2015年12月のブログ記事
2015年12月22日(火)GLホームが出来るまで 壁編
こんにちは!
今回はGLホームの要となる、壁のお話です。
GLホームのどの資料を見ても
「壁で家を支えています!」
と書かれていて私がパッと思い浮かんだのは
ドリフのコントで出てきたようなお家のイメージでしたが
実際に建設途中の現場へ行ってみると
ぱっと見たところ、今までのお家とは変わりないのに
よく見てみると何かが無いことに気づきます。
そう、柱がないのです。
少し分かりにくいですが
壁の至るところに2×6や2×4仕様の柱にとてもよく似た
間柱というものが使われています。
ここで、よく目にする2×4や2×6とは一体、何でしょう?
これは、髙さ×幅がインチ(inch)の部材を指します。
例えば
2×4であれば、38×89(mm)
2×6であれば、38×140(mm)
という具合に小口がカットされた木材です。
この木材が一定の間隔で配置しており、
重要な箇所には幾重にも施されているのです。
軸組工法では柱の太さは105×105(mm)の柱と
筋交い(補強材)でお家を支えていますが
木造枠組壁工法(2×4工法、2×6工法など)は
この頑丈な壁でお家を支えているといえるわけです。
さらに、GLホームでは壁側により頑丈な2×6の部材を使用しています。
家の全体に張り巡らされた壁が
地震の力や揺れをバランスよく分散させるため、
地震に強いお家だ、といえるわけです。
また、私が現場を見学して驚いたのは窓周りの木の多さです。
窓周りはどの建物もそうですが
これだけ施工されていれば横揺れの地震にとっても強いだろうと
関係者の方々も仰っていました。
つまり、
「保険の面でもとってもお得になる」
ということです。
いつ起こるか分からないのが地震の怖さですよね。
地震が起こらない様にするのは現在の技術では不可能ですが、
地震が起きても身を守れるような対策として丈夫なお家に住むことはできます。
このように壁で支えられているお家には
目に見えないところでみなさんの安全・安心をサポートしています。
さて、次回のテーマは引き続き
壁・窓編で、あたたかいお家ということで断熱材についてもお話しようと思います。
お楽しみに!
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