【東北地方】宮城県GLホーム仙台店スタッフブログ

GLホーム仙台店のスタッフが綴るブログ

2020年05月22日(金)新型ハイブリッド蓄電システム「EIBS7」part1

お世話になっております!

GLホーム仙台店営業の半澤です。

今回は、Qセルズ販売のハイブリッド蓄電システム

「EIBS7」(アイビス7)

についてご紹介させて頂きます。

 

はじめに、蓄電池の必要性についてお話しさせて頂きます。

「卒FIT」という言葉はご存知でしょうか?

卒FITとは、FIT(固定買取価格制度)から卒業した発電設備を

指す言葉で、住宅用は、10年間でFIT期間が終わります。

この固定での買取期間が2019年11月から、満了していきます。

 

※固定買取価格制度(FIT)

再生可能エネルギーの普及を目的とし、発電した電気を電力会社が

一定期間中は同じ価格で買い取る制度。

 

FIT満了後の選択肢として、

①余剰電力をそのまま売電する。

②蓄電池を導入し、電気を自家消費する。

という方法があります。

出典:経済産業省

 

①の場合、売電での経済的メリットが少ないことが指摘されます。

例えば、2009年から固定買取が始まった方は、FIT期間中、

買取価格が「48円」だったものが、FIT満了後の売電価格が「8円」

と1/6にまで減少してしまい、売電するメリットが非常に少なく

なってしまいます。

(東北電力の場合9円)

売電.png

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

②の場合、蓄電池を設置し、創った電気を貯め、太陽が出ていない夜間も

自家消費することが出来ます。

電力会社から購入する電気代は1kwh30円以上と言われており、

電気を使うのであれば、電気を買うよりも、創った電気を使用した方が

安く済みます。

 

 

自家消費.png

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

電力会社から購入する電気代の更なる上昇も懸念されている為、より必要性が

高まるのではないでしょうか。

 

また、蓄電池は経済的メリットだけでなく、災害による停電の際にも

活躍します。

地震、台風による災害で、停電が発生した場合、蓄電池の電気を

使うことが出来るので、停電時でも安心です。

~part2につづく~