女優でタレントの田中律子さんの
『山』を遊びつくす vol1

2度目のコラボで、新たな“山の家”が誕生!

当プロジェクト第一弾は、女優やタレントとして活躍する「田中律子」さん。曽祖父の山の土地を相続したのがキッカケで、山遊びの拠点として“山の家” を建築。デザイン担当は、田中さんのこだわりが詰まった沖縄の家のデザイナーでもある、ケンロックの岩切剣一郎に今回も相談した事から、本プロジェクトがスタートした。

田中律子さんいわく、最初にイメージしたのは、「アメリカの“サンタフェ”。山の中なんだけど山小屋ではなく、サボテンなんかが似合うような家がいいなって」

岩切氏のデザインの一番のポイントは、風合いのある塗り壁。「カリフォルニア建築のひとつに砂漠にある家を意識した“デザートスタイル”というのがあるんですよ。それこそサボテンが似合う感じで。そして山の家なので、リビングに囲炉裏のようなファイヤーピットも設置したかったのですが、GLホームのコンセプトのひとつに〝気密性〞があるので、代わりに軒下に展開するハングアウトポーチを提案させてもらいました」

中と外、大きなリビングが2つもある!?

まずは“家の中”のリビングから。まだまだ工事中ではあるものの、その全貌が明らかになりつつある。コンセプトである“サンタフェ”の建築スタイルを取り入れ、リビングには2段ほどの段差をつけるなどの空間演出が施されている。さらにデザインでもアイコニックなのはアーチ形状の丸み。「遊ぶ事」の豊かさを知っている、そんな大人たちが集えるようにと、半円形上のサークルソファが設置される予定で、そのアーチ形状がとても印象的だ。完成したリビングの紹介は、また今度!

これが本当の“アウトドアリビング”

田中律子さんは大のアウトドア好きなのは今では有名だが、今回の家では、大好きな外遊びとリビングが融合した贅沢な“ハングアウトポーチ”を設計。その広さにも注目で、奥行きは3m、リビング部だけでも横幅は7mもあり、また軒の高さもあるので、開放感に包まれる空間となっている。こちらも今まさに工事中で、こだわりのランプや、暖炉をイメージし、デコラティブなタイルにつつまれた“ニッチ”と呼ばれる可愛らしい空間もアクセントになっている。
次回は完成した写真とともに住み心地もリポート予定!乞うご期待!!

PROFILE

田中律子 /女優、タレント

RITUKO TANAKA

女優やタレントとして数々のドラマ、バラエティで活躍。サップヨガやキャンプなどアクティブな趣味も多く、ヨガインストラクターの資格も所有。現在は沖縄の住居、通称“海の家” を活動の拠点にしている。