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2017年10月17日(火)カーテン選びの知識

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10月も半ばを迎えました。我が家のケヤキや柿の木はすっかり紅葉して、早くも落ち葉掃きの季節到来です。東京地方の紅葉は例年11月になってからですから、今年はだいぶ季節の歩みが早いようです。今年は8月に雨ばかりだったり、10月になってから暑かったり、本当に変なお天気でしたね。

季節外れの暑さが続いた10月はじめ、私はお引越ししました。お客様の住まい造りのお手伝いはいつもさせて頂いていますが、自分の引っ越しとなるとさぁ大変!『もう二度と引っ越しはしたくない!』これが正直な今の気持ちです(笑)。

さて、今日は前回に続きカーテンを購入する際に知っておきたいポイントをご紹介しましょう。私の実践しているリーズナブルに素敵なカーテンを作る裏技もお伝えしちゃいます!

 

『2倍ヒダ、3倍ヒダ、1.5倍ヒダ』の意味

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この言葉、聞いたことありませんか? その意味はカーテンのヒダの倍率を表してます。カーテンは通常スタイルに作ると、上部にタックを取ってヒダを作りますね。このヒダが無いとフラットカーテンと言って、窓に布を平らに広げたような恰好になります。生地の柄をきれいに見せたい場合などフラットカーテンも素敵ですが、一般にはヒダがある形が好まれます。

2倍ヒダとは生地を2倍使うヒダという意味です。即ち生地幅150cmの生地を使い2倍ヒダでカーテンを作ると、幅75cmのカーテンが出来上がります。同様に3倍ヒダなら50cm幅のカーテンが、1.5倍ヒダなら100cmのカーテンが出来上がるという訳です。

一般にオーダーカーテンは2倍ヒダが基本、既縫製カーテン(縫製上がりで売っているもの)は1.5倍ヒダが基本です。実はここにお値段に大きな差が出るカラクリがあるのです。

 

 

生地幅とカーテンの仕上がり幅と窓幅の関係

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カーテンはフランジレースなど一部の特殊なものを除き、生地を縦に使います。理由は縦糸の方が横糸に比べ伸縮率が低いことと、縦使いならどんな丈でも作れることです。しかし生地を縦に使うと、生地幅という大きな制約が生じることになります。

日本の一般的な住宅では、窓幅は1間(約180cm)の引き違いが基本モジュールです。『レギュラースタイルのカーテンを取り付けようかな』と考えるような窓というと、掃き出し窓や引き違い窓が多いですね。すると1間、1.5間(約270cm)、2間(約360cm)といったサイズが一般的です。腰窓の引き違いでは1間(約180cm)の他、4尺(約120cm)、4.5尺(約135cm)、5尺(約150cm)といったサイズも多々見受けられます。

さて、ここで先ほどの生地幅、ヒダの倍率とカーテンの仕上がり幅を思い出してください。1間の窓に取り付けるカーテンは2枚仕立てで約200cmの幅が必要です。すると1.5倍ヒダなら150cm幅の生地で作れば1枚仕立てでスッキリ100cm。これを2枚セットにすればOKですね。

ところが2倍ヒダで作ると150cm幅の生地で作っても、仕上がりは75cm。これでは幅が足りませんからもう一枚同じサイズの生地をはぎ合わせて余分をカットし、100cm幅のカーテンを作ります。家庭での手作りなら、はぎ合わせた後カットした余分はもう一枚のカーテンに転用・・・なんてことになるのですが、工場生産では余分は原則廃棄。他の部分に転用されることはありません。

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仮に150cm幅の生地で幅200cm、丈200cm2枚仕立てのカーテンを作るとして単純に生地の必要量を計算してみましょう。上下の折り返し部分の要尺として50cmを加算します。

◇1.5倍ヒダの場合の生地必要量:(200cm+50cm)× 2=500cm(必要な生地は5m)
◇2倍ヒダの場合の生地必要量:{(200cm+50cm)× 2}× 2=1000cm(必要な生地は10m)

もうお解りですね。オーダーカーテンのお値段が高い理由。2倍ヒダにしただけで、生地の量が倍も必要になってくるのです。もちろん生地の選択肢も多いですし、こちらの都合に合わせてわざわざ作って頂くわけですから、その分お値段が張るのは当たり前といえば当たり前。でも何故ここまで大きな価格差があるのかしら?と思っていませんでしたか?実はこんなカラクリがあったのです。

 

寸法をよく考えれば効率的にリーズナブルに作れる

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例えば150cm幅の窓に1.5倍ヒダ100cm仕上がりのカーテンを2枚取り付けます。これは元々の生地幅で考えると、150cm幅の生地が2枚使われていることになりますので、合計300cmの生地で150cmのカーテンを作った計算になりますね。ヒダのボリュームは2倍ヒダと遜色ないということになります。無理をして150cm幅用の2倍ヒダカーテンを作るのはナンセンス!とケチな私は考えてしまいます(笑)。1.5倍ヒダの既成カーテンを探して安く収めました。

ご新築のお客様でリビングダイニングはお気に入りの柄でオーダーカーテンを・・・といったケースも多々あります。そんな時、窓幅の関係で?と思ってしまうケースがあります。
大きな窓は2倍ヒダも素敵ですが、両サイドにある80cmの細長い小窓。これも2倍ヒダにします? カーテン用の生地は150cm幅のものが一般的。小さな窓は1.5倍ヒダにしておけば、生地要尺は半分で済みます。というか、私は接いだ生地の大半が廃棄になってしまうのが勿体なくて、ついついそんな計算をしてしまうのです。

カーテンの縫製代金は、生地要尺に縫製単価を乗じて計算しますので、生地用尺が少なくなると、比例して縫製代金も下がります。カーテンマトリクスと呼ばれる縫製上がり価格一覧表で見積をする業者さんは別ですが、ちゃんと生地用尺を出して縫製代金を加算して見積をする業者さんであれば、この幅をよく考えてヒダを調整するテクでオーダーカーテンでも結構お値段をコントロールすることができるのです。

 

カーテンを着替えるとお部屋の雰囲気が一変しますよ!

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服は毎日着替えても、カーテンって一度掛けたら何年もず~っとヨレてくるまで掛けっぱなし・・・というお宅は少なくありません。むしろ季節に合わせてカーテンを着替えるお宅の方が少数派でしょう。でもお部屋の壁の大きな面積を占めるカーテン。取り換えるとお部屋の雰囲気は大きく変わります。

季節は秋。寒さに備えて暖色系&ちょっと長めのカーテンに取り換えてみませんか? 賢くリーズナブルにカーテンを楽しむご提案です。

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2017年09月30日(土)カーテンの採寸方法

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秋のお彼岸も終わり九月も月末。東京地方では日中はまだ半袖でも動けば汗ばむ気温ですが、朝晩は長袖必携。何より春夏のちょっと重たく柔らかい空気感から、秋冬のすっきりとクリアな空気に変わって来ました。『暑さ寒さも彼岸まで』とは昔からのことわざですが、こと関東地方に関しては未だに毎年『確かになぁ~』と思う次第です。

さて、私事ですがこのたび自宅のお引越しをすることになりました。住まい作りはもちろん人生の一大事、大仕事ではありますが、完成後のお引越しやインテリア計画も実は結構大変。私自身の身近で発生した一大事をレポートします。

 

新居は楽しみですが、その前に恐怖のお引越し!

