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2017年12月27日(水)お正月に花を食す

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今年も残すところ数日となりました。『カレンダーが変わるだけ!』と言いつつ、やはりお正月は新たな気持ちで迎えたいですね。しかしなかなか手ごわい大掃除!おせち料理を作っても残っちゃうし・・・、子供たちを連れて実家に行かなくちゃ!或いは子供たちが帰ってくる!どちらにしても年末は大忙しです(笑)。

お正月用の野菜を買いに農協の直売所に出かけたら食用の菊の花を売っていました。『そうか!お正月に花を食す!』というわけで、今日の話題は食用の菊の花です。

 

菊は優秀な有用植物

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ハーブとして有名なカモミール、これはキク科の植物です。他にもエキナセア、アーティチョーク、フィーバフュー、ステビアなど実はキク科の植物は人々の暮らしに役立てられてきたものがとてもたくさんあります。では本家本元の『菊』は?というと、やはり漢方薬だったりするんですね。

漢方では菊は花の部分を乾燥して使い、解毒、解熱、鎮痛、消炎、血圧降下、抗菌などの作用があるとされます。咳、冷え性、不眠症、風邪、高血圧、目の充血などに使われてきました。

昔から各地で菊の花を食用とする習慣はあったようです。今でもお刺身によく黄色い小さな菊の生花が乗っていますね。昨今はプラスティック製の飾りだけのものも多くなりましたが、本来は菊の殺菌作用を期待して食用品種の小菊をあしらっていたものです。この小菊の花びらを醤油に散らしてその香りを楽しむ食べ方もあるようです。これは知りませんでしたね。私は生の菊も飾りかと思っていました。

 

食用の大きな菊は主に二種類

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食用として栽培されている菊の花は、うす紫ピンクの『延命楽』(主に山形産地)、黄色の『安房宮』(主に青森産地)が一般的です。今回私が購入したのはピンクの延命楽。確かに山形産と書いてあります。現地では『もってのほか』とか『もって菊』と呼ばれ、『天皇家のご紋章の菊を食べるとはもってのほか!』が語源とか、『もってのほか美味しい』が語源などと言われているそうです。新潟地方では『かきのもと』と呼ばれるとか。名前も各地で色々ですね。しかしそもそもの『延命楽』という品種名がすごいですね(笑)。

 

食べ方の基本はまず湯通しすること

菊の花を丸ごと天婦羅にして食べるというのも有りですが、菊は花芯のところに苦味があることと、延命楽など中輪花では一輪が数センチもありますので、あまり一般的とは言えないかもしれません。衣できれいな色が隠れてしまうのもちょっと残念。花弁だけを湯通しして酢の物、お浸し、あえ物、ご飯に混ぜて色を楽しむなどの使い方が一般的です。湯通しした花弁を板状に干した『干し菊』も一部で流通しています。

我が家では、まず花弁をすべて芯からはずします。沸騰している湯に入れて再沸騰したらすぐに上げ、そのまま冷水に放って冷やします。水を切って下ごしらえは出来上がり。保存するときはこの状態で板状にして冷凍します。冷蔵庫でも一週間ほど保存可能ですので、今作っておけばお正月三が日のお料理には使えますね。

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生の花はそんなに華やかな色ではありませんが、湯通しするときれいなピンク色になります。おめでたいお正月料理に色を添えるのにはとても便利な食材です。しかも『花』ですからね~!。ほんのり菊の香りがしますが、花弁に苦味は殆どなく食べやすいお味です。

 

『このピンクは何?』と言わせる使い方!

おなますを大根だけで作り、菊の花びらを混ぜる(紅白になる)、ご飯を薄味の酢飯にし、菊の花びらを混ぜる(菊花飯)、ちょっと手が掛かりますが、オードブルの皿やお重箱の中に、菊の花びらで菊の花を描く、お澄ましに散らす、お雑煮のお餅の上に花弁を乗せる、お酒の杯に花弁を一つまみ入れる、やまいもの千切りと合わせて酢の物にするetc.

もちろん普通におひたし、あえ物、酢の物、天婦羅(かき揚げに混ぜてもきれい)などにしてもおいしく頂けます。今の時期なら八百屋さんで延命楽を良く見かけます。お正月におめでたいお料理にぜひ『菊花』をお試しください。写真は左から菊花なます、菊花おひたし、菊花飯です。

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今年もご愛読ありがとうございました

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今年も一年スタッフブログをご愛読いただきましてありがとうございます。『暮らし』をテーマに筆者の日々のつれづれを書き綴って参りました。今年はDIYに挑戦して『案外やってみるとできちゃうもの?』と大興奮!でも暑かったり寒かったりするとついついサボってしまうところが素人ならではです(ちょっと反省)。また来年も楽しく、そして皆様のお役に立てるブログになるようネタ探しに努めてまいりますので、ご愛読のほど宜しくお願いいたします。

皆様どうぞ素敵な2018年をお迎えくださいませ。
ありがとうございました。

writed by S

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