本部スタッフブログ

GLホームの本部スタッフが綴るブログ

2017年08月12日(土)塗料を買ってようやく塗り作業

21708-01-01.jpg

立秋も過ぎて暦の上ではもう秋です。近所の植え込みではススキが穂を出していました。『いくらなんでも早すぎるでしょう!』と思いましたが、夜になると自宅マンションのエレベーターホールではコオロギの声。やっぱり秋なのでしょうか? 暑さの苦手な私はこのまま秋になってくれれば嬉しいですが、やはり暑い時期は暑くないとお米や農作物が影響を受けてしまいますよね。今年の関東地方は本当に異例続きのお天気で、人間も調子が狂ってしまいそうです。

さて、今日はDIY玄関ドア塗装の続きです。ようやく塗料を購入して塗装作業に突入です。

 

剥がれた塗膜を持ってホームセンターへ

午後二時を過ぎ、朝から続いた下地作り作業で相棒のM子さんはすっかりお疲れの様子。『ペンキ塗りをするんだ~!』と意気込んでいたのに、いつまで経ってもペンキの段に届かないので飽きてきちゃったかな? 『古い塗膜のある部分と、塗膜が剥がれて木地が出ている部分の凸凹は気にしない』とのご意向なので、下地作りはこの辺で終わりにしてホームセンタへ塗料を買いに出かけることにしました。

おっと大切なものを忘れてた!剥がした塗膜の破片を持参しなくては! そう、色を見極めるときは『現物主義』が一番です。イメージ、記憶、印刷物、写真などは当てにならないと心しましょう。特に今回は『上の方は手が届かず塗れない』ポーチ柱がありますから、色がツートンになってしまっては困ります。極力現状と似た色を探さなければなりません。カマボコ板で落とした塗膜片の中でも一番面積の大きそうなものをティッシュで包み、いざホームセンターへ。(塗膜片の写真撮り忘れました。ごめんなさい。)

 

予定通り屋外用水性エマルジョン塗料を購入

21708-01-02.jpg

いつも利用しているM子さんの家の近くのホームセンターに到着。私が事前に情報収集に通ったホームセンタとは別系列のお店なので、販売している塗料もメーカーや商品構成が少し異なります。それでも『屋外に使える水性ペイント』を目標に探したら、すぐに見つかりました。DIYには溶剤を使う油性ペイントより、水性ペイントの方が人気があるのでしょう、塗料の中では一番広く棚を取っていました。

ここでティッシュに包んで持ってきた塗膜の破片が登場です。缶に表示された色見本に塗膜を重ねて色差を確認します。『これが近い!』と思っても重ねてみると案外違うんですね。次第に色数を絞って最後の二色。ちょっと迷いましたが、経年変化による退色も見込んで気持ち濃い目のチョコレートカラーを選びました。

塗り面積は玄関ドア片面とドア枠、ポーチ4面と考えてザッと4~5平方メートル。1.6Lの缶で『1回塗り=11~15平方メートル、2回塗り=6~7平方メートル』との表記。2回塗りをしても足りるようにと考え、この1.6L缶を購入することにしました。お値段は¥2,680円也。私が下見に行ったお店より同等商品で300円ほど安かったです。

 

次はマスキングをしないとね!

 

場に戻って『さぁ!いよいよペンキ屋さんだね!』と意気込むM子さん。水を差すようで申し訳ないけれど、まだマスキングをしなくちゃいけないんです。『え~!まだやることあるの~?』と言われてしまいました(汗)。でもこれをやっておかないと、そこら中に塗料が付着して大変なことになってしまいます。

早速マスキングテープを取り出して、ドアの室内側のエッジに合わせてぴったりと貼り付けてゆきます。『そっか、こっち側にペンキが来ちゃったらみっともないものね。』とM子さんも納得。マスキングテープを貼ってゆきます。『塗るところと塗らないところの境界に貼ってゆけば良いんでしょう?』ハイ!その通りです。ドアハンドル、鍵穴、ドア枠とガラスの間・・・全部貼ってゆきます。その間に私は塗装面を布で乾拭き。サンダー掛けの際に出た細かい粉や框部分に残っている砂埃、ゴミなどをきれいに取り除きます。これも美しい仕上がりのための大切なひと手間です。

 

21708-01-04.jpg

 

よっしゃ!じゃぁ養生してペンキとしましょうか・・・

21708-01-05.jpg

『そっか~、まだ養生しなくちゃいけないんだよね。』とM子さん。なかなかペンキ屋さんに手が届きませんね(笑)。玄関ポーチにブルーシートを広げて周囲を養生テープで止めます。養生テープは剥がすときに糊が残らないように作られていますが、タイルでもなんでも案外しっかり付くので助かりますね。ガムテープで代用するっと後で糊が残ってしまう場合があるので、これは要注意です。ドアの下や土間は新聞紙を敷いて、これも養生テープで止めて出来上がり! ようやく、ようやくペンキの缶をOpenです。

 

21708-01-06.jpg

刷毛を用意してワクワクしながら缶の蓋を開けてみると・・・青い!surpriseそう、中の塗料はグレーがかった水色でした。???缶蓋の色見本を今一度確認。確かにチョコレートブラウンです。『なぜ?これ塗って乾くとチョコレートブラウンになるってこと?』とM子さん。『まさか!』と思いつつ即答できない私が居ました。落ち着いて缶の側面を見ると『中身をよく混ぜてからご使用ください。』と書いてありました。『な~んだ!そういうことね。』指示通り缶底からしっかり混ぜると、塗料はみるみるきれいなチョコレートブラウンに変化してゆきました。ちゃんと使用説明を読まないとダメですね。朝から焦らされていたので塗りたくて塗りたくて・・・でも取説はちゃんと読みましょう!という教訓でした(大笑)。

次回はお待ちかね!楽しいペンキ屋さんのレポートです。

Writed by S

 

2017年07月30日(日)下地調整に大苦戦(>_<)!

201707-02-01.jpg

7月も月末、子供達の夏休みも始まって街はどことなくバカンスムードですね。しかしこのところの関東地方はまるで戻り梅雨の様相。ジリジリと照りつける真夏の太陽とドライな風は何処へやら?です。 曇りベースに時折ドシャっとにわか雨。今年は空梅雨でしたので降雨はありがたいのですが、肌にまとわりつくような湿度の高い暑さには閉口します。やはり『お天気何だか変だぞ~?』って思ってしまいます。皆様お住まいの地域はいかがですか?