仕事もあり、『ただでさえ日々時間の余裕が無いところに引っ越しなんてどうするの?!』というのが今の正直な気持ち。でも新しい住まいに移るのは楽しみでもあり期待に胸が膨らみますね。
住まいづくりの場合、土地探しやプランニングからカウントすれば、『思い立ってから一年計画』なんてことはザラにあります。一つ一つ時間をかけて練り上げてゆきますから、家が出来上がり、照明器具が付いて、家具、カーテン・・・辺りまでは住宅メーカー担当者のリードで順調に事が運びます。しかし中古物件の購入やリフォーム、賃貸物件へのお引越しではそんなサポートは無いのが普通。自分で何とかしなければなりません。今回私はそのパターンにしっかりはまりました(^^;)。

 

新居のインテリアのポイント『窓まわり』

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頭の痛いお引越しはさておいて、今日は新居の窓周りプランと採寸方法についてご紹介しましょう。居室の場合、建築基準法で床面積の1/7以上の開口部を設けることが定められています。7畳のお部屋であれば1畳分の窓が必要ということですから、それなりの存在感を発揮することになりますね。

建築基準法では『採光のためこれだけは必要!』という基準で窓の面積を定めていますが、窓の役割は採光だけではありません。換気もできますし、外が見えれば開放感にもつながります。逆に外からの視線を気にしたり、音の出入り、熱の出入りなど、壁に比べてセンシティブな分弱点にもなりうる存在です。

インテリアプランの上でも窓はそれなりの面積がありますから、ここにどんな色柄・素材を持ってくるかで色々な表現の可能性が出てきますね。窓周りは大切なインテリアのポイントです。

 

どんなアイテムにするか

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カーテンなど窓周りのデコレーションのことを『ウィンドウトリートメント』と言います。直訳すると『窓の手当』。う~ん、確かに手当ですね(笑)。

(1)一番レギュラーなのはなんといってもカーテン。寸法さえ合えば手軽に既製品を購入できますし、ちょっと凝るならオーダーカーテンという手もあります。熱のロスや音の反射を抑制する機能もあり、布ゆえに自由に色、柄、形を表現できてデザイン面の自由度の高さも魅力です。

(2)シンプル系のデザインにマッチするのがスクリーン系。一枚布を巻き上げ方式で設置するロールスクリーンや不織布や布地を蛇腹状に畳んで上げ下げするプリーツスクリーンなどがあります。窓から失われる熱(冬の冷気や夏の熱気など)を遮る能力は若干劣りますが、昨今のプリーツスクリーンには空気層を保持する保温タイプもあって、高機能な製品も販売されています。また二重ガラスなど窓そのものの遮音遮熱機能が高い場合には、ロールスクリーンでもOKですね。

(3)最近のブラインドはなかなかオシャレ。木製ブラインドや樹脂製の広幅スラットなどシンプルな中にも味のあるデザインが魅力です。ブラインドの特徴は上げ下げせずに光と風、視線を調節できること。これはほかのアイテムにはできないことです。掃き出し窓など人が出入りする場所では、頻繁な上げ下げが必要となり不向きですが、出入りのない窓なら候補に挙げてみても良いでね。窓枠の中にすっぽり納められれば一層スッキリ。壁に設置(窓枠の外側に取り付け)する場合は従来型の金属スラットの製品よりも出幅が大きくなるのでその点少し注意が必要です。

 

カーテンの場合の採寸方法

今回私は諸般の事情からすべてカーテンにしました。ちょっと節約して今の住まいで使用しているカーテンを一部使い回し。そんなことができるのも布製のカーテンならではです。では新しくカーテンを注文/購入する際の採寸方法をご紹介しましょう。

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(1)丈を測る。カーテンの丈は『ヒルカン下』で計測します。『ヒルカン』とはカーテンレールに入っているランナーの穴のこと。寸法を取る時はランナーの下端から希望丈までの寸法を『丈』とします。床までの掃き出し窓であればランナーの下端から床までの寸法を。腰窓であればランナーの穴から窓下希望の長さまでを『丈』とします。腰窓の場合、窓枠の下端から15cmが一般的な長さ。もちろん前に置く家具の都合で短めでも構いませんし、床までの丈にしても素敵です。お好みで調整してください。保温効果や遮光効果を求める場合は、最低でも10cm、できれば15cm欲しいところです。

ポール型のカーテンレールなどの場合も寸法の取り方は同じです。リングランナーの穴(カーテンのフックを掛ける穴)を『ヒルカン』として、その下端から希望丈を計測します。

 

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(2)カーテンの幅を測る。既にカーテンレールがついている場合は、レールの端から端までの寸法を測ります。レールの長さは窓より左右各10cm程度長いのが一般的です。もちろん周囲の状況により窓枠ギリギリだったりすることもありますがそれは現場の状況次第ということになります。レールがついていない場合は、窓枠の外側~外側の寸法を測ります。これを元にレールの取り付け長さを計算しますので、窓の両サイドの状況(例:すぐ横に壁があるなど)を記録しておきます。近くに壁や出入り口などがある場合、窓枠の外側から壁や出入り口までの寸法も記録しておいてください。

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幅を測る際は、メジャーが水平(床面と平行)になっていることを確認して下さいね。ナナメになっていたりすると寸法が狂ってきます。ナナメになる分には実際よりも長くなるのでカーテンなら大きな問題にはなりません。しかしこの寸法を基にレールの長さを計算したりすると状況によっては『ちょっと長くて納まらない!』なんて事態も起こりうるので注意が必要です。

 

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(3)採寸結果を持ってお店へGo! オーダーカーテン、イージーオーダーカーテンなら、この採寸結果を持ってお店に行けば、採寸に来て頂かなくてもカーテンを注文する事が出来ます。丈については『ヒルカン下長さです』と一言付け加えればバッチリ。既縫製カーテンの場合は、この採寸結果を基に、近い寸法の製品を探して行く事になります。これにはちょっとだけコツがありますので、そのマル秘テクは次回詳しくご紹介しましょう。

たかがカーテン、されどカーテン。一度掛けたらず~っとそのままになってしまいがちなカーテンだからこそ、実際の色・柄選びにもコツがあります。もちろん『季節に合わせてカーテンを着替える』そんな心豊かな暮らしができれば理想なのですが・・・。私は実現出来ていません(>_<)。次回もお楽しみに!

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2017年09月15日(金)『塗香』ってなあに?

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九月も半ばになりました。今年の関東地方は季節の歩みが早く、もうすっかり秋の風情です。例年ならまだまだ『暑い!暑い!』と言っている時期ですが、今年は既に彼岸花が見頃を迎えています。例年不思議なくらいぴったりお彼岸前後に咲きはじめる彼岸花。今年は調子が狂ってしまったようですね。蝉の声もまばらになりました。気の早い金木犀が甘い香りを漂わせ、秋の訪れを告げているようです。皆様お住まいの地域では如何でしょうか?

