建築実例

ネコとお菓子とカバードポーチEarly American design
アメリカ留学の経験から広々としたアーリーアメリカンスタイルへの憧れをお持ちの奥様。明るい家にしたいとの理由で選ばれたライトマスタードのラップサイディングが豊かな緑の借景によく映えます。他にも「大きなダイニングテーブルが置けるカバードポーチ」「趣味のお菓子づくりを存分に楽しめるキッチン」「ネコが暮らしやすい工夫」など、家の間取りを考えるのが趣味という奥様のこだわりがたくさんつまっています。
- 所在地
- 千葉県
- 延床面積
- 156.41㎡(47.3坪)
- #2LDK
- #カバードポーチ
- #ビルトインガレージ
- #ロフト
- #キャットウォーク
- #シャワールーム
Living
リビングとつながるカバードポーチはアウトドアのリビングとして大活躍。壁、天井は外壁を連想させるクリームイエローで、ソファ、椅子の淡いオレンジ、グリーンとの組み合わせも秀逸。クッション、マグカップなど、インテリア、小物には大好きな猫のモチーフのものが多い。

Kitchen
キッチン、ダイニング、リビングを明確に仕切らず、1つの空間にまとめてある。奥様はパンづくり、お菓子づくりが趣味で、「思う存分パンをこねたい」という要望に応えるため、キッチンはコンロとレンジを別にしたアイランド型にして、キッチンスペースをたっぷりと確保。友人を招いて、おしゃべりしながらみんなでパンづくりできる広さがある。パン、お菓子、ピザを焼くため、大きめのガスオーブンもマストだった。

Room’s
K邸の重要なコンセプトの1つが「猫が暮らしやすい家」。エントランスを入ったところにあるクローゼットの上が、もんちゃんのお気に入りの場所で、キャットウォーク、ステップでロフトとつながっている。キャットウォーク、ステップはもんちゃん用に造作してもらったもの。ゲストルームの天井、壁は無垢のパイン材を使い、訪れた人からは「山小屋のよう」と好評だという。

Porch
アメリカの邸宅を思わせる広々としたカバードポーチは、使い勝手が悪いと意味がないと奥行きを2.5m確保した。大きめのテーブル、椅子を置いてもゆとりのスペースとなっている。天気がいい週末は、ここで朝食、ランチ、夕食をとることも多いという。
WoodsHillEarly American
ウッズヒル アーリーアメリカン