さて、今日はオバチャンメンテナンス部隊のDIY玄関ドア塗装工事4回目。意気揚々と作業を始めたのですが・・・。

 

浮いた塗膜を剥がし終え、続いてサンダー掛け・・・

先ずは塗装の前に下地作りから。木っ端やカマボコ板で浮き上がっている塗膜を落とすところまでは前回リポートしましたね。次は密着している既存塗膜を落とそうと言う段になりました。ここで電動工具の『サンダー』が登場。平たく言えば『電動紙やすり掛け機』と言ったところです。

201707-02-03.jpg

今回塗装する木製玄関ドアは、工場で製品塗装されたものが経年劣化し、M子さんご家族のDIYによりペンキで上塗りされた状態。塗膜は厚みがあり、事前の下見でかなり手強そうと評価していました。『でも電動のサンダーがあれば怖い物なし!』と私は安易に考えていたのです。

用意した紙やすりの一番目の粗い物を選びサンダーの機械幅に合わせてカット。両端をサンダーのクリップ部にきれいに挟み込んで準備完了!『いざサンダー掛け!』。ブ~~~ン!と騒がしい音を立ててサンダーが細かく水平方向へ動き出しました。しかし・・・???うるさいし、手にもしっかり振動が伝わってくるのに、塗膜には大した影響なし?『古い塗膜がどんどん削れて行く』などという表現にはほど遠い状態です。そんな馬鹿な・・・。正直私は慌てていました。だってこれが上手く使いこなせないと、とてもじゃないけれど既存塗膜を手だけで剥がすなんて無理!どうする?

 

サンダーって塗膜剥がしでは無く仕上げ用だった?

201707-02-04.jpg

M子さんも『どんな感じ?上手く落とせそう?』と覗き込んできました。『だめ!全然歯が立たない感じ!』と私。紙やすりの番手は粗目のもので、決して細かすぎるとは思えません。『どれどれ私もやってみる!』とM子さんと交代してみました。押しつけている圧力が足りないのかしら?と二人がかりで押さえてみたり、ナナメにしたり、縦にしたり・・・。何をやっても表面にやすり傷が付いて少しずつ薄くなって行く程度。これで全部の塗膜を落とすとしたら2~3日は平気で掛かってしまいそうです。そういえばこの機械。ウチのダンナさんがDIYでテーブルを作っていた時に使っていた代物。確かに塗装前の下地仕上げに使っていましたが、それは木地であって塗膜など無かったはず。これは大ピンチ!

 

塗膜剥がしはカマボコ板にかぎる?

実は過日ホームセンターに下見に行った際、『塗膜剥がし剤』なる液体が販売されているのを見つけました。お店の人に『古い塗膜はこれで剥がすのですか?どうやって使うのですか?』とお訊ねした経緯があります。しかしお店の人は『これは溶剤だから匂いが強烈だし、慣れない人にはあまりお勧め出来ません』と言います。こちらも初めてのことなので、アドバイスに従って原始的な方法で既存塗膜を落とすことにしたのです。でもこれは失敗だったかな? そもそも初塗装で玄関ドアは大胆すぎ?

201707-02-05.jpg

どうしようかなぁ・・・一休みして作戦会議。玄関先に腰を下ろして見ると、目の前にあるポーチ柱が玄関ドアよりも更にひどい状態になっていることに気付きました。塗膜にたくさんの細かい亀裂が入り、そこから水が染みこんであちこちで塗膜が浮き上がってしまっているようです。しかしポーチの屋根は高く上部は脚立に登っても手が届きそうにありません。ただ上の方は雨が当たらないのか状態が良いようです。しかし途中まで塗ると言うのも・・・。するとM子さん『このまま放置すれば痛みが進むだけだし、手の届く範囲だけでも良いから塗り直したい!』と再びカマボコ板を手にどんどん塗膜を落とし始めました。面白そうなので私も木っ端で参戦!どんどん落ちると楽しくなります。

 

でドアはどうするよ?

201707-02-06.jpg

手を動かしながらドアの相談です。既存塗膜をきれいに落とすのであれば今日塗装するのは無理。今日塗装するのであれば、木地の出ている所、塗膜の残っている所で多少凹凸が出てしまう。どうする?

するとM子さんの返事は『多少凹凸が出ても構わないので今日塗装する』でした。そこで私は再びサンダーと紙やすりを手にドアの方へ。既存塗膜を落とせないまでも、これから塗る塗膜の密着性を高めるために全体にサンダーを掛けてゆきます。もちろん凹凸がある場所は出来るだけ目立たなくなるように丁寧に、そして框部分は紙やすりを木っ端に巻いて手作業です。気がつけば二人とも無言でゴシゴシ。集中していたのですね(笑)。

 

一体いつになったら塗装出来るの?

201707-02-07.jpg

人間やっていると次第に欲が出てくるもので、ドアのサンダー掛け、ポーチ柱の塗装落としに目処が立つと、今度はドアの枠が気になります。脚立に上って欄間との間の桟を覗いてみると、ここは水が溜るのか、塗装は既に殆ど剥げ落ちていました。『いや~!気付いて良かったわ、ここが一番ひどい!』というわけでここも汚れを落としてやすりでゴシゴシ。時計を見ると既に午後2時を回っていました。『塗装はね、下地7割塗り3割って塗装屋さんが言ってたよ!』と話しましたが、M子さん、そろそろ下地調整に飽きてきたようです。

日が暮れてしまっても困りますので、下地作りはこの辺でフィニッシュ。落とした塗膜や汚れをサッとお掃除して、塗料を買いに出掛けましょうか。オッと出発する前に、なるべく大きな塗膜の破片を持参することをお忘れ無く。色合わせをする場合は現物合わせが基本です。記憶している色、写真、印刷物などは全く当てになりません。剥がした塗膜を持参するのがベストです。

塗装工事って本当に塗るまでが大仕事ですね。では次回、仕上げ塗装をお楽しみに!

Writed by S 

2017年07月14日(金)玄関ドアの塗装に挑戦!今日は本番です!

201707-01-01.jpg

七夕も過ぎていつしか7月も中旬。梅雨末期の集中豪雨シーズンです。九州地方の集中豪雨で被災された皆様には心からお見舞い申し上げますと共に、一日も早く平穏な日常を取り戻されます様お祈り申し上げます。

このコーナーはシステム更新のため、しばらくお時間が空いてしまいましたが、その間に関東地方の陽気は一気に真夏。梅雨明け宣言はまだありませんが『午後から局地的な激しい雨』も予報だけで殆ど降ることはなく、連日の猛暑と熱帯夜で既にぐったりです。北海道で猛暑日が続いたり、東海地方で川が氾濫。これが温暖化の影響なら本当に先が思いやられますね。

さて、今日はオバちゃんメンテナンス部隊の玄関塗装、いよいよ本番のレポートです。当日はカラッとした晴天。風も弱くて絶好の塗装日和でした。

 

まずは用具のチェックです

塗料は当日オーナーのM子さんと一緒に買いに行くお約束。それ以外の用具、材料は先日私がホームセンターで購入してきました。内容は写真の通り、ブルーシート、養生テープ、マスキングテープ、刷毛、紙やすり、木端、そしてホームセンターで無料配布されていたDIYのHow to リーフレット。加えて右側の写真が私の家にあったサンダーという電動工具とぼろ布、新聞紙。これだけあればとりあえずは塗装『できるはず!』です(ちょっとばかり不安・・・)。

201707-01-02.jpg

 

塗装ルックに変身!

201707-01-03.jpg

塗装をする時は、どんなに気を付けても塗料は垂れたり飛び散ったりするものと心得ましょう。従って塗料で汚れても、汚れが落ちなくなっても構わないものを着ることです。当然頭もカバーします。捨てても構わない適当な帽子が無い場合は、タオルで頬かむり。手には手袋が必須、汗をかきそうなら首にはタオルをかけて置くと便利です。

今回は最初の作業が古い塗料落しとヤスリ掛けですので、粉を吸わないようにマスクも着用しました。私もM子さんも眼鏡をかけているので、目に直接被害を受ける可能性は低いと考えてプロテクトは省略しましたが、裸眼の方はゴーグルも着用した方が安心です。特にサンダーのような電動工具を使用する場合には、人力に比べてパワーがありますから、はがれた塗料の破片が顔に向かって飛んでくる可能性も無きにしも非ずです。ゴーグルが大げさならサングラスでも構いません。『ちょっとした日曜大工だから』と油断せず、自分を守るプロテクトはしっかり準備しておきましょう。

というわけで写真のようなペンキ屋さんルックの出来上がりです(笑)。実際の施工は5月に行いましたのでこの格好ですが、今の時期にこの格好で作業をすると熱中症まっしぐらですね。よほどのことがない限り真夏の作業は避けた方が賢明と思います。

 

最初に養生をしておきましょう

201707-01-04.jpg

『養生って何?』と思われた方もあるかもしれません。『養生』とは工事や作業に伴い、既存部分や既に施工が完了している部分を汚したり傷付けたりしないようにプロテクトしておくことを言います。外壁の塗装工事の際には、近くにある車も巨大なシャワーキャップのようなビニールをかけて塗料が付かないようにプロテクトしてくれますね。これも養生。業界用語かもしれません。

さっそくブルーシートを広げて養生を~と思ったのですが、止めました。今回は古い塗装を剥がすのが結構大変そう。出たり入ったり踏み荒らすことになりそうなので、何もせずに塗装落としをして、その後いったんお掃除しようということになりました。塗装落としと言っても今回は紙やすりとサンダー掛けですから、周囲を傷つけたり汚したりする心配はなさそうです。

 

浮いている古い塗膜をはがしてゆきます

201707-01-05.jpg

いよいよ作業開始! すでに浮き上がってしまっている塗膜を爪先で引っかけてみると・・・おやおや、下の木目が出てきます。下塗りも含め塗膜が完全に浮いてしまっているようですね。これはかなり重症coldsweats02。どうしたものか途方に暮れてしまいましたが、とにかく浮いているものを剥がさないことにはどうにもなりません。まずは剥がせるだけ剥がしてみようと木端のエッジを使ってゴシゴシ落とし始めました。するとM子さん、『そうだ!良いものがあるわよ~!』と言って家の中に・・・手頃な形の木端を持って戻ってきました。『ちょうどね、蒲鉾板とっておいたの~』winkとニッコリ。これぞDIYですね、家にあるものが道具になる。そのこと自体が楽しかったりします。

ここでもっと硬くてガリガリし易そうなスプーンやナイフ、金属板等を使わなかったのには理由があります。それはドアが木製だから。表面に傷をつけないように、木製ドアに近い硬さの木端を使ったのです。

201707-01-06.jpg

 

二人でガリガリゴリゴリ。それはそれで結構楽しかったのですが、この後頭を抱える事態が発生・・・。
次回もどうぞお楽しみに!

Writed by S

 

2017年06月18日(日)玄関ドアの塗装に挑戦!その3

201706-02-01.jpg

    6月も半ばを過ぎましたが、関東地方ではあまり雨が降りません。確かにお天気はぐずついて梅雨らしいといえばそうなのですが、雨はパラパラ程度。雨が大好きな紫陽花も今一つ元気がないようです。このまま行くと水不足が心配…。

 さて、今日は玄関ドア塗装の直前準備編です。塗装作業の基本的な手順は、(1)作業するエリアを養生する。(2)古い塗装を紙ヤスリなどで落とし下地を整える。(3)マスキングをする。(4)塗料を塗る。 以上でした。
ではこれらの作業に必要な用具、材料を確認しておきましょう。

(A)塗料(B)刷毛 (C)サンドペーパー (D)木端 (E)ブルーシート (F)養生テープ (G)マスキングテープ (H)新聞紙 (I)電動サンダー(今回は家にあったので用意) ざっとこんなところです。(A)は当日M子さんと買いに行く約束、(H)はM子さんの家にあるもの、(I)は私が自宅から持参、というわけで、今回は(B)から(G)の材料・用具を購入することになります。

 

ホームセンターでお買い物

    まず(B)の刷毛を探します。塗装用の刷毛と言っても色々種類がありました。筋交い刷毛、平刷毛、寸胴刷毛、目地刷毛、隅切り、ダメ込み等々。さらに毛の材質がヤギ、豚、馬、合成繊維など。加えてローラーという選択肢もあります。ローラーは一度に広い面積を塗れますが凹凸面は苦手です。今回の玄関ドアは框ドアで凹凸がたくさんありますのでローラーは最初に除外です。

201706-02-03.jpg

    刷毛のコーナーを色々見てみましたが、結局解らずお店の人に聞きました。『水性エマルジョン塗料で木製の玄関ドアを塗装したいのですが、どの刷毛を買えば良いですか?框ドアなんですけど・・・。』するとお店の人は『それならこちらですね。』と筋交い刷毛の棚に連れて行ってくれました。『框ドアなら小さめの刷毛もお求めになっておかれた方が良いですよ。凹凸があるでしょうから。』と教えてくれました。お礼を言ってその刷毛をよく見ると『万能刷毛』と書いてありました。毛はヤギの毛で白いきれいな刷毛です。刷毛幅が30mm、50mm、70mmと三種類ありましたので、とりあえず1本ずつ購入。1本100円前後と意外にリーズナブルで驚きました。

    ちなみに『筋交い刷毛』とは刷毛面に対して取っ手が45度斜めについている刷毛のこと。恐らく木造在来工法で用いる斜めの構造材『筋違い=すじかい』からきている名称なのでしょうね。(写真は全て筋交い刷毛)

 

201706-02-04.jpg

    次は(C)のサンドペーパー。DIYの本で下調べをしたのですが、塗装の下地処理用としては120番、180番、240番あたりが一般的な様です。今回は古い塗膜の除去が厄介そうなので、もう少し粗目の80番、そして一般的な240番、ある本にのみ書いてあった400番と三種類を買うことにしました。サンドペーパーは数字が少ないほど目が粗くなり、お値段は粗目ほどリーズナブルになります。サンダーを使うことも考え、80番と240番は4枚ずつ。400番はどう見ても仕上げ用なので2枚にしておきました。

    ほかにも食器洗いスポンジの親分のような形状の『サンダースポンジ?』や、厚さ7~8mmでB5サイズ位のパッド状なものなど『研磨』するアイテムも色々ありました。でもここは初心者の私達、とりあえずは最もベーシックなやり方でトライです。

 

201706-02-05.jpg

    (D)の木端を探します。これはサンドペーパーを巻きつけて使うためのものですから、早い話なんでも良いのです。ただ握りやすく扱いやすいサイズのものを選びたいところ。コスト削減のため、木材加工コーナー横の端材の中から適当なものを探しました。今回はサンダーもあるのでとりあえず1個あれば良いかな。

 

 

 

201706-02-06.jpg

    (E)のブルーシート、(F)の養生テープも必需品。塗装作業の際は、どんなに気を付けても塗料の飛び散り、垂れなどがつきもの。玄関周りを汚しては大変ですから、少し大きめの3畳サイズのブルーシートを購入しました。ブルーシートと共に忘れてはいけないのが養生テープ。一見すると薄緑のガムテープのようですが、平滑面の他、ザラついた表面でも良く付き、剥がした後も残りにくい糊が使われています。養生用のブルーシートや新聞紙などを止めるのに必須のアイテムです。(写真黄緑色のラインは養生テープ)

 

201706-02-07.jpg

    (G)のマスキングテープ。これを忘れてはいけません。塗らない部分に塗料が行かないようにマスク(カバー)しておくためのテープです。玄関ドアを塗るのであれば、ノブの部分はきっちりマスキングしておかないと塗料がついてしまっては台無しですね。また今回はドアの屋外面だけを塗る予定ですから、小口部分から室内側には塗料が付かないようにしっかりマスキングしておく必要があります。一見すると糊の弱い紙絆創膏のようですが、様々な幅のものがあります。幅が広いと貼るときに扱いにくいので、一般的か少し細目のタイプを2巻購入しました。

 

 

お買い物終了!

201706-02-08.jpg

    初めてというのはなんでも大変ですね。アイテムだけは頭に叩き込んでいても、売り場に行ってみると色々な種類の商品があって、どれを選んで良いのか?どう違うのか?手に取って能書きを読んで、お店の人に聞いてみて・・・とにかく時間がかかります。この日の購入代金は約¥2,500円ほど。これだけ買うのに半日近くを費やしてしまいました。でも楽しかったですけどね(笑)。

    さて次回はいよいよ塗装に挑戦です。お楽しみに~!

Writed by S

2017年06月04日(日)玄関ドアの塗装に挑戦!その2

21706-01-01.jpg

    6月になりましたね。今朝通勤途中にタチアオイの花が咲いているのを見かけました。ポピーに似た柔らかい花びら、そしてハイビスカスに似た綺麗な色の大きな花。『タチアオイの花がテッペンまで咲くと梅雨が明けるんだよ。』と小さい頃に祖母が教えてくれた言葉をこの花を見ると思い出します。例年私も気にして見ているのですが、確かにタチアオイは梅雨入り前頃に花穂の一番下から咲きはじめ、一番上まで咲く頃には梅雨明けとなることが多いです。昔の人はこうして季節を感じていたのでしょうね。皆様も今年はタチアオイに注目してみてください。

    さて、今日はオバチャンメンテナンス部隊玄関ドア塗装、続編をレポートしますね。

 

まずは情報収取が大切!

    玄関ドアを塗装する。そりゃ確かにペンキを買ってきて塗れば良いだけなのですが、他人様の家の玄関ドアでは失敗は許されません。もちろん友人のM子さんは『ダメ元でやってみよう!』の精神でご協力くださっています。『どうにもならなくなったらプロにお願いする』約束。でもこれって職人さんには最悪の仕事依頼ですよね。素人がグチャグチャにした後始末なんて(>_<)。前回水栓金具の水漏れが超リーズナブルに治ってしまったので、M子さんは結構期待している様子。加えて『治せてしまう』ことの楽しさや達成感の味を覚えてしまったようです。責任重大だなぁsad

201704-01-04.jpg

    そこでまずは情報収集。住まいのメンテナンスやDIY系の書籍をいくつかチェック。やはりどの本を見ても『古い塗膜をサンドペーパー等できれいに落として下地を整える』と書いてあります。なんと言ってもこれが最大の関門に思えてしまいます。そういえば以前塗装職人さんが『塗装は下地七割塗り三割』なんて言ってたっけ・・・。

    ポイントは(1)古い塗膜を落として下地を整えること。(2)出来ればシーラー(下地専用塗料)を使うこと。(3)湿度の高い日を避けて施工すること。と言ったところです。これは了解。そこでとりあえずどんな塗料があるのかホームセンターに行ってみることにしました。

 

ホームセンターの店員さんは頼りになる存在

201706-01-04.jpg

    家の近くのホームセンターに行ってみると、あるある!塗料ってこんなに種類あったっけ?と改めてびっくりするくらい沢山の塗料が並んでいました。さて何を選んで良いのか?どの列の何を見れば良いのか?さっぱり解りません。ふと見ると、明らかに塗装屋さんと思しき作業服を着た青年が店員さんと話をしています。どうやら塗料に含まれている樹脂の成分と反応について詳しく聞いている様子。店員さん、資料を手にプロと互角に話しています。『そっか、塗料売り場の店員さんは塗装のプロじゃん!』とここで気づいた私。彼の手が空くのを待って、何をどう選べば良いのか聞いてみることにしました。

201706-01-02.jpg

 

    では大まかな塗料の分類と用途をご紹介しましょう。これは予め私が知識として知っていた内容を一覧表にしたものです。店員さんの手が空いたようです。さっそく聞いてみることにしましょう。

私:すみません、木製の玄関ドアを塗装したいんですが、どんな塗料を選んだら良いでしょうか?

店員:今、どんな状態のドアですか?どんなふうに塗りますか?

私:木目の見える状態に工場塗装された所に、一度ペンキを塗り、更にそれが劣化して剥がれてきている状態です。不透明な耐水性塗膜のペンキ仕上げにしたいです。ちなみに塗装は初めてで、有機溶剤の匂いは苦手なので、水性エマルジョンが良いんですが・・・。

(注:水性エマルジョン塗料とは、水を溶剤として乳液状になった塗料。水で薄められるが乾くと耐水性の塗膜になる。)

201706-01-05.jpg

店員:そうですね、それでしたらこのあたりの多用途タイプがお勧めですね。塗りやすいし、扱いやすいです。『1回塗りでOK』と缶に書いてありますが、玄関ドアだったら2回塗った方が仕上がりは良いですよ。

(と言って水性多用途タイプの塗料の列に案内してくれました。)

私:そうですか。では高さ2.1m、幅80センチ位の框ドアなのですが、どのサイズの缶を買えば良いですか?2回塗ったとして足りる量を教えてください。

店員:う~ん、そしたらこっちかなぁ・・・(と迷いながら1.6Lの缶を勧めてくれました。)でこの塗料はね、ローラーじゃなくて刷毛で普通に塗れるから、作業も楽ですよ。初めての人でもきれいに出来ますよ。

私:あの、下地はどんなシーラーを使えば良いですか?