さて、今日は『塗香』のお話です。先日テレビで紹介されていたようで、このところ友人知人の間でよく話題になります。ちょっぴりブームなのかな?と言うわけで詳しくご紹介してゆきましょう。

 

『塗香』は『ずこう』と読みます

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まず読み方からして良くわかりませんね。伝統的な和漢香薬種を微粉末にして調合した粉状のお香です。お香と言っても加熱して焚くのではなく、手に取って身体に付けます。この『手に取って身体に付ける』ことから、付ける→塗るということで塗り香→塗香となったのかもしれません。

私の知る限り、真言宗はじめ密教系の寺院では、僧侶の方々が仏前に上がる際に清めの香として常用されています。真言宗のお寺で本堂に上がっての祈願をお願いすると、僧侶の方が金属製の容器に入った良い香りの『怪しい粉?』を掌に載せてくださいます。ご経験がおありの方もいらっしゃるかと思いますが、その『怪しい粉』こそ今話題の『塗香』なのです。他にも宗派に関わらずお写経を行う際、最初に身を清めるために塗香を使うという習慣もあるようです。

また護摩法要などの修法の中でも塗香を用いる場面があります。仏様にお供養させていただくための塗香なのだと僧侶の方が教えてくださいました。

 

原料の香薬種ってどんなもの?

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よく『和漢香薬種』という言い方をしますが、日本国内や外来の薬種、香木などを指します。香木といえば白檀、沈香、伽羅が代表選手ですね。これらも元々は薬種でした。例えば香りの良さから珍重される沈香も、漢方生薬としては咳止め、痛み止め、身体を温めるなどの効能があるとされます。甘い香りで有名な白檀も、漢方生薬としては痛み止め、冷えの改善、食欲不振解消などの効果があるとされます。白檀や沈香って香りを楽しむものだと思っていたら、ちゃんと漢方生薬のリストに載っているんですね。

他にも良く知られているところで生姜、桂皮、丁子、ウイキョウ、八角、龍能、没薬、安息香、乳香etc. 洋風に言えばハーブということになります。一方生薬、香薬種の中には動物性のものもあります。熊の胆、麝香などがその一例と言えます。

 

どうやって使うの?

僧侶の方は、一つまみを手に取りお作法に従って掌に塗広げて身体に塗る仕草をされます。実際に塗香を付けるのは、せいぜい掌と腕、胸のあたりぐらいに見えますが、それでも近くに来られるとふわっとお香の良い香りがします。

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お寺の本堂などでは『塗香器』という金属製の蓋付き容器があり、そこから一つまみ取って使います。僧侶の方や塗香を常用される方は、『塗香入れ』と呼ばれる木製の小さな携帯用容器の中に入れて持ち歩かれますが、『ちょっと使ってみようかな』という時は、携帯用のクリーム容器や乳液容器などでも良いと思います。木製の塗香入れはそこそこ良いお値段ですのでお試しには少々勿体ないかもしれません。

私たちが宗教と関係なく使う場合は、一つまみ手に取って掌に塗り広げ、そっと香りを匂いだり、腕に付けたりして香りを楽しむのが良いでしょう。『ボディーパウダーとして~』などと謳っている製品もありますが、手足と異なりボディーや首筋など肌の柔らかい部分はちょっとした刺激にも敏感な場合があります。素肌に付ける場合は予め少量でテストし、かぶれや発赤、痒み等の反応が無いことを確認してからのご使用をお勧めしたいですね。

 

塗香の効用

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実は私、十年以上も塗香を愛用しています。真言宗のお寺で祈願して頂いた際に初めて知ったのですが、僧侶の方に教えて頂き、以来木製の塗香入れに入れて持ち歩いています。
原料が自然のものですから、本来香りの強さはお料理に使うスパイス程度。香舗(香のメーカー)さんによっては香料をブレンドされて香りの強い製品もあるようですが、コロンやトワレのようにいつまでも香りが残るものではありません。周囲に振りまくための香りというよりも、自分自身に対して使う香りなのだろうと思います。

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薬種主体のちょっとスパイシーな香りは、不思議に気持ちをシャンとさせてくれますね。人込みで気分が悪くなった時、気分転換に、眠気覚ましに、『ここ一番!』という時の気合いに、瞑想の連れに、塗香でリフレッシュしています。お値段も10~15g入りで千円前後の物が多く気軽に買えるお手頃価格です。

先人達から脈々と受け継がれてきた生活の知恵、そして香りの文化。慌ただしい日々のリフレッシュポイントに、『塗香』お勧めです!

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2017年08月27日(日)ペンキ塗りって楽しい~❤

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八月も下旬を迎え、夏休みもそろそろ終わり・・・。今年の関東地方は八月になったとたんに戻り梅雨のようなお天気。20日以上も連日雨が降りました。猛暑日こそ少なかったですが、湿度が高く毎日身体に応える蒸し暑さに、我が家では例年よりもエアコンの稼働時間が長かったように感じます。お盆休みも終わり、夜になると賑やかな秋虫たちの声。暑さの苦手な私はこのまま秋になってくれることを願っていますが、『九月は残暑が厳しい』との予報に戦々恐々です。皆様の地域ではどんな夏でしたでしょうか?

さて、素人オバチャン二人のDIY玄関ドア塗装。ついに仕上げのペンキ塗りに到達しました。これがとても楽しくて~クセになりそうです(笑)。

 

ペンキを刷毛に付けたらなんだかイイ感じ!

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チョコレートブラウンの塗料を買ってきたはずなのに、缶を開けてみたらなんとブルーグレーの液体が・・・indecision! 缶側面の注意書きに従い缶底からよ~く混ぜたらちゃんとチョコレートブラウンの塗料になりました(笑)。一瞬焦りましたがこれで一安心です。恐る恐る刷毛を塗料に浸けてみると・・・う~ん、この粘り気というかトロミと言うかなんともイイ感じです。塗料を刷毛に含ませ、垂れないように缶の蓋を手皿替わりにして塗料の量を絞ります。『ちょっと塗ってみようか・・・』とM子さん。いきなり玄関ドアの框部分に刷毛を滑らせ始めました。私は『あ、あの~、塗る順番とか・・・』と言いかけましたが、M子さんの耳には届かなかったようでsurprise・・・。

 

 

楽しくなっちゃってドンドン塗り進んでしまいます!

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私もM子さんに続いて刷毛を塗料に浸けてみました。確かにこれは塗りたくなる感触!ドアの右半分をドンドン塗り進んでゆくM子さんを横目に、私もドアの左半分に刷毛を滑らせてみました。『確かに気持ちイイ塗り心地cheeky!』これはM子さんが振り向かない訳だわ!と納得した次第です(笑)。思わずペンキ屋さん気取りで手首を返してみたり・・・『なぁんだ!意外にきれいに塗れちゃうじゃん!』とゴキゲンなのであります。

取材のことをしっかり忘れて写真も撮らず、一心に塗装していた私。M子さんのことをとやかく言う資格なんてありませんね。実は私も建物の塗装は初体験だったんです。それでも塗り進むうちに『框部分と両サイドは縦目に、ドア上下部分の材が横使いになっている部分は横目に塗る』程度のことは気が付きました。塗りムラが出ないように塗料の量を調整したり、凹凸のあるところは二度塗りしてカモフラージュに努めたり、誰に教わったわけでもないのに自然にそんな風に出来てしまいました。不思議です。

 

 

木製のポーチ柱は材の保護を考えて・・・

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二人で塗っていたドアはあっと言う間に塗り上がってしまいました。M子さんも楽しそうです。そこで次に高い所が苦手な私はポーチ柱を、M子さんは脚立に上ってドア枠上部と欄間の枠の塗装に取り掛かります。ポーチ柱はかなり雨が当たるらしく、木製柱の表面はかなり粗くなっていました。今回の塗装の目的の一つは『材の保護』ですから、粗くなった木地目の中までしっかり塗料を入れ、更に半乾きの状態で二度塗りをして、水分の侵入を抑えられるように工夫してみました。表面に塗膜が出来てとてもイイ感じの仕上がりです。(自画自賛!画像が無くてごめんなさい。)とその時、『キャー!ゴメンなさ~い!』というM子さんの悲鳴と同時に肩口に『ポトッ!』と何かが滴下する感触が・・・。もちろん鳥の糞ではありません。上から塗料が降ってきましたfrown

 

 

初心者に水性塗料は大正解!

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『大丈夫!すぐに水洗いすれば落とせるから。』とは言ったもののチョコレートブラウンの塗料。捨てても良いボロTシャツではありますが、内心少々不安になりました。洗面所に駆け込みシャツを脱いで水洗いしてみると、痕跡なく見事にきれいさっぱり落ちました。やっぱり水性塗料は大正解です。更に今時の水性塗料は良くできていて、独特の嫌な臭いも殆どなく、乾燥時間も意外なほど早く、本当に手軽に塗装できるようになっています。ひと昔ふた昔前の水性塗料といえば、アクリル樹脂の独特の匂いがあり、乾燥時間も長いのが当たり前でしたから、ずいぶん進化したものだと改めて驚きました。これで雨に濡れても大丈夫な屋外用ですからね。スゴイことです。

 

 

一通り塗り終わったら道具を洗浄してお片付け

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楽しいペンキ屋さんは2時間ほどで終了。『本当に下地8割って感じなんだね』とM子さん。朝から延々下地処理だったのにペンキ屋さんはあっと言う間に終わってしまって少し残念そう。でもまだのんびりはしていられません。水性塗料は乾くと耐水性になってしまいますので、すぐに道具を洗浄する必要があります。バケツに水を汲んでまずは刷毛をざっと洗います。(濃度を下げることで硬化し難くします)その後排水設備のある屋外水栓の流し水で、色が出なくなるまで刷毛を水洗い。バケツやその他塗料のついた道具なども洗浄します。気が付けば日も傾いてちょうど良い時間・・・。

 

 

マスキングテープをはがして完成!

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道具を洗って養生を片付けてざっとお掃除。夕暮れ時になりました。既に塗料は乾いていて、触っても手に付くところはありません。当日は少し風がありましたが、本当に乾燥が早いですね。『マスキングテープは念のため明日剥がした方が良いかも』と言ったのですが、ここまでやったら早く完成状態を見てみたい!のが素人の素人たる所以。『いいよ、乾いてるところだけでも剥がしてみようよ!』とM子さん。私も『じゃ剥がしてみようか』と応じて、結局全てのマスキングテープを剥がしてしまいました。正直なところ、最後に塗ったFIX窓部分の脇は塗料が乾き切っていなくてちょっと剥がれてしまったりしたのですが、M子さんは全然お構いなし。それくらい全体の仕上がりがきれいだったんです。『ありがとう!私大満足よ!』のお言葉を頂戴して長かった一日が終わりましたcheeky

 

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<まとめ>

・塗装作業(特に塗り替えの場合)は『下地8割、上塗り2割』と心得よ。
・初心者は水性塗料を選ぶべし。
・サンダー(工具)は塗料剥がしにはあまり役立たない。
・塗装は風弱く、湿度の低い日に行うべし。
・ペンキ塗りは楽しいと心得よ!(笑)。

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2017年08月12日(土)塗料を買ってようやく塗り作業

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立秋も過ぎて暦の上ではもう秋です。近所の植え込みではススキが穂を出していました。『いくらなんでも早すぎるでしょう!』と思いましたが、夜になると自宅マンションのエレベーターホールではコオロギの声。やっぱり秋なのでしょうか? 暑さの苦手な私はこのまま秋になってくれれば嬉しいですが、やはり暑い時期は暑くないとお米や農作物が影響を受けてしまいますよね。今年の関東地方は本当に異例続きのお天気で、人間も調子が狂ってしまいそうです。

さて、今日はDIY玄関ドア塗装の続きです。ようやく塗料を購入して塗装作業に突入です。

 

剥がれた塗膜を持ってホームセンターへ

午後二時を過ぎ、朝から続いた下地作り作業で相棒のM子さんはすっかりお疲れの様子。『ペンキ塗りをするんだ~!』と意気込んでいたのに、いつまで経ってもペンキの段に届かないので飽きてきちゃったかな? 『古い塗膜のある部分と、塗膜が剥がれて木地が出ている部分の凸凹は気にしない』とのご意向なので、下地作りはこの辺で終わりにしてホームセンタへ塗料を買いに出かけることにしました。

おっと大切なものを忘れてた!剥がした塗膜の破片を持参しなくては! そう、色を見極めるときは『現物主義』が一番です。イメージ、記憶、印刷物、写真などは当てにならないと心しましょう。特に今回は『上の方は手が届かず塗れない』ポーチ柱がありますから、色がツートンになってしまっては困ります。極力現状と似た色を探さなければなりません。カマボコ板で落とした塗膜片の中でも一番面積の大きそうなものをティッシュで包み、いざホームセンターへ。(塗膜片の写真撮り忘れました。ごめんなさい。)

 

予定通り屋外用水性エマルジョン塗料を購入

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いつも利用しているM子さんの家の近くのホームセンターに到着。私が事前に情報収集に通ったホームセンタとは別系列のお店なので、販売している塗料もメーカーや商品構成が少し異なります。それでも『屋外に使える水性ペイント』を目標に探したら、すぐに見つかりました。DIYには溶剤を使う油性ペイントより、水性ペイントの方が人気があるのでしょう、塗料の中では一番広く棚を取っていました。

ここでティッシュに包んで持ってきた塗膜の破片が登場です。缶に表示された色見本に塗膜を重ねて色差を確認します。『これが近い!』と思っても重ねてみると案外違うんですね。次第に色数を絞って最後の二色。ちょっと迷いましたが、経年変化による退色も見込んで気持ち濃い目のチョコレートカラーを選びました。

塗り面積は玄関ドア片面とドア枠、ポーチ柱4面と考えてザッと4~5平方メートル。1.6Lの缶で『1回塗り=11~15平方メートル、2回塗り=6~7平方メートル』との表記でしたので、2回塗りをしても足りるようにと考え、この1.6L缶を購入することにしました。お値段は¥2,680円也。私が下見に行ったお店より同等商品で300円ほど安かったです。

 

次はマスキングをしないとね!

場に戻って『さぁ!いよいよペンキ屋さんだね!』と意気込むM子さん。水を差すようで申し訳ないけれど、まだマスキングをしなくちゃいけないんです。『え~!まだやることあるの~?』と言われてしまいました(汗)。でもこれをやっておかないと、そこら中に塗料が付着して大変なことになってしまいます。

早速マスキングテープを取り出して、ドアの室内側のエッジに合わせてぴったりと貼り付けてゆきます。『そっか、こっち側にペンキが来ちゃったらみっともないものね。』とM子さんも納得。マスキングテープを貼ってゆきます。『塗るところと塗らないところの境界に貼ってゆけば良いんでしょう?』ハイ!その通りです。ドアハンドル、鍵穴、ドア枠とガラスの間・・・全部貼ってゆきます。その間に私は塗装面を布で乾拭き。サンダー掛けの際に出た細かい粉や框部分に残っている砂埃、ゴミなどをきれいに取り除きます。これも美しい仕上がりのための大切なひと手間です。

 

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よっしゃ!じゃぁ養生してペンキとしましょうか・・・

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『そっか~、まだ養生しなくちゃいけないんだよね。』とM子さん。なかなかペンキ屋さんに手が届きませんね(笑)。玄関ポーチにブルーシートを広げて周囲を養生テープで止めます。養生テープは剥がすときに糊が残らないように作られていますが、タイルでもなんでも案外しっかり付くので助かりますね。ガムテープで代用するっと後で糊が残ってしまう場合があるので、これは要注意です。ドアの下や土間は新聞紙を敷いて、これも養生テープで止めて出来上がり! ようやく、ようやくペンキの缶をOpenです。

 

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刷毛を用意してワクワクしながら缶の蓋を開けてみると・・・青い!surpriseそう、中の塗料はグレーがかった水色でした。???缶蓋の色見本は確かにチョコレートブラウンです。『なぜ?これ塗って乾くとチョコレートブラウンになるってこと?』とM子さん。『まさか!』と思いつつ即答できない私が居ました。落ち着いて缶の側面を見ると『中身をよく混ぜてからご使用ください。』と書いてありました。『な~んだ!そういうことね。』指示通り缶底からしっかり混ぜると、塗料はみるみるきれいなチョコレートブラウンに変化してゆきました。ちゃんと使用説明を読まないとダメですね。朝から焦らされていたので塗りたくて塗りたくて・・・でも取説はちゃんと読みましょう!という教訓でした(大笑)。

次回はお待ちかね!楽しいペンキ屋さんのレポートです。

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2017年07月30日(日)下地調整に大苦戦(>_<)!

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7月も月末、子供達の夏休みも始まって街はどことなくバカンスムードですね。しかしこのところの関東地方はまるで戻り梅雨の様相。ジリジリと照りつける真夏の太陽とドライな風は何処へやら?です。 曇りベースに時折ドシャっとにわか雨。今年は空梅雨でしたので降雨はありがたいのですが、肌にまとわりつくような湿度の高い暑さには閉口します。やはり『お天気何だか変だぞ~?』って思ってしまいます。皆様お住まいの地域はいかがですか?

さて、今日はオバチャンメンテナンス部隊のDIY玄関ドア塗装工事4回目。意気揚々と作業を始めたのですが・・・。

 

浮いた塗膜を剥がし終え、続いてサンダー掛け・・・

先ずは塗装の前に下地作りから。木っ端やカマボコ板で浮き上がっている塗膜を落とすところまでは前回リポートしましたね。次は密着している既存塗膜を落とそうと言う段になりました。ここで電動工具の『サンダー』が登場。平たく言えば『電動紙やすり掛け機』と言ったところです。

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今回塗装する木製玄関ドアは、工場で製品塗装されたものが経年劣化し、M子さんご家族のDIYによりペンキで上塗りされた状態。塗膜は厚みがあり、事前の下見でかなり手強そうと評価していました。『でも電動のサンダーがあれば怖い物なし!』と私は安易に考えていたのです。

用意した紙やすりの一番目の粗い物を選びサンダーの機械幅に合わせてカット。両端をサンダーのクリップ部にきれいに挟み込んで準備完了!『いざサンダー掛け!』。ブ~~~ン!と騒がしい音を立ててサンダーが細かく水平方向へ動き出しました。しかし・・・???うるさいし、手にもしっかり振動が伝わってくるのに、塗膜には大した影響なし?『古い塗膜がどんどん削れて行く』などという表現にはほど遠い状態です。そんな馬鹿な・・・。正直私は慌てていました。だってこれが上手く使いこなせないと、とてもじゃないけれど既存塗膜を手だけで剥がすなんて無理!どうする?

 

サンダーって塗膜剥がしでは無く仕上げ用だった?

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M子さんも『どんな感じ?上手く落とせそう?』と覗き込んできました。『だめ!全然歯が立たない感じ!』と私。紙やすりの番手は粗目のもので、決して細かすぎるとは思えません。『どれどれ私もやってみる!』とM子さんと交代してみました。押しつけている圧力が足りないのかしら?と二人がかりで押さえてみたり、ナナメにしたり、縦にしたり・・・。何をやっても表面にやすり傷が付いて少しずつ薄くなって行く程度。これで全部の塗膜を落とすとしたら2~3日は平気で掛かってしまいそうです。そういえばこの機械。ウチのダンナさんがDIYでテーブルを作っていた時に使っていた代物。確かに塗装前の下地仕上げに使っていましたが、それは木地であって塗膜など無かったはず。これは大ピンチ!

 

塗膜剥がしはカマボコ板にかぎる?

実は過日ホームセンターに下見に行った際、『塗膜剥がし剤』なる液体が販売されているのを見つけました。お店の人に『古い塗膜はこれで剥がすのですか?どうやって使うのですか?』とお訊ねした経緯があります。しかしお店の人は『これは溶剤だから匂いが強烈だし、慣れない人にはあまりお勧め出来ません』と言います。こちらも初めてのことなので、アドバイスに従って原始的な方法で既存塗膜を落とすことにしたのです。でもこれは失敗だったかな? そもそも初塗装で玄関ドアは大胆すぎ?

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どうしようかなぁ・・・一休みして作戦会議。玄関先に腰を下ろして見ると、目の前にあるポーチ柱が玄関ドアよりも更にひどい状態になっていることに気付きました。塗膜にたくさんの細かい亀裂が入り、そこから水が染みこんであちこちで塗膜が浮き上がってしまっているようです。しかしポーチの屋根は高く上部は脚立に登っても手が届きそうにありません。ただ上の方は雨が当たらないのか状態が良いようです。しかし途中まで塗ると言うのも・・・。するとM子さん『このまま放置すれば痛みが進むだけだし、手の届く範囲だけでも良いから塗り直したい!』と再びカマボコ板を手にどんどん塗膜を落とし始めました。面白そうなので私も木っ端で参戦!どんどん落ちると楽しくなります。

 

でドアはどうするよ?

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手を動かしながらドアの相談です。既存塗膜をきれいに落とすのであれば今日塗装するのは無理。今日塗装するのであれば、木地の出ている所、塗膜の残っている所で多少凹凸が出てしまう。どうする?

するとM子さんの返事は『多少凹凸が出ても構わないので今日塗装する』でした。そこで私は再びサンダーと紙やすりを手にドアの方へ。既存塗膜を落とせないまでも、これから塗る塗膜の密着性を高めるために全体にサンダーを掛けてゆきます。もちろん凹凸がある場所は出来るだけ目立たなくなるように丁寧に、そして框部分は紙やすりを木っ端に巻いて手作業です。気がつけば二人とも無言でゴシゴシ。集中していたのですね(笑)。

 

一体いつになったら塗装出来るの?

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人間やっていると次第に欲が出てくるもので、ドアのサンダー掛け、ポーチ柱の塗装落としに目処が立つと、今度はドアの枠が気になります。脚立に上って欄間との間の桟を覗いてみると、ここは水が溜るのか、塗装は既に殆ど剥げ落ちていました。『いや~!気付いて良かったわ、ここが一番ひどい!』というわけでここも汚れを落としてやすりでゴシゴシ。時計を見ると既に午後2時を回っていました。『塗装はね、下地7割塗り3割って塗装屋さんが言ってたよ!』と話しましたが、M子さん、そろそろ下地調整に飽きてきたようです。

日が暮れてしまっても困りますので、下地作りはこの辺でフィニッシュ。落とした塗膜や汚れをサッとお掃除して、塗料を買いに出掛けましょうか。オッと出発する前に、なるべく大きな塗膜の破片を持参することをお忘れ無く。色合わせをする場合は現物合わせが基本です。記憶している色、写真、印刷物などは全く当てになりません。剥がした塗膜を持参するのがベストです。

塗装工事って本当に塗るまでが大仕事ですね。では次回、仕上げ塗装をお楽しみに!

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2017年07月14日(金)玄関ドアの塗装に挑戦!今日は本番です!

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七夕も過ぎていつしか7月も中旬。梅雨末期の集中豪雨シーズンです。九州地方の集中豪雨で被災された皆様には心からお見舞い申し上げますと共に、一日も早く平穏な日常を取り戻されます様お祈り申し上げます。

このコーナーはシステム更新のため、しばらくお時間が空いてしまいましたが、その間に関東地方の陽気は一気に真夏。梅雨明け宣言はまだありませんが『午後から局地的な激しい雨』も予報だけで殆ど降ることはなく、連日の猛暑と熱帯夜で既にぐったりです。北海道で猛暑日が続いたり、東海地方で川が氾濫。これが温暖化の影響なら本当に先が思いやられますね。

さて、今日はオバちゃんメンテナンス部隊の玄関塗装、いよいよ本番のレポートです。当日はカラッとした晴天。風も弱くて絶好の塗装日和でした。

 

まずは用具のチェックです

塗料は当日オーナーのM子さんと一緒に買いに行くお約束。それ以外の用具、材料は先日私がホームセンターで購入してきました。内容は写真の通り、ブルーシート、養生テープ、マスキングテープ、刷毛、紙やすり、木端、そしてホームセンターで無料配布されていたDIYのHow to リーフレット。加えて右側の写真が私の家にあったサンダーという電動工具とぼろ布、新聞紙。これだけあればとりあえずは塗装『できるはず!』です(ちょっとばかり不安・・・)。

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塗装ルックに変身!

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塗装をする時は、どんなに気を付けても塗料は垂れたり飛び散ったりするものと心得ましょう。従って塗料で汚れても、汚れが落ちなくなっても構わないものを着ることです。当然頭もカバーします。捨てても構わない適当な帽子が無い場合は、タオルで頬かむり。手には手袋が必須、汗をかきそうなら首にはタオルをかけて置くと便利です。

今回は最初の作業が古い塗料落しとヤスリ掛けですので、粉を吸わないようにマスクも着用しました。私もM子さんも眼鏡をかけているので、目に直接被害を受ける可能性は低いと考えてプロテクトは省略しましたが、裸眼の方はゴーグルも着用した方が安心です。特にサンダーのような電動工具を使用する場合には、人力に比べてパワーがありますから、はがれた塗料の破片が顔に向かって飛んでくる可能性も無きにしも非ずです。ゴーグルが大げさならサングラスでも構いません。『ちょっとした日曜大工だから』と油断せず、自分を守るプロテクトはしっかり準備しておきましょう。

というわけで写真のようなペンキ屋さんルックの出来上がりです(笑)。実際の施工は5月に行いましたのでこの格好ですが、今の時期にこの格好で作業をすると熱中症まっしぐらですね。よほどのことがない限り真夏の作業は避けた方が賢明と思います。

 

最初に養生をしておきましょう

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『養生って何?』と思われた方もあるかもしれません。『養生』とは工事や作業に伴い、既存部分や既に施工が完了している部分を汚したり傷付けたりしないようにプロテクトしておくことを言います。外壁の塗装工事の際には、近くにある車も巨大なシャワーキャップのようなビニールをかけて塗料が付かないようにプロテクトしてくれますね。これも養生。業界用語かもしれません。

さっそくブルーシートを広げて養生を~と思ったのですが、止めました。今回は古い塗装を剥がすのが結構大変そう。出たり入ったり踏み荒らすことになりそうなので、何もせずに塗装落としをして、その後いったんお掃除しようということになりました。塗装落としと言っても今回は紙やすりとサンダー掛けですから、周囲を傷つけたり汚したりする心配はなさそうです。

 

浮いている古い塗膜をはがしてゆきます

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いよいよ作業開始! すでに浮き上がってしまっている塗膜を爪先で引っかけてみると・・・おやおや、下の木目が出てきます。下塗りも含め塗膜が完全に浮いてしまっているようですね。これはかなり重症coldsweats02。どうしたものか途方に暮れてしまいましたが、とにかく浮いているものを剥がさないことにはどうにもなりません。まずは剥がせるだけ剥がしてみようと木端のエッジを使ってゴシゴシ落とし始めました。するとM子さん、『そうだ!良いものがあるわよ~!』と言って家の中に・・・手頃な形の木端を持って戻ってきました。『ちょうどね、蒲鉾板とっておいたの~』winkとニッコリ。これぞDIYですね、家にあるものが道具になる。そのこと自体が楽しかったりします。

ここでもっと硬くてガリガリし易そうなスプーンやナイフ、金属板等を使わなかったのには理由があります。それはドアが木製だから。表面に傷をつけないように、木製ドアに近い硬さの木端を使ったのです。

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二人でガリガリゴリゴリ。それはそれで結構楽しかったのですが、この後頭を抱える事態が発生・・・。
次回もどうぞお楽しみに!

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2017年06月18日(日)玄関ドアの塗装に挑戦!その3

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    6月も半ばを過ぎましたが、関東地方ではあまり雨が降りません。確かにお天気はぐずついて梅雨らしいといえばそうなのですが、雨はパラパラ程度。雨が大好きな紫陽花も今一つ元気がないようです。このまま行くと水不足が心配…。

 さて、今日は玄関ドア塗装の直前準備編です。塗装作業の基本的な手順は、(1)作業するエリアを養生する。(2)古い塗装を紙ヤスリなどで落とし下地を整える。(3)マスキングをする。(4)塗料を塗る。 以上でした。
ではこれらの作業に必要な用具、材料を確認しておきましょう。

(A)塗料(B)刷毛 (C)サンドペーパー (D)木端 (E)ブルーシート (F)養生テープ (G)マスキングテープ (H)新聞紙 (I)電動サンダー(今回は家にあったので用意) ざっとこんなところです。(A)は当日M子さんと買いに行く約束、(H)はM子さんの家にあるもの、(I)は私が自宅から持参、というわけで、今回は(B)から(G)の材料・用具を購入することになります。

 

ホームセンターでお買い物

    まず(B)の刷毛を探します。塗装用の刷毛と言っても色々種類がありました。筋交い刷毛、平刷毛、寸胴刷毛、目地刷毛、隅切り、ダメ込み等々。さらに毛の材質がヤギ、豚、馬、合成繊維など。加えてローラーという選択肢もあります。ローラーは一度に広い面積を塗れますが凹凸面は苦手です。今回の玄関ドアは框ドアで凹凸がたくさんありますのでローラーは最初に除外です。

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    刷毛のコーナーを色々見てみましたが、結局解らずお店の人に聞きました。『水性エマルジョン塗料で木製の玄関ドアを塗装したいのですが、どの刷毛を買えば良いですか?框ドアなんですけど・・・。』するとお店の人は『それならこちらですね。』と筋交い刷毛の棚に連れて行ってくれました。『框ドアなら小さめの刷毛もお求めになっておかれた方が良いですよ。凹凸があるでしょうから。』と教えてくれました。お礼を言ってその刷毛をよく見ると『万能刷毛』と書いてありました。毛はヤギの毛で白いきれいな刷毛です。刷毛幅が30mm、50mm、70mmと三種類ありましたので、とりあえず1本ずつ購入。1本100円前後と意外にリーズナブルで驚きました。

    ちなみに『筋交い刷毛』とは刷毛面に対して取っ手が45度斜めについている刷毛のこと。恐らく木造在来工法で用いる斜めの構造材『筋違い=すじかい』からきている名称なのでしょうね。(写真は全て筋交い刷毛)

 

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    次は(C)のサンドペーパー。DIYの本で下調べをしたのですが、塗装の下地処理用としては120番、180番、240番あたりが一般的な様です。今回は古い塗膜の除去が厄介そうなので、もう少し粗目の80番、そして一般的な240番、ある本にのみ書いてあった400番と三種類を買うことにしました。サンドペーパーは数字が少ないほど目が粗くなり、お値段は粗目ほどリーズナブルになります。サンダーを使うことも考え、80番と240番は4枚ずつ。400番はどう見ても仕上げ用なので2枚にしておきました。

    ほかにも食器洗いスポンジの親分のような形状の『サンダースポンジ?』や、厚さ7~8mmでB5サイズ位のパッド状なものなど『研磨』するアイテムも色々ありました。でもここは初心者の私達、とりあえずは最もベーシックなやり方でトライです。

 

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    (D)の木端を探します。これはサンドペーパーを巻きつけて使うためのものですから、早い話なんでも良いのです。ただ握りやすく扱いやすいサイズのものを選びたいところ。コスト削減のため、木材加工コーナー横の端材の中から適当なものを探しました。今回はサンダーもあるのでとりあえず1個あれば良いかな。

 

 

 

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    (E)のブルーシート、(F)の養生テープも必需品。塗装作業の際は、どんなに気を付けても塗料の飛び散り、垂れなどがつきもの。玄関周りを汚しては大変ですから、少し大きめの3畳サイズのブルーシートを購入しました。ブルーシートと共に忘れてはいけないのが養生テープ。一見すると薄緑のガムテープのようですが、平滑面の他、ザラついた表面でも良く付き、剥がした後も残りにくい糊が使われています。養生用のブルーシートや新聞紙などを止めるのに必須のアイテムです。(写真黄緑色のラインは養生テープ)

 

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    (G)のマスキングテープ。これを忘れてはいけません。塗らない部分に塗料が行かないようにマスク(カバー)しておくためのテープです。玄関ドアを塗るのであれば、ノブの部分はきっちりマスキングしておかないと塗料がついてしまっては台無しですね。また今回はドアの屋外面だけを塗る予定ですから、小口部分から室内側には塗料が付かないようにしっかりマスキングしておく必要があります。一見すると糊の弱い紙絆創膏のようですが、様々な幅のものがあります。幅が広いと貼るときに扱いにくいので、一般的か少し細目のタイプを2巻購入しました。

 

 

お買い物終了!

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    初めてというのはなんでも大変ですね。アイテムだけは頭に叩き込んでいても、売り場に行ってみると色々な種類の商品があって、どれを選んで良いのか?どう違うのか?手に取って能書きを読んで、お店の人に聞いてみて・・・とにかく時間がかかります。この日の購入代金は約¥2,500円ほど。これだけ買うのに半日近くを費やしてしまいました。でも楽しかったですけどね(笑)。

    さて次回はいよいよ塗装に挑戦です。お楽しみに~!

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2017年06月04日(日)玄関ドアの塗装に挑戦!その2

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    6月になりましたね。今朝通勤途中にタチアオイの花が咲いているのを見かけました。ポピーに似た柔らかい花びら、そしてハイビスカスに似た綺麗な色の大きな花。『タチアオイの花がテッペンまで咲くと梅雨が明けるんだよ。』と小さい頃に祖母が教えてくれた言葉をこの花を見ると思い出します。例年私も気にして見ているのですが、確かにタチアオイは梅雨入り前頃に花穂の一番下から咲きはじめ、一番上まで咲く頃には梅雨明けとなることが多いです。昔の人はこうして季節を感じていたのでしょうね。皆様も今年はタチアオイに注目してみてください。

    さて、今日はオバチャンメンテナンス部隊玄関ドア塗装、続編をレポートしますね。

 

まずは情報収取が大切!

    玄関ドアを塗装する。そりゃ確かにペンキを買ってきて塗れば良いだけなのですが、他人様の家の玄関ドアでは失敗は許されません。もちろん友人のM子さんは『ダメ元でやってみよう!』の精神でご協力くださっています。『どうにもならなくなったらプロにお願いする』約束。でもこれって職人さんには最悪の仕事依頼ですよね。素人がグチャグチャにした後始末なんて(>_<)。前回水栓金具の水漏れが超リーズナブルに治ってしまったので、M子さんは結構期待している様子。加えて『治せてしまう』ことの楽しさや達成感の味を覚えてしまったようです。責任重大だなぁsad

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    そこでまずは情報収集。住まいのメンテナンスやDIY系の書籍をいくつかチェック。やはりどの本を見ても『古い塗膜をサンドペーパー等できれいに落として下地を整える』と書いてあります。なんと言ってもこれが最大の関門に思えてしまいます。そういえば以前塗装職人さんが『塗装は下地七割塗り三割』なんて言ってたっけ・・・。

    ポイントは(1)古い塗膜を落として下地を整えること。(2)出来ればシーラー(下地専用塗料)を使うこと。(3)湿度の高い日を避けて施工すること。と言ったところです。これは了解。そこでとりあえずどんな塗料があるのかホームセンターに行ってみることにしました。

 

ホームセンターの店員さんは頼りになる存在

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    家の近くのホームセンターに行ってみると、あるある!塗料ってこんなに種類あったっけ?と改めてびっくりするくらい沢山の塗料が並んでいました。さて何を選んで良いのか?どの列の何を見れば良いのか?さっぱり解りません。ふと見ると、明らかに塗装屋さんと思しき作業服を着た青年が店員さんと話をしています。どうやら塗料に含まれている樹脂の成分と反応について詳しく聞いている様子。店員さん、資料を手にプロと互角に話しています。『そっか、塗料売り場の店員さんは塗装のプロじゃん!』とここで気づいた私。彼の手が空くのを待って、何をどう選べば良いのか聞いてみることにしました。

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    では大まかな塗料の分類と用途をご紹介しましょう。これは予め私が知識として知っていた内容を一覧表にしたものです。店員さんの手が空いたようです。さっそく聞いてみることにしましょう。

私:すみません、木製の玄関ドアを塗装したいんですが、どんな塗料を選んだら良いでしょうか?

店員:今、どんな状態のドアですか?どんなふうに塗りますか?

私:木目の見える状態に工場塗装された所に、一度ペンキを塗り、更にそれが劣化して剥がれてきている状態です。不透明な耐水性塗膜のペンキ仕上げにしたいです。ちなみに塗装は初めてで、有機溶剤の匂いは苦手なので、水性エマルジョンが良いんですが・・・。

(注:水性エマルジョン塗料とは、水を溶剤として乳液状になった塗料。水で薄められるが乾くと耐水性の塗膜になる。)

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店員:そうですね、それでしたらこのあたりの多用途タイプがお勧めですね。塗りやすいし、扱いやすいです。『1回塗りでOK』と缶に書いてありますが、玄関ドアだったら2回塗った方が仕上がりは良いですよ。

(と言って水性多用途タイプの塗料の列に案内してくれました。)

私:そうですか。では高さ2.1m、幅80センチ位の框ドアなのですが、どのサイズの缶を買えば良いですか?2回塗ったとして足りる量を教えてください。

店員:う~ん、そしたらこっちかなぁ・・・(と迷いながら1.6Lの缶を勧めてくれました。)でこの塗料はね、ローラーじゃなくて刷毛で普通に塗れるから、作業も楽ですよ。初めての人でもきれいに出来ますよ。

私:あの、下地はどんなシーラーを使えば良いですか?

店員:あぁ、この塗料ならシーラーは無くても大丈夫、直接塗ってください。ただ下地はちゃんとサンドペーパーか何かできれいにしてからね。

私:わかりました。じゃぁちょっと色を選んでみます。ありがとうございました。

 

今日はいったん退散することに

    う~ん、店員さんはさすがに詳しいですね。(当たり前ですが)塗装業の経験者かと思うくらいスラスラ説明してくれます。『DIYにはホームセンターの店員さんが強い味方である!』とインプットしておきましょう。本当はもう少し詳しくサンドペーパーの選び方や刷毛の種類など聞きたかったのですが、塗料はM子さんと一緒に買うことになっているので今日はお買い物はできません。とりあえず塗料の種類と缶のサイズ、刷毛で塗ることとシーラーが不要なことが分かったので、ここは一旦退散することにしました。塗料のお値段は3千円弱。これで玄関ドアがきれいになれば確かに『儲けもの』かもしれませんね(笑)。以下水性と油性の塗料(ペンキ)分類一覧の拡大版を貼り付けておきます。DIY塗装の際のご参考になさって下さいね。

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    続きはまた次回のお楽しみ・・・。

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2017年05月21日(日)玄関ドアの塗装に挑戦!その1

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 5月も後半、関東地方では可愛かった木々の新芽もいつしか立派な若葉に成長。こんもりと繁ってなんだか風景が変わりましたね。緑道沿いの細い道は、灌木が茂って道幅が狭くなったように感じます。エゴの木の白い花から甘い香りが漂って来ると、季節は初夏へとバトンタッチです。

 さて、蛇口の水漏れ直しに成功したオバチャン部隊は、調子に乗って次の課題を木製玄関ドアの塗装に定めました。これはちょいと大仕事ですね。私もものすごく不安だったのですが、この作業、梅雨入り前にやっておかなければならない事情がありました。ではそのあたりからレポートしましょう。

 

雨の当たる部分は塗膜の劣化が早いようで・・・

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 M子さんの家の玄関はお洒落な木製框(かまち)ドアです。室内側は木目の見えるニス仕上げなのですが、室外側はなぜかペンキ塗り。ポーチの屋根が高く、ドアの下半分は風向きにより雨が当たってしまう構造です。そのためか屋外側、特に下半分は所々ペンキが剥げたり浮いたりしていて、下地の木面が見えているところもある状態です。右側手前のポーチ柱も塗装が剥げて来ていますね。

 M子さんとしては、ペンキの剥がれた部分から雨水が入りこみ、ドア本体を構成する木部に痛みが広がってしまうことをとても心配していました。『雨の季節が来る前に玄関ドアを何とかしなくちゃ!』というのが彼女の懸案事項だったのです。

 ところでこの玄関ドア、室内側ニス、室外側ペンキとは面白い仕上げだなぁ?と思っていたら、実は今は亡きM子さんのお父様がその昔、DIYで室外側だけペンキを塗られたそうです。確かに木目の見えるニス仕上げでは、雨が当たる場所は厳しいですね。室内側を見る限り工場塗装品のようにお見受けしましたが、それでも良くもって10年と言ったところでしょうね。それである日、M子さんが仕事から帰ってきたら、ドアの色が変わっていたそうです(笑)。とても上手に塗れていますよね。diamond

 

湿度の高い日、雨天の日、塗装工事は避けるべし

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 『塗装屋殺すにゃ刃物はいらねぇ、雨の三日も降ればイイのさ~♪』なんて職人さんが口ずさんでいるのを現場で聞いたことがあります。『外壁塗装など屋外の塗装工事は雨が降ると出来ないので、雨天が続くと仕事にならず喰い上がってしまう・・・』くらいの意味だと思っていました。しかしDIYの本を読んでみると、屋外ではなくても、やはり雨の日、湿度の高い日の塗装は避けた方が良いと書いてありました。単純に乾き難いことが理由のようです。オイルステインなどのように下地に含侵させる塗料ならまだしも、耐水性の塗膜を作るような塗料は塗ったら早く乾いてくれないと、虫が飛んできて張り付いたり、小さなゴミやホコリが付いたり、人が触れてしまったり、ドアが閉められなくなってしまう可能性もありますね。塗装は空気の乾いた日に手早くするのが良いようです。知らなかった・・・coldsweats02。という訳でとにかく5月中に敢行しようということになりました。

 

塗装ってどうやってやるんだ~?

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 『ペンキ買ってきて塗ればいいんじゃないの?』 とM子さん。ハイ!私たちはこのレベルですindecision(爆笑)。まずDIYの本を開いて塗装の基本をしらべます。さすがに今どき玄関ドアの塗装は出ていません。古い木製椅子(既塗装製品)の塗り替え作業が出ていたので、これを参考にすることにしました。

 ポイントは、(1)以前の塗装を紙ヤスリなどで落として下地を整えること。(2)綺麗な仕上がりを望むなら、シーラー(下地剤)を塗ってから本塗装をすること。(3)マスキングをきちんとすること。(4)塗料の種類を選ぶこと。(5)雨天や湿度の高い日は避けること。以上でした。

 

以前の塗装を落とすと言ってもねぇ・・・。

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 玄関ドア片面のみと言っても、高さ2m以上ある大きなドア。加えて元々の製品塗装の上にM子さんのお父様がDIYで塗ったペンキの塗膜がありますから、かなり強固な塗膜であることが予測されます。しかも塗膜が全部剥がれて下地の木が見えている部分もある。加えて框(かまち)ドアなので、凹凸がたくさんある・・・。コレ全部落とすと言っても紙やすりで本当に出来るの?

『落とすだけで一日掛かっちゃうんじゃない?』
『いや、一日掛かっても出来ないかも!』
『う~ん、困ったね。』


実際にやってみないとどんな感じで落とせるのか解りませんが、玄関ドアでは『試しにちょっと削ってみよう』という訳にもゆきません。
『そういえばサンダーという工具をうちのダンナが持っていたかも!』
と気づきました。紙ヤスリを取り付けてガーッと振動させる電動ヤスリみたいなものです。以前日曜大工で棚を作る時に彼が使っていたのを思い出しました。『電動のヤスリがあれば出来るかもね!(^^)!』という訳で一安心です。

 

決行日を決めて今日は散会!

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万が一当日中に終われなかった場合を考えて、決行日は二日連続してお休みを取れるところで決めました。二日目は『予備日』というアレですね(笑)。用具類は私が準備することにして、塗料だけは色の好みもあるので当日M子さんと一緒に買いに行くことにしました。いやはやこれはまたホームセンターに通って勉強しなければ・・・(汗汗)。それでは失礼してティータイム!cake

次回もお楽しみに!

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