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2014年08月10日(日)家相ってやっぱり気にする? そんなギモンにお答えします。

201408-01-01.jpg暦の上では立秋を過ぎました。今週は夏休みウィークですね。関東以西では『立秋』と言ってもまだまだ暑さの真っ最中。それでもお盆休みが終わる頃になると、心持ち空が高いように感じます。暑さ負けしないように気をつけて、楽しい夏休みをお過ごし下さいね。

さて、今日の話題は家相。『迷信だ、そんなの気にしない・・・』と言いつつも、誰かに言われたり、本に書いてあったりすると気になるものですね。人によって言うことが違ったり、対策をどうしたら良いのか解らなかったり・・・。そんな家相のギモンにお答えして参りましょう。

 

一口に家相と言っても中身は色々

201408-01-02.jpg家相と聞くと、鬼門、裏鬼門、巽(たつみ)の玄関、方位・・・そんな連想をされる方が多いのではないでしょうか。実は家相といっても中身は色々。元来家相とは、中国で発達した風水を主軸とした考え方です。これ以外にも中国で唐~明の時代に完成したとされる奇門遁甲術をベースにしたもの、日本で独自の発達を遂げた気学をベースとしたものなど、一見似ているようですが、実は基準になる考え方が異なっていたり、流派によって解釈が違ったり、中身は一様では無いのが現状です。しかしながら東洋哲学的な陰陽五行の考え方が根底に流れていると言う点では共通で、理屈や流派が違っても、大筋のところは類似点が多いものです。

これに加えやっかいなのは、日本独自、或いはその地域独自の風習や言い伝えなどで可否がルール化され、家相の一部に組み込まれて来た事柄。もちろんこれらは生活の中から生み出された『昔の人の知恵』であり、尊重すべき点も少なくありません。しかし第二次世界大戦直後の頃から比べても、設備や性能が格段にレベルアップした現代の住まい。中にはその技術力で『気にしなくても良くなった』事柄も多々あるのです。一口に家相と言っても、東洋哲学的な家相のあれこれと、こうした『昔の人の知恵』の部分とは分けて考える必要があります。根拠なく『良い/悪い』を気にして振り回されるのではなく、中身を理解して上手に応用してゆきたいですね。

 

家相や住まいのしきたりについてご紹介してゆきます

201408-01-03.jpg家作りを考えた時、この複雑な家相をまじめに完璧に整えたプランを作ろうというのは、現代の住宅事情の中では相当に困難なことです。風水や気学など、多くの方術では、きちんとしようとすると土地そのものの環境にまで言及しますから、更にハードルは高くなります。そこでこのコーナーでは、比較的応用し易い気学家相を中心に、神棚・仏壇の祭り方、着工、上棟などの日取りの決め方など、伝統的に言い伝えられて来たしきたりやノウハウ、そして良くない家相と言われた際の次善の策、解決法なども含め、実際にご質問の多い内容を今日の生活に即して順次ご紹介して参ります。

 

最初に決めなければならない一番大切なこと

201408-01-04.jpg『知らずに来れば目を潰す、知ってくれば命取り。』恐ろしい言葉ですね。これは私が幼い頃、よく祖母から聞かされていた言葉です。そもそもは巡金神=めぐりこんじん(暦に出ている神様で、この金神様の方位に向かって何かをすると障りがあるとされます)の障りについての諺だったようですが、祖母は『生兵法は怪我の元』の意味で言っていたようです。すなわち、『見るのならば従いなさい。従えないのなら、最初から見ないこと。』これは現代にも十分通用するとても大切な注意事項です。

家が出来てしまってから家相を見てもらい、『この家は家相が良くない。必ず病人が出ます。』などと不吉なことを言われたとしたらどうでしょう。迷信だ!気にしない!とは言っても、やはり不安になりますね。最近の科学的研究からも、心理的な不安が体調不良や精神的不安定を招き、結果として不幸のスパイラルを招いてしまうことがわかってきました。逆に『素晴らしい家相です。きっと子々孫々まで発展繁栄するでしょう』と言われたら? その気になって意気揚々、その心の元気とパワーが自信を生み、結果的に幸せのスパイラルを手にすることも可能なのです。

家相を紐解く前に、『どこまで気にするのか?』。『悪いと出たら修正するのかしないのか?』しっかりご自身の中で線引きをしておくことが大切です。家相を見るのであれば、納得できるところまでしっかりこだわること。『良くないけれど仕方がない・・・』で建ててしまうと後々の気がかりの種になります。 そして『気にしない!』、『今更プランを変えられない!』と決めたら、どんなに気になっても敢えて中身を見ないことです。周囲の人からとやかく言われても、『気にしない!』と決めたのなら『それ以上言わないで!』と言って中身を聞かないようにしましょう。これが最初に決めなければならない一番大切なことです。

 

実際にあった失敗例をひとつ

201408-01-05.jpgお客様はお若いご夫妻。家相だの暦だのは気になさらない方でした。現場は東京都心に近い住宅地、コンパクトな面積で必要なスペースを取るために工夫を凝らしてのプランニングです。そんな中、一階の4.5帖の畳コーナーに床の間様に地袋を造作し、そこに小さなお仏壇を置きたいとのご意向でした。ちょうどその上は階段スペース。天井高さは取れているのですが、古来仏壇・神棚の上は歩いてはいけないとする習慣がありますね。『北を向けてはいけない』という風習を守ると他に適当な場所もなく、『“雲”と書いて貼れば良いのでしょう?』ということでプランは確定。お住まいはそのまま竣工しました。

ところがこのご夫妻、新築のお披露目パーティーでお招きした親戚のご年配の方々から[『階段の下に仏壇を置くなんて!』と総攻撃を受けてしまったそうです。言われれば、やはり気になるのがこの手の話。早々に改修工事のご依頼です。お部屋が狭くなるのは覚悟で別のところに新たに地袋を作り、お仏壇はそちらにお引越し。家が出来てしまってからでは他に方法がありませんでした。費用も掛かってしまいます。私たちスタッフは、そのような風習があることはお伝えできても、それに従う、従わないはご本人様のお考え次第なので、それ以上はなんとも・・・。微妙な難しい問題です。

 

みんなに喜ばれる幸せな住まいのために

201408-01-06.jpg家作りに際しては、周囲の意見という微妙な問題も少し頭に入れておいた方が良いようです。(皆さん勝手なことを言いますからね(汗)。)住まいは大きなお買い物。自分の家であっても、自分の考えだけで押し通しきれない何かが確かにありますね。それこそ孫子の代まで残る大切な資産、みんなから祝福される幸せな住まいを作り上げたいものです。前述のお若いお客様のように後で周囲からイチャモンを付けられないためにも、迷ったときは文句の出そうなところに相談してみるのが賢明な方法。リスクの高い順に行くと、ご両親、伯父様、伯母様方、お祖父様、お祖母様あたりでしょうか。年配の方々の中にはしっかりこだわるべきと言うお考えの方もいらっしゃいますので、意見に従うか否かは別としても、先に話を通しておく方が家が出来てからゴチャゴチャ言われる可能性は低くなります。家作りに置いても、しっかりとした方針と事前の根回し?が成功の秘訣のようです。

今日は家相やしきたりについて、概略と向き合い方のお話になりました。来月からは実践的なハウ・ツーをご紹介してゆきます。ご期待下さい。

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