店員:あぁ、この塗料ならシーラーは無くても大丈夫、直接塗ってください。ただ下地はちゃんとサンドペーパーか何かできれいにしてからね。

私:わかりました。じゃぁちょっと色を選んでみます。ありがとうございました。

 

今日はいったん退散することに

    う~ん、店員さんはさすがに詳しいですね。(当たり前ですが)塗装業の経験者かと思うくらいスラスラ説明してくれます。『DIYにはホームセンターの店員さんが強い味方である!』とインプットしておきましょう。本当はもう少し詳しくサンドペーパーの選び方や刷毛の種類など聞きたかったのですが、塗料はM子さんと一緒に買うことになっているので今日はお買い物はできません。とりあえず塗料の種類と缶のサイズ、刷毛で塗ることとシーラーが不要なことが分かったので、ここは一旦退散することにしました。塗料のお値段は3千円弱。これで玄関ドアがきれいになれば確かに『儲けもの』かもしれませんね(笑)。以下水性と油性の塗料(ペンキ)分類一覧の拡大版を貼り付けておきます。DIY塗装の際のご参考になさって下さいね。

201706-01-03.jpg

    続きはまた次回のお楽しみ・・・。

Writed by S

2017年05月21日(日)玄関ドアの塗装に挑戦!その1

201705-02-01.jpg

 5月も後半、関東地方では可愛かった木々の新芽もいつしか立派な若葉に成長。こんもりと繁ってなんだか風景が変わりましたね。緑道沿いの細い道は、灌木が茂って道幅が狭くなったように感じます。エゴの木の白い花から甘い香りが漂って来ると、季節は初夏へとバトンタッチです。

 さて、蛇口の水漏れ直しに成功したオバチャン部隊は、調子に乗って次の課題を木製玄関ドアの塗装に定めました。これはちょいと大仕事ですね。私もものすごく不安だったのですが、この作業、梅雨入り前にやっておかなければならない事情がありました。ではそのあたりからレポートしましょう。

 

雨の当たる部分は塗膜の劣化が早いようで・・・

201705-02-02.jpg

 M子さんの家の玄関はお洒落な木製框(かまち)ドアです。室内側は木目の見えるニス仕上げなのですが、室外側はなぜかペンキ塗り。ポーチの屋根が高く、ドアの下半分は風向きにより雨が当たってしまう構造です。そのためか屋外側、特に下半分は所々ペンキが剥げたり浮いたりしていて、下地の木面が見えているところもある状態です。右側手前のポーチ柱も塗装が剥げて来ていますね。

 M子さんとしては、ペンキの剥がれた部分から雨水が入りこみ、ドア本体を構成する木部に痛みが広がってしまうことをとても心配していました。『雨の季節が来る前に玄関ドアを何とかしなくちゃ!』というのが彼女の懸案事項だったのです。

 ところでこの玄関ドア、室内側ニス、室外側ペンキとは面白い仕上げだなぁ?と思っていたら、実は今は亡きM子さんのお父様がその昔、DIYで室外側だけペンキを塗られたそうです。確かに木目の見えるニス仕上げでは、雨が当たる場所は厳しいですね。室内側を見る限り工場塗装品のようにお見受けしましたが、それでも良くもって10年と言ったところでしょうね。それである日、M子さんが仕事から帰ってきたら、ドアの色が変わっていたそうです(笑)。とても上手に塗れていますよね。diamond

 

湿度の高い日、雨天の日、塗装工事は避けるべし

201705-02-03.jpg

 『塗装屋殺すにゃ刃物はいらねぇ、雨の三日も降ればイイのさ~♪』なんて職人さんが口ずさんでいるのを現場で聞いたことがあります。『外壁塗装など屋外の塗装工事は雨が降ると出来ないので、雨天が続くと仕事にならず喰い上がってしまう・・・』くらいの意味だと思っていました。しかしDIYの本を読んでみると、屋外ではなくても、やはり雨の日、湿度の高い日の塗装は避けた方が良いと書いてありました。単純に乾き難いことが理由のようです。オイルステインなどのように下地に含侵させる塗料ならまだしも、耐水性の塗膜を作るような塗料は塗ったら早く乾いてくれないと、虫が飛んできて張り付いたり、小さなゴミやホコリが付いたり、人が触れてしまったり、ドアが閉められなくなってしまう可能性もありますね。塗装は空気の乾いた日に手早くするのが良いようです。知らなかった・・・coldsweats02。という訳でとにかく5月中に敢行しようということになりました。

 

塗装ってどうやってやるんだ~?

201705-02-04.jpg

 『ペンキ買ってきて塗ればいいんじゃないの?』 とM子さん。ハイ!私たちはこのレベルですindecision(爆笑)。まずDIYの本を開いて塗装の基本をしらべます。さすがに今どき玄関ドアの塗装は出ていません。古い木製椅子(既塗装製品)の塗り替え作業が出ていたので、これを参考にすることにしました。

 ポイントは、(1)以前の塗装を紙ヤスリなどで落として下地を整えること。(2)綺麗な仕上がりを望むなら、シーラー(下地剤)を塗ってから本塗装をすること。(3)マスキングをきちんとすること。(4)塗料の種類を選ぶこと。(5)雨天や湿度の高い日は避けること。以上でした。

 

以前の塗装を落とすと言ってもねぇ・・・。

201705-02-05.jpg

 玄関ドア片面のみと言っても、高さ2m以上ある大きなドア。加えて元々の製品塗装の上にM子さんのお父様がDIYで塗ったペンキの塗膜がありますから、かなり強固な塗膜であることが予測されます。しかも塗膜が全部剥がれて下地の木が見えている部分もある。加えて框(かまち)ドアなので、凹凸がたくさんある・・・。コレ全部落とすと言っても紙やすりで本当に出来るの?

『落とすだけで一日掛かっちゃうんじゃない?』
『いや、一日掛かっても出来ないかも!』
『う~ん、困ったね。』


実際にやってみないとどんな感じで落とせるのか解りませんが、玄関ドアでは『試しにちょっと削ってみよう』という訳にもゆきません。
『そういえばサンダーという工具をうちのダンナが持っていたかも!』
と気づきました。紙ヤスリを取り付けてガーッと振動させる電動ヤスリみたいなものです。以前日曜大工で棚を作る時に彼が使っていたのを思い出しました。『電動のヤスリがあれば出来るかもね!(^^)!』という訳で一安心です。

 

決行日を決めて今日は散会!

201705-02-06.jpg

万が一当日中に終われなかった場合を考えて、決行日は二日連続してお休みを取れるところで決めました。二日目は『予備日』というアレですね(笑)。用具類は私が準備することにして、塗料だけは色の好みもあるので当日M子さんと一緒に買いに行くことにしました。いやはやこれはまたホームセンターに通って勉強しなければ・・・(汗汗)。それでは失礼してティータイム!cake

次回もお楽しみに!

Writed by S

2017年05月07日(日)蛇口の水漏れ直しに挑戦!その3

201705-01-01.jpg

    大型連休も終わり、また慌ただしい毎日が戻って来ました。今年は後半だけでも5連休だったはずなのに、過ぎてみればあっという間。5日働くと、しっかり一週間仕事した気分になるのに不思議ですね。写真は埼玉県比企郡都幾川町の芝桜。通り掛りだったのですが、鮮やかな色に誘われて行ってみると、なんと個人の方のオープンガーデンでした。これはすごい!。観光地ではないので人も少なくのんびり見せて頂きました。

    さて、今日はM子さんちの水道蛇口の水漏れ直し3回目。いよいよパッキンを購入して交換。水漏れは治ったのでしょうか?

 

パッキンを買いにホームセンターへ

201705-01-02.jpg

    問題の水栓金具から取り出したパッキン(別名『三角パッキン』と言うらしい)を持ってさっそくホームセンターへ。本当はリクシルグループの『ビバホーム』へ行きたいところでしたが、あいにくM子さんの家の近くにはビバがありません。遠くへ買い物に行っている時間はないので、近くの他社さんでゴメンナサイです。

    ホームセンターでは水道用品の列を探します。大抵水栓金具やシャワーヘッドなどが並んでいる近くに部品も陳列されているはず。
    『あ、この辺かな~?』と入ってみると・・・ありました!小さな袋に入った細かい部品がたくさん並んでいます。パッキンらしき黒いリング状のパーツも色々な種類があるようです。『どれかなぁ~』M子さんと探すこと1分ほど。
    『コレじゃない?形が同じみたいだよ。』しかし似たような形状のものが何種類もあります。ハイ、そこで現物登場!持参した古いパッキンをお財布から取り出して、同じ形状かどうか確認します。『これだね、間違いなさそうだよ。』という訳でレジへ。ナント!たったの98円(税込105円)でした。

 

元通りに組み立てられるかな?

201705-01-03.jpg

    M子さんの家に戻ってさっそく買ってきたパッキンをはめてみます。
    『ヨシッ!ぴったり入った!』 同じものを買ってきたのですから入るのは当たり前なのですが、なんだかすごくうれしかったです(笑)。
購入したパッキンには金色のワッシャーのような物が同梱されていましたが、元の水栓金具の方に該当するパーツが無かったので、今回はとにかく外したゴム製のパッキンのみ取り換えることにしました。

    次は水栓金具を元通りに組み立てること。『ちゃんとできるかしら・・・?』 なにせ2人とも初めてですから、内心は心細く『もと通りにならなかったらどうしよう・・・』と不安が頭をかすめます。

 

組み立て手順は以下の通り

(1)パッキンの上に黒い厚みのあるパーツを入れて、(2)プライヤーでしっかり閉めます。(3)次に水栓ハンドルを入れて、(4)中心部をネジ止めします。

201705-01-04.jpg

201705-01-05.jpg

最後に中央部のキャップ(お湯/水のマーク)をパチンとはめ込んで出来上がりです。

    さてさてお水はちゃんと出るのでしょうか?水漏れは治っているのでしょうか?
はやる気持ちを抑えてハンドルを回してみると・・・『水が出ない!coldsweats02!』
『えぇ?水が出ない?なんでだろう?ちゃんと元通りに組み立てたよね・・・』
『・・・。』

『もしかして洗面所も水出ないんじゃない?』
『え~っ?』
『だって元栓開けてないもの(笑笑笑)』


    という訳で屋外の元栓に急行&元栓Open!!!
『水出たよ~!漏れてないよ~!治った!治った!』
『やったね~!大成功!』

 

M子さんの感想

    『本当に98円でできちゃったね。ウソみたい。業者さん頼んだら何千円もかかるのに。案外自分でやってみると出来るものなのね。次は何に挑戦してみましょうか!lovely』 と大喜びでした。

    こうしてオバチャン2人のメンテナンス部隊、初仕事は成功裏に終わりました。思い返してみると特に難しいことはありませんでしたが、初めてのことでずっとハラハラドキドキでした。二回目からは楽勝!にできそうです(笑)。皆様もどうぞ挑戦してみてください。このリーズナブルさならやってみる価値ありですね。

Writed by S

2017年04月24日(月)蛇口の水漏れ直しに挑戦!その2

201704-02-01.jpg

    4月もあっという間に下旬を迎えました。そろそろ東北地方や北海道にも桜前線が到達する頃でしょうか? 東京地方では芽吹いた新緑が日々色を重ね、早くもハナミズキやツツジ、藤や牡丹が咲き始めています。ツバメはせっせと巣作りの真っ最中。春、いのち輝く素敵な季節ですね。

    さて、前回お約束した私の友人であるM子さん宅の蛇口の水漏れ修理。今日はおっかなびっくり初挑戦のご報告です。

 

先ずは本を見ながら分解してみる

201704-02-03.jpg

    私の持っていた『住まいのメンテナンス本』によると、このタイプ(ツーハンドルタイプ)の水栓金具は、ハンドルの中央にあるお湯と水の区別を表すセンター部分から分解するようです。と言っても一見したところネジも凹凸も見当たりません。とても外れそうな雰囲気では無いのですがどうしたら良いのでしょう?さっそく挫折寸前! するとM子さん、『ドライバーなどでコジって外すって書いてあるよ~!』 じゃあやってみようか・・・と中央部と周縁部の境目にマイナスドライバーを当ててコジってみると・・・『あっ!動いた!』次の瞬間中央部分が外れました。『わぁ!取れたよ!外れたね~!やった~!』 と素人のオバチャン2人はたったこれだけで大騒ぎです(笑)。


 

その前に水道の元栓を閉めるのが常道です

201704-02-04.jpg

    『しかしちょっと待ってよ!このままこの部分を分解すると水が出ちゃうんじゃない?』そうです。DIYで水道をいじる時は、まず水道の元栓を閉めなければなりません気がついて良かったですね。『でM子、水道の元栓はどこにあるの?』と訊ねると、なんと彼女は『知らな~い!水道に元栓なんて有るの?』と驚愕の返答。マンション暮らしが長かった私は、長期旅行の際などに元栓を閉める習慣があり、水道の元栓がメーターボックスの中にあることは良く知っていましたが、ずっと一戸建て住まいのM子さんはわざわざ水を止める必要も無く、元栓があると言う意識すら無かったようです。

   『元栓は水道メーターのところにあるはずよ!』というと『えぇ?そんなの聞いたことも見たことも無いわよ!』と言います。詳細の説明は諦めて『水道の検針に来る人が開けるところ教えて!』と言うと、それは駐車スペースの脇にありました。重い鉄の蓋を開けると、水道メーターの横にバルブ(元栓)。『これこれ、コレを廻して水を止めるのよ。』しかし廻しても廻してもキツくなりません。内心「大丈夫かしら?」と少し不安になり始めた頃、ようやく回転が重くなり、やがてきっちりと閉まりました。どうやらバルブが目一杯開いた状態だったようです。

 

部品は箱の中に、経過は写真を撮って

201704-02-05.jpg

    無事水道の元栓を止めて再び浴室へ戻ります。くだんの水栓金具は、中央部が外れると中心部分にはネジの頭が見えました。『へぇ~ハンドルの中ってこうなってるんだ~!』と顔を寄せながら、先ずはネジを外してみます。ネジは洗面器の中に入れることにしました。分解するときは部品を紛失しないように解りやすい容器に確実に入れながら行うのが鉄則です。更に今時はスマホで簡単に写真が撮れる時代。組み立て時に解らなくならないように、途中経過は写真に撮っておけば安心です。今回の様に分解した後お買い物~などという時は時間が空くので特に要注意ですね。

 

ハンドルを外し、黒い部品を外すとパッキン登場!

    ネジを外したらハンドルがスポっと抜けました。中には黒い厚みのある円形の部品、そしてその中央に黒い棒状の部品が立っています。本を見ると、この黒い円形の部品も廻して外すようですね。プライヤーで掴んでエイッ!と力を入れるとこれは簡単に廻せました。クルクル回してこの部品も外すと・・・その下にもう一つ同じサイズながら厚みは薄い黒い部品が出てきました。『もしかしてパッキンってコレ?』どれどれ、本を見ると・・・『確かに丸くて中央に穴が空いてるし柔らかいよ。』『あ、コレだ!間違いないね。』というわけで外してみると、確かにゴム製のようですが、弾力もなくボロボロ・・・。『劣化してるってこういうことなんだ~』とオバチャン達はひとしきり感心してしまいました。

201704-02-06.jpg201704-02-07.jpg    『じゃぁお茶してからホームセンターにパッキンを探しに行きましょう!』という事になり一時休戦です。この間作業を始めてから多分20~30分くらいしか経っていないと思います。初体験の作業は、たったこれだけでお茶したくなってしまうくらい2人とも緊張していたのでしょうね(笑)。

    次回はホームセンターでパッキンを探して購入、再び元通り組み立てられるでしょうか?お楽しみに!(お風呂場で撮影した写真の一部がちょっとピンボケでした。ご容赦下さい。)

Writed by S

2017年04月09日(日)蛇口の水漏れ直しに挑戦!

201704-01-01.jpg

 4月になり新年度が始まりました。東京地方は満開の桜が散り始めて花吹雪。木の周囲は雪が積もったかのように花弁で埋め尽くされています。桜が終わると木々も一斉に芽吹き始め、一気に景色が変わって行きますね。南北に長~い日本列島。皆様お住まいの地域は如何でしょうか?

    さて、このコーナーも4月から少しスタイルを変えて、軽く読みやすい記事へと刷新して参ります。毎日の暮らしに役立つ話題やお困りごとの解決など、等身大の『あるある』を取り上げて行きたいと思います。ご期待下さい。

    初回の今日は、蛇口の水漏れ直し。さてさて・・・

 

201704-01-02.jpg

水道の蛇口。たかが水漏れ、されど水漏れ・・・

 ある日のこと、友人のM子さんの家に遊びに行くと・・・『お風呂の水栓金具から水が漏れているんだけれど、この程度の事で水道屋さん呼ぶのもね~。かといって放っておくのもね~。ちょっと見てもらうと言っても誰に聞いて良いのか解らないし、どうしたものかしらね~。』というのです。彼女の家は築30年越の木造一戸建て住宅。そろそろあちこちメンテナンスも必要になってくる時期です。『原因がパッキンなら多分自分で直せると思うよ』と私。『えっ!?もしかしてあなた直せるの?』とM子さん。『出来るかどうかは解らないけど・・・』と言いつつさっそく問題の水栓を見せてもらいました。

 

素人オバチャン2人のメンテナンス部隊誕生!

201704-01-03.jpg

 現場はお風呂場。浴槽へ給湯する水栓金具でした。見たところ以前よく見かけたタイプの2ハンドル水栓金具。比較的単純なタイプのようです。しかも漏れ方や漏れている位置からして、おそらくはパッキンの劣化による水漏れ。『これならなんとか出来るかも!』ということで、素人のオバチャン2人。力を合わせて自力解決を試みることになりました。・・・で『万が一どうにもならない時は水道屋さんを呼ぼう!』と言うお約束。更に『2人で一緒にやる!』も条件。私も実際の作業は素人同然ですから、他人様の家に手を出すなんて大それたことはとてもとても・・・。と言うわけで、本日素人オバチャン2人のメンテナンス部隊誕生です!

 

知識の習得は?・・・まず本!(ネットじゃないところが・・・。)

201704-01-04.jpg

 『パッキン』が劣化すると水漏れすることくらいは知っていても、肝心の『パッキン』とやらは何処に入っていてどんなモノなのか? 水栓金具はどこからどうやって分解するのか? そんなことすら知らない素人オバチャンです。どこから手を付けて良いのか皆目見当も付きません。『そう言えば、家にDIYリフォーム&メンテナンスの本があったはず!』と私が思い出しました。そこでこの日は初仕事決行の日取りを決めてひとまず解散。私は家でくだんの本を探すことにしました。

    ふふふ・・・。あったあった!み~つけた! 本を開いてみると、まさに懸案の水漏れの直し方が書いてあるではありませんか!意外と簡単そう。でも写真の水栓金具と現場の金具は少し形が違うので、直接触ってみないことには、書いてある通りに出来るか?とーーーっても心配です。幸い本に書いてある必要な道具は私の道具箱の中に揃っていました。これはラッキー!

 

解らないときは現物主義が一番!

201704-01-05.jpg

 さっそく相棒に『本、あったよ~!該当する直し方も出てた。道具も私が持っているモノで間に合いそう!』と報告して、その後の進め方を相談。パッキンを買って来るにしても、どんなモノが入っているのか見るまでは確信が持てません。そこで(1)まず現場で水栓金具を分解して目的のパッキンを取り出す。(2)取り出したパッキンを持参してホームセンターに行く。(3)解らないことはホームセンターで聞いてみる。(4)劣化したパッキンと同じモノを購入する。(5)現場に戻り、パッキンだけを新しいモノに交換し、元通りに組み立てる。以上の手順で進めることにしました。

    作業の途中でホームセンターに買い物に行くのはちょっと手間ですが、解らないときは現物主義が一番確実。素人オバチャンならではの正面突破計画を立案した次第です。

 『じゃあ今度の休みに道具と本を持って行くからね~』と言うことでM子さんとの電話を切りました。さてさて水漏れ直しは旨く出来るでしょうか? 次回の報告をお楽しみに!

Writed by S

2017年03月20日(月)建て替え or リフォーム 悩ましい問題!

201703-02-01.jpg

    春の彼岸もお中日が過ぎ、季節は本格的な春へと足を速めてゆきます。関東地方ではコブシの白い花が咲き始めました。例年この花が咲くと、続いてボケ、レンギョウ、菜の花、桜etc.と次々開花。木々も小さな緑の芽を付けて、一気に春がやってきます。早咲きの品種なのか桜もチラホラ。菜の花畑も日に日に黄色が濃くなっています。花粉も満開(>_<)。日暮れも遅くなって、やはり冬とは違う空気の柔らかさを感じますね。皆様お住まいの地域は如何でしょうか。

 

誰に相談して良いのか解らない

201703-02-06.jpg

    住まいに関する仕事をしていると、友人知人から自宅について相談を受けることがあります。今日も『あなた、住宅の仕事してるんだよね。ちょっと相談に乗ってくれる?』と友人のM子さんから電話。『久しぶりに会って話そうか・・・』と言うことになり、休日の午後のカフェで会うことになりました。

    相談内容は表題の通り。M子さんの家は建築後35年が経過した木造一戸建て。彼女が学生だった頃に親御さんが購入されたちょっとグレードの高い分譲住宅です。既にご両親は他界されて現在はM子さんがオーナー。見に行ってみると、躯体や構造材、床下の状態はしっかりしていて、材料も施工も基本的には良い感じです。しかし設備機器を始めここに来て次々と補修やメンテナンスが必要になってきた様子。細かい営繕やメンテナンスと言っても云十万、ものによっては三桁の金額がかかります。積み重なればかなりの金額、それなら建て替えた方が良いのかしら?でも誰に相談して良いのかすらわからなくて・・・というのが相談の内容でした。

 

確認申請や検査済証が当たり前ではなかった時代

201703-02-05.jpg

    現代では有り得ない話ですが、35年前と言うと、木造住宅では確認申請を出すことがようやく一般的になってきた頃。簡単な図面だけだったり、提出した図面と実際に建築した建物は全く別(建築すると言う事は申し出た)なんてことも珍しくない時代でした。更に完了検査に至っては、特別な事情でもない限り一般的な木造住宅なら受けない方が一般的だったかも知れません。ましてや建築主が個人ではなく不動産会社などの法人となる分譲住宅の場合、そのあたりは相当にラフだったようです。こうなると確認申請を必要とする増改築はかなりハードルが高くなります。

    M子さんの家もハイグレードとは言え分譲住宅。やはり詳細が記された設計図書は無いとのこと。躯体の中がどうなっているのか、どんな材料を使っているのか、潜って覗いてみないことにはわかりません。となると業者さんをお願いしないと無理。しかし業者さんを頼むと、何か工事をしなくてはいけなくなりそうで、なかなか一歩が踏み出せない。なんだかんだと訪問営業に来る業者さんはやはり不安だし・・・。ワラにもすがる思いで私に電話をくれたようです。

 

定期的なメンテナンスが長持ちの秘訣

201703-02-04.jpg

    私たちは中年以降になると、定期的な健康診断や人間ドックが推奨されますね。車にも車検があります。実は住まいも定期的なチェックとメンテナンスが良い状態を長く保つ秘訣です。大きな目安として10~15年で1回目のメンテナンス工事。20~30年で大規模メンテナンス工事が必要と言われます。1回目は給湯器など、設備機器の不具合が発生し始める頃。2回目は雨仕舞、屋外部分、床、浴室などを含め、一度全体的な健康診断と大規模な補修メンテナンス工事をしておきたい時期です。

    雨漏りなどは、室内に漏ったり染みが出来たりしていなくても、見えない所で躯体内に水が入って構造材が腐食し、て気付いた時には大事に・・・なんてこともあります。私たちの身体と同様、『症状が無い』と『問題無し』はイコールとは限りません。良い状態を長く維持するためには、およそ10年に一度を目安に全体のチェックと必要なメンテナンス、営繕工事を行ってゆきたいところです。

 

迷ったときの判断基準は?

201703-02-10.jpg

    さて、M子さんの相談に話を戻しましょう。次々と必要になるメンテナンス工事に『建て替えた方が良いかしら?』と迷っていたのでしたね。建築の仕事をしている者として、私がM子さんに伝えた内容をご紹介しましょう。

(1)まず現在の建物の状態を知ること。現在そして今後どれくらいの期間にどのようなメンテナンス・営繕工事が必要になるかを確認する。(ネットや書籍でメンテナンススケジュールを調べてみる、加えて現在不具合があれば補修費用の見積を取る)

(2)現在の家をあと何年使いたいのか?将来どのように使うか(可能な限りずっと住み続ける、二世帯住宅にする、子供に譲る、他人に貸す、売るetc.)を考えて見る。

(3)今後ご自身が建物を使いたい期間に必要になると思われるメンテナンス、営繕工事の累積金額(概算)を算出する(業者に依頼するかネットや書籍などで見当を付ける)。

(4)建て替えした場合、新築の家の建築費用の概算を算出して(3)と比較してみる。(解体、引っ越し、仮住まいの経費も忘れずに加算)

(5)ショールームに出掛けて『今時の住宅・設備機器』などを実際に見てみる。

201703-02-08.jpg

    『建て替えると決めていないのにショールームに行くの?』とM子さんから訊ねられました。仮に(3)と(4)の金額が近かった場合、経済的な負担はあまり変わりませんが、云十年前と現在とでは、住まいのつくりもパーツも設備も雲泥の差。しかも普段最新の設備やシステムに触れる機会も少ないのでご存知ない方がほとんどどです。ショールームに行かれると『今どきはこんなの?!』と驚かれることも少なくないでしょう。同じ程度のお金を出すなら、家族の歴史と思い出を取るか、今時の便利さ、快適さを取るか。もちろんリフォームでそれらを取り入れることも含め、ぜひ一度『今どきの住まい』をご覧になってみてください。

 

201703-02-07.jpg

    悩ましい問題に答えを出すには、まず長期的な視点でのご自身やご家族の方向性を明確にした上で、必要になる費用を求めて比較。更に『今どきの住まい』を見学して見て下さい。きっと『どうしたいのか』が見えてくると思いますよ。

    と言う訳で、友人とのおしゃべりに花が咲いた昼下がりのカフェでした。

Writed by S

GLホームへのお問い合わせ

住所
〒136-0071
東京都江東区亀戸1丁目5番7号 錦糸町プライムタワー
TEL
0120-7109-24(なっとくツーバイフォー)(フリーダイヤル)