2018年6月のブログ記事
2018年06月28日(木)夏に楽しむハーブティー
六月も月末近く・・・ということは、2018年も間もなく半分終了ですね。東京地方は梅雨明け宣言が出てしまいました。私の知る限り6月中の梅雨明けは初めてのこと。今年は暑くて長い夏になりそうです。(水瓶は大丈夫かなぁ?)
さて我が家のペーパーホルダー交換は、機種選びで家族の意見が異なりちょっとした夫婦喧嘩に発展。少し冷却期間を置くことにしました。ガタついて使用に支障を来していたのですが、私が直して交換しなくても使えるようになったのが原因。するとこんなのが欲しい!とか、駄目ならこのままで良いじゃないか!とか・・・揉めてます。結論が出るまで少々お時間をくださいね。
先日自宅近くのカフェで開催されたハーブティー教室に参加してきました。『ハーブティーと言えば暖かい飲み物』と思っていた私には目からウロコの新発見! 受け売りではありますが、今日は冷たくて美味しいハーブティーの楽しみ方をお伝えします。
『水出し用』以外は熱湯抽出が基本
最近紅茶も麦茶もハーブティーも『水出し用』をよく見掛けます。夏の暑さの中、水出しならお湯を沸かす手間もなく『ポンと入れてそのまま冷蔵庫!』簡単ですよね。しかしハーブティーに関しては、よく見ると『水出し用』の方が若干お値段が高目(入り数が少ない?)。その理由は殺菌処理がされているからだとか。水出しの場合熱を加えること無く、場合によっては常温の水で30℃越の暑さの中、何時間も置かれることだってもあり得ます。このため熱湯抽出前提の製品に比べ、水出し用はより高度な殺菌処理が施されているのだそうです。その分少々お値段に跳ね返っているということ。う~ん納得。
従って『水出し用』と書いていないものは、熱湯抽出するのが安全策。私は全く知りませんでしたが、夏は食中毒の発生が増えますものね。クワバラクワバラ気をつけましょう。
熱湯で淹れて冷めるまで放置!
な~んだ、お湯を沸かしてホットで淹れて、冷ましてアイス? 『暑い夏にそんな面倒なことやってられないわ!』と思ったのですが、ハーブティーは放置しても渋くなったり濃くなり過ぎたりし難いので、冷めるまで放っておけば良いとの伝授。夏場は気温が高いので急激に冷めることもなく、ほどよい保温状態でいい感じに抽出出来ると言うのです。お湯はポットが勝手に沸かしてくれるので、『これならまぁいいか!』とこちらも納得しました。
冷たくしたハーブティーがすごく美味しくなるヒミツ!
ハーブティーってそもそも『すご~く美味しい!』というものでもないような気がします。ホットならまだしも、冷めたハーブティーは個人的には積極的に飲みたい代物ではありません。しかし今回教えて頂いたのは、ちょっと混ぜ物をして美味しく頂くと言う方法でした。10~15%ほどジュースや清涼飲料水を混ぜて、ほのかな甘みと香りを加えると=あら不思議!甘さすっきりゴクゴク飲める美味しい飲み物に大変身です。いやいやこれは『美味しいから飲みたい!』と思うレベルのお味になって驚きました。それにしても加えたジュースや清涼飲料水はたった10~15%ほど。それでもふわりとした優しい甘味と嫌みの無いフレーバーの美味しい飲み物が出来上がります。
と言うことは、ジュースや清涼飲料水はどれだけ濃い味なのかしら?と恐ろしくなりますね。講師の先生曰く『味は次第に馴れて濃くなる傾向があるので、ジュースなどを加える量は15%以内を守るように!』とのこと。そっか!私たち普段は甘くてフレーバーたっぷりの濃い味に馴らされてしまっていたんですね。
教えて頂いたレシピをご紹介!
今回のハーブティー教室では、ハイビスカスのストレートティーをベースに教えて頂きました。少し酸味のあるワインレッドのハーブティーです。なんでも前回1960年の京オリンピックの際、マラソン競技で金メダルを獲得したアベベ選手(エチオピア)が飲んでいたことから、『天然のスポーツドリンク』として日本でも有名になったそうです。
【材料】
ハイビスカスハーブティー・・・ティーバック1個(当日頂いたものは2.4g入り)
熱湯・・・・・・・・・・・・・300ml
ジュース又は清涼飲料水・・・・75ml (ブドウ、ライチ、サイダー他お好みで)
冷水・・・・・・・・・・・・・125ml
【作り方】
①ティーポットなどにハイビスカスティー(ティバック)を入れ、熱湯300mlを注ぎフタをする。→冷めるまで放置。
②常温まで冷めたら、500ml以上入る冷水筒(ペットボトルの空き容器でもOK)などに移し、好みのジュースと冷水を加えて約500ml程度の量にする。
③よく混ぜて氷を入れたグラスに注げば出来上がり! またはは冷蔵庫で冷たく冷やしても美味しいです。
Question:熱湯抽出の際お湯の量を少なめにし、後で冷水を足すのはなぜでしょうか?
Answer:湯量は多いほど冷めるのに時間が掛かるから。(冷水を足せばそれだけ温度が下がる。)
なるほど合理的ですね。
私はライチジュースを加えたものが一番好みでした。あとサイダーも美味しかったですが、上記のレシピでは炭酸が超微炭酸になってイマイチです。サイダーの場合は、冷水を強炭酸水に置き換えると美味しい飲み物になりそうです。
ハイビスカスは色がとてもきれいなのでグラスに映えて夏にぴったり。是非試して見てください。
Writed by Y
(このレシピはハーブティー教室開催者の許可を得て掲載しています)
2018年06月14日(木)壁の下地を探す方法
6月も半ば。東京地方では紫陽花や菖蒲が見頃を迎えています。タチアオイも草丈が伸び、上の方まで艶やかな花をつけています。この花を見ると『タチアオイの花がテッペンまで咲いたら梅雨が明けるんだよ。』と祖母が教えてくれたのを思い出します。今年は既にテッペンに近いところまで咲いていますから、例年よりも早く梅雨明けするのかもしれません。
さて、このところ我が家ではトイレのペーパーホルダー交換が懸案事項になっています。既存器具の取り外しは目処が立ち、新しく取り付ける器具もホームセンターで見当を付け、いよいよトイレの壁下地(ビスを受ける部材)を探す段となりました。その顛末は・・・。
壁紙の下は石膏ボードが一般的、その下は?
ここでちょっとおさらいです。おおよそ平成になってからの建物において、室内側の表面仕上げが壁紙やビニールクロスの場合、それらは石膏ボードに貼られているのが一般的です。内壁に使用される石膏ボードは厚さ12mmが一般的ですが、1cm以上もの厚みがあっても石膏ボードはビスが効きません。ドライバーでビスを回してゆくとそれなりに抵抗もあり、効いているようにも感じるのですが、すぐにグズグズになってしまい取り付け部品を支えるチカラはありません。従って今回の様に何かパーツを壁に取り付けたい場合、石膏ボードの下にある小柱を探し、そこまでビスを到達させないとて支えられないのです。従ってビスの長さは最低でも18mm程度、そしてビスが効くボードの下地がどこにあるかを探さなければなりません。
木質系の建物であれば、石膏ボードは間柱(まばしら)と呼ばれる幅40mm前後の木の柱で支えられており、間柱は約45cm間隔に入っているのが一般的です。しかしマンションなど非木質系の建物では、壁の石膏ボードは軽量鉄骨の小柱で支えられていたり、ボンドでコンクリートの躯体に直接貼られていたりすることがあります。いずれの場合もそのままではビスは使えません。一方トイレなどアクセサリー(タオル掛け、ペーパーホルダー、手すり等)を取り付けることが明らかな場所には、最初から木質系ボードで広範囲に下地が入れてある場合もあります。
壁下地探しの助っ人!便利な道具があります
この奇妙な形をした道具が壁下地探しの救世主。ハンドル部分を持ち、石膏ボー丼壁に先端を押し当てると、先端部がバネで引っ込み中から針が出て来ます。押し当てた部分が石膏ボードのみで下地がない場所なら、針はズブズブと入ってしまいますし、何らかの下地がある場所であれば針は途中までしか刺さらず突き当たります。これで下地のある場所、無い場所を見分けようというわけです。針はシャープペンシルの芯程度の細いものなで、壁紙やビニールクロスの上から刺しても特殊なケースを除き刺し痕はほとんど目立ちません。この道具はホームセンターでも販売されていますし、ネット通販でも入手可能。一つ持っていると何かと便利な道具です。
昨今は物理的に針などを刺さず、電子的なセンサーで下地を探す器具も販売されていますが、私は原始的なこの針を刺すタイプが価格も手頃で気に入っています(アナログだなぁ~)。
我が家のトイレで下地探し!
我が家のトイレの壁はどうなっているのでしょう? 実際に下地探し道具を使って石膏ボードの下を探ってみました。
(1)先ずは現在パーツが取り付けられている場所の上部。ここは下地が入っていると思われるのでまずここに刺して見ましょう。最後数ミリを残して針が進まなくなりました。石膏ボードの先にある下地に当たっているのでしょう。おおよそ同じ位置まで針を出して計測してみると、刺さっていた距離は約12mm。一般的な石膏ボードの厚味と同じ距離ですから、12mm厚の石膏ボードの先に下地があるとみて間違いなさそうです。
(2)次に恐らく下地は無いだろうと思われる場所に刺してみます。ハイ!針は完全に刺さり突き抜けましたね。石膏ボードの先に何も無いからこそ針が途中で止まることなく目一杯差し込めてしまうということです。ここには下地が無いということになります。と言うことは、他の場所に刺して途中で針が止まればそこは『下地あり!』と言うことになりますね。
(3)現在あるペーパーホルダーの周囲を何カ所か刺してみましたが、どこも12mm程度の所で針が止まります。間柱にしては範囲が広すぎるので、どうやらこのあたりだけアクセサリーの取り付け下地として、石膏ボードの下に木質系のボードが張ってあるのではないかと思います。これはラッキー!ボードアンカー不要で取り付けも簡単だし、ペーパーホルダーの選択肢も広がります。
今度のお休みはペーパーホルダーを買いに行こう!
これでようやくペーパーホルダーを買いに行ける準備が整いました。本来は順序が逆ですね。先に下地の位置を確認して、ビス穴の位置がどの程度のものなら取り付け可能か?あるいはボードアンカーが必要か?調べてからホームセンターに行くのが常道。でも良いのです。あくまでもDIYですから、試行錯誤を重ねつつ、のんびり楽しく進めましょうね。
Writed by S
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