様に取っておいた果肉と内皮も包丁で叩いてペースト状にします。(3)刻んだ果皮、果肉、内皮をすべて鍋に入れ、残しておいた果汁を加えて良く混ぜます。

201712-01-06.jpg

(4)少量の水を加えてドロドロ状態にし、砂糖を柚子中玉1個当たり大匙2程度加えて中火で加熱します。

201712-01-07.jpg

(5)時々かき混ぜながら焦げないように火加減を調節し、約5~10分程度(柚子の量により時間は異なります)、全体が纏まるようになってきたらで出来上がりです。
熱いうちに熱湯消毒した保存瓶に入れて蓋をすれば(内部が負圧になり密閉できれば)常温で保存可能です。

201712-01-08.jpg

お味は『ジャムというにはちょっと甘味が足りないかなぁ』という程度。何故かというと、これは料理に使えるからなんです。湯豆腐の薬味に、即席漬けの香り付けに、コールスローサラダに、ドレッシングに、鍋タレの薬味にetc. それなりに甘味はありますが、それがかえって料理の味をまろやかにしてくれて全く違和感はありません。

ヨーグルトに掛けたり、トーストに塗ったりという時は、逆にハチミツを一緒に使えば甘味は問題なし!この薄口ジャムは本当に何にでも使えて重宝します。ただ、糖度が低いので開栓後は要冷蔵かつ10日程度を目安に使い切ります。我が家では小さめの瓶に小分けにして保存します。

 

柚子使い切りのススメ!

201712-01-09.jpg

柚子を買っても薬味として使う量はごく僅か。少し果皮を使っただけで、いつしか冷蔵庫で干からびていたりカビカビになっていたり・・・。昔は薬樹として敷地内に1本は植えられていたともいわれる柚子には、様々な有用成分が含まれています。せっかくですから爽やかな香りと有効成分を余すところなく使い切って下さい。あれ~?お風呂に入れる分がなくなっちゃったよ~(>_<)(笑)。

 

Writed by Y

GLホームへのお問い合わせ

住所
〒136-0071
東京都江東区亀戸1丁目5番7号 錦糸町プライムタワー
TEL
0120-7109-24(なっとくツーバイフォー)(フリーダイヤル)