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2015年12月05日(土)風邪シーズン到来!おうちでできる予防と対策(2)

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    あれよあれよという間に師走が到来! イルミネーションが次々と点灯され、クリスマスデコレーションも花盛り。夕暮れの早くなった街は歳の瀬らしい景色になりました。北日本では冬の嵐が襲来。最近の冬の嵐はまるで台風のように強力ですね。災害の無きことを祈るばかりです。

    さて、冬といえば風邪のシーズンですね。前回は先ず『敵を知る!』ということで風邪について詳しく見てみました。風邪というあまりにも身近な病について、案外知らないものですね。皆様には少なからず『へぇ~そうだったんだ!』と思っていただけたのではないかと思います。そして今回は予防と対策のお話。毎日の暮らしの中で、家庭でできる予防と対策を詳しく見てゆきましょう。

 

カゼ症候群は予防が大切!

    医学上は『カゼ』という病名はなく、『上気道粘膜の急性カタル性炎症』をまとめて『カゼ症候群』と呼ぶことは前回ご紹介しましたね。そして医療関係者向けの専門書を開いてみると主な感染経路は『飛沫感染や手指を介した接触感染』であり、『予防が重要であると解説されていました。しかも『カゼ症候群』の原因は80~90%がウィルスとのこと。ではどうやって予防すればよいのでしょうか?

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    飛沫感染とは?大辞泉によると、『咳やくしゃみなどによって飛び散る飛沫に含まれる病原体が、口や鼻などの粘膜に直接触れて感染すること。通常は1~2メートル以内の至近距離で感染する』とあります。

    これを予防するには、先ず患者さんにサージカルマスクをしてもらうのが一番ですね。家庭内に風邪引きさんが発生した時は、他の家族への感染を防ぐため、風邪引きさんには家の中でもマスクをしてもらうのがベターです。外出先の場合は誰が風邪引きさんか、どこで出くわすかわかりませんから、自分がマスクをして自己防衛するのが良いでしょう。最近は街でもマスクをしている人を良く見かけますが、これは飛沫感染予防という意味においては効果有りのようです。

    手指を介した接触感染とは?直接接触または器具、環境などにおける間接接触により感染することです。風邪引きさんとキスをして風邪をもらってしまった場合は直接接触感染。風邪引きさんが鼻水を拭いた指で触ったドアノブに手で触れ、その手で自分の鼻を触って風邪をもらってしまった場合は、間接接触感染となります。

    手指やモノを介した間接接触感染の場合、例えば手に病原体がついていても、それを口や鼻など感染し易いところへ持って行かなければ発症は免れます。指先が風邪を引くということはありませんものね。従ってこの手指を介した接触感染を予防するにはまずしっかり手洗いを行い、うがいをすることが有効というわけです。

 

感染が起きても、免疫力が勝てば発症はしない?

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    身体にウィルスなどの病原体が侵入しても、身体は免疫力を持ってこれを排除しようとします。この時点で身体の免疫力が勝てば、感染は成立せず発症もしません。感染とはあくまでも病原体が安定的に増殖可能な状態になったことを言うのです。私たちが生活している環境には、目に見えない細菌やウィルスなどもたくさん存在していますから、私たちの身体は常に侵入者と戦っているのでしょうね。そして何らかの理由で侵入者の増殖力の方が勝った時に感染が成立します。更に侵入者が増殖を始めても、身体の免疫力とパワーバランスの均衡がとれている間は、不顕性感染といって症状が出ない状態があります。潜伏期間などはこれに該当しますね。そしていよいよ侵入者の増殖が進んで、身体が通常状態では対処できなくなると『非常事態宣言?』が出て発熱など特別態勢で侵入者を総攻撃するようになるのです。これが発症の段階。この後身体はあらゆる免疫機構を使って侵入者を攻撃し、最終的には勝利を収めます=病気が治った状態。もし侵入者が勝てば私たちは命を落とすことになるのです。

 

風邪を予防するポイントは2つあります

(1)マスク、手洗い、うがいなどで原因となるウィルスや細菌を身体に入れないようにする。
(2)身体の抵抗力(免疫力)を高め、ウィルスや細菌との最初の戦いに負けないようにする(感染の成立を防ぐ)

    な~んだ、そんなこと?と思いますよね。でもこうして風邪発症の仕組みを詳しく見てみると何故それが有効なのかが良く解りますし、上手に応用することができそうです。

(1)の応用編
201512-01-04.jpgその1)風邪の原因となるウィルスや細菌は、喉や鼻の粘膜から侵入するケースが殆どです。外出先などで手洗いができない場合は、ウィルスなどが付着している可能性が高い手指を、極力口や鼻、マスクやハンカチなどに触れないように気を付けます。または小さなアルコールスプレーを携帯し、気になるときはシュッと手指に吹きかけておくのも一案です。

その2)昔からお茶でうがいをすると良いといわれていますが、日本茶(煎茶)には殺菌力のある成分が含まれていることが解っています。耳鼻科の医師から『診療で患者さんから風邪をもらわないように、一日何回も煎茶でうがいをする』と聞いたこともあります。日本茶なら味にも抵抗なく、うがい薬のような刺激もありませんので、気軽にゴロゴロしてください。冷えていても暖かくても大丈夫です。前述の医師曰く『出がらしでも効果はある』そうです。

その3)当然ですが、外出から戻ったら手洗いとうがいを習慣づけましょう。

 

(2)の応用編
201512-01-05.jpgその1)喉や鼻の粘膜は、粘液で異物を排除する仕組みを備えています。冬の乾燥した空気にさらされるとこの機能が低下してしまい、ウィルスなどに取りつかれやすくなるのです。マスクをしていると呼気に含まれる水分により乾燥を防ぐことができますから、マスクは粘膜の抵抗力を高めるのにも有効だと言えます。家庭内では加湿器などを利用して空気の湿度を保つことが有効です。

その2)十分な睡眠、栄養を心掛け身体を冷やさないようにします。睡眠不足が身体の抵抗力を低下させることは皆様よくご存知の通りです。また、無理なダイエットなどで栄養状態が悪くなると、風邪をひきやすくなりますね。要するに身体を良い状態に保ち、ウィルスなどの侵入者を数が増える前に撃退できるよう準備を整えておくのです。また、最近、耳にされた方もあると思いますが、体温が下がると免疫機能も低下することが分かってきています。暖かい飲み物を摂る、無理な薄着をしない、お風呂で十分に暖まるなどして、身体を暖めるよう心がけましょう。ショウガ湯を飲む、酒粕で作った甘酒を飲むなども身体を内側から温めてくれます。

その3)エキナセア(ハーブ)やマイタケ、かんきつ類(ビタミンC)など、身体の抵抗力をサポートしてくれるといわれる食品を積極的に摂ってみるのも一案です。私も現在エキナセアティーとビタミンCをせっせと飲んでいますが、今シーズンは今のところ風邪を引いていません。人込みでのマスク着用、手洗いとうがいも励行して、なんとか風邪を引かずに乗り切りたいと思います。

 

当たり前のことをちゃんとするのが基本

    予防と対策。煎茶でうがいはちょっと意外だったかもしれませんが、うがい、手洗い、マスク着用など、当たり前といえば当たり前のことばかり。しかしなぜそれが風邪予防に有効なのか、何のために推奨されているのかが解ると、面倒がらず効果的に実行できそうです。しっかり対策をして、風邪を遠ざけて元気に新しい歳を迎えたいですね。